「カモメ食堂」「めがね」などの一連の小林聡美さんの映画だ。
今回は、小泉今日子さんも加瀬さんも出てると言うことで、見に行った。

相変わらず、不思議な世界。
何処にでもありそうで、けれど、絶対にありえない、普通の日常が綴られている。
台詞の無い、小鳥や風の音だけの静かな画面が続く。
観客も、画面の中に入り込んでしまうような錯覚。

 【まったり、ゆったり、癒しの時間】

都会のストレスから、解き放たれるような、安らぐ気持ちになってくる。


ウィスキーしか出さないバーのママの小林聡美。
珈琲を淹れる事を自ら楽しんでる、珈琲店主の小泉今日子。
自分が好きだから作っているお豆腐屋の市川実日子。
純粋な少年の心を持ち続けながら青年になってしまった加瀬亮。
そして、老人パワー炸裂のもたいまさこ。
お風呂屋の店主と若い青年と赤ちゃん。

京都の木の温もりのある民家と川を舞台に、日常の営みが過ぎていく。
でも、これは観客一人一人の心の中に存在する街でもある。


この手の映画は、極端に「好き」「嫌い」が、はっきり分かれるものだが、私は【好き♪】。

ただ、加瀬さんのような爽やかな青年に、かなり年長の小林さんが「○○子さん!」と呼ばれるのは反則(?)でしょう。
少なからず、嫉妬の炎が・・・。 アハハ・・・♪(笑)

良い映画だった。

コメント

みかりん
2010年11月5日7:43

関西ではきのう「カモメ食堂」が地上波放送されてました。マザーウォーターも見てみたいです♪

アミ
2010年11月5日8:55

☆みかりんさん!

あの独特の「世界観」がお好きな方なら、絶対に見て損は無い!(笑)
小泉さんが自然体で素敵♪
コーヒーの香りまで漂ってきそうで・・・。
あっ! ごめんなさい。 コーヒーでなく、珈琲のほうが雰囲気に近いかな・・・。

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