さっと、5分で済ませていた化粧が、最近は3倍の15分になった。
年齢を重ねると共に、顔がのっぺりとした感じになってきたのだ。
人口的な凹凸(?)がつけられるのであれば、目の化粧も厭わない。
かくして、このところ、毎日、鏡と格闘している。(笑)

目のシャドウだが、洋服と同じで、好きな色が必ずしも、似合うとは限らない・・・と言うことに気がついた。
大好きなパープル系の濃淡でまとめてみたが、あまり、しっくりこない。
むしろ、グリーンやブルーの方が、馴染んで見える。

慣れというのは恐ろしいもので、不器用を自認していた私でも、今では上手にアイラインが書けるようになった。
「弘法、筆を選ばず」とはいかず、お気に入りのライナーがある。
多分、筆の穂先の柔らかさが、私の手にぴったり合ったのだろう。
硬すぎても柔らかすぎても、うまくいかないものだ。

最近は、何も約束の無い日でも、簡単に化粧をするように心がけている。
以前は、髪もぼさぼさ、化粧っ気なしの、青白い顔をしていたのだが、顔を整えると、気分もしゃきっとすることに気がついたのだ。
いつも、元気に、前向きに過ごしている友人を見習って、私も真似したのだ。

「リ~ン、リ~ン!」

休日の息子夫婦からインターホンが鳴った。

「ショッピングセンターに行くけど・・・」

「うん! いいよ~♪ 何か、美味しいものでも食べようか~」

「いいね~♪」

誘いに、すぐに乗れるのも、毎朝、一番で顔を整える習慣がついていればこそのことだ。

さぁ~、何、食べようか・・・。(笑)
朝5時半。いつもの時間が過ぎても、主人の起きる気配が無い。
又、ズル休みか・・・と、見に行くと、案の定、布団の上でモゾモゾしている。
このところ、徹夜の仕事が続いていて、還暦過ぎた主人にはいささか酷な日々のようだった。

「無理すること無いよ! 休めば・・・」

私の言葉に、意を強くしたわけでも無いだろうが、とたんに元気になり、

「うん! これと言って、急ぎの仕事も無いし・・・。 休んじゃおう!」

そうなると、似たもの夫婦の私。
今日は、ハングルの授業の日なのに、

「私も休んじゃおう! 頭が痛いんだ・・・」

夕べ、一夜漬けで、宿題を仕上げたばかりだったけど、これ幸いと言わんばかり、ニコニコ顔で先生へ欠席のメールをする。

「ミアネヨ!(スミマセン)・・・・」

一緒の友人へも欠席の旨、電話をし、夫婦二人で顔を見合わせ、

「何しよう・・・。 散歩でも行こうか・・・」

土・日と、のんびり休んだばかりなのに、しっかりと怠け癖が付いてしまった老夫婦。

「今まで、働いてきたんだから、もう、ちょっとくらいズルしたって、いいよね~」

と、最後は自分達へ、言い訳をする。

さぁ~、油の乗った秋刀魚でも買いに行こうかな・・・。

名簿の流失

2008年9月27日 日常
もう、下火になってると思われたのに、まだ、「振り込め詐欺(俺俺詐欺)」の被害は拡大してるそうな。
敵もさるもの、手口が巧妙化してきているのだろう。
もよりの銀行で、「振り込め詐欺」を未然に行員が防いだとかで、警視庁から表彰状が飾られていた。
水際で防いだということで、ちょっと、その銀行を見直した思いがした。

さて、我が家であるが、何と、二度も電話を受けた。
余程、甘く見られたのか・・・。
それも、決まって、次男坊がターゲットとなる。
我が家で、一番、几帳面で、沈着で、なりそうに無い次男坊が狙われている。
多分、大学の名簿が流失しているのだろう。

今、思い出したが、数年前、名簿流失のお詫びの手紙が来ていたような・・・。
すっかり、忘れていたが、未だに、名簿は一人歩きしているのだろう。

先日、かかってきた電話は、

「○○(息子の名前を正確に名乗った)だけど・・・」

「えっ!(その時点で、次男坊の声ではないと判断する)」

「携帯を壊しちゃって、お金が要るんだけど・・・」

「声が違う。 どうしたの!」

「風邪引いちゃって・・・」


私は、朗読の仕事を10年以上続けている。
「声」に関しては、いわばプロと言ってもいい。
後ろ向きに声を聞いても、大抵の声なら、誰それと判断がつく。
声だけでなく、微妙な間のとり方、イントネーション・・・、人それぞれ違うものだ。
況してや、息子の声だから、聴き間違えるわけが無い。
それに、その時は息子は我が家に帰省中。 朝食を食べさせ、見送ったばかりだ。
風邪など、引いているわけも無い。
すぐさま、撃退。 すぐに、所轄の警察に通報する。

前回は、警察官と名乗っての「振り込め詐欺」。
今回は、息子と名乗っての「振り込め詐欺」。
実害は無かったものの、気持ちのよいわけが無い。
二三日、重苦しい嫌な気持ちに襲われた。

個人情報云々と、役所や銀行は煩く言うけれど、その実、名簿など、案外野放しになっているようで、恐ろしい。

皆様も、くれぐれもご注意の程を!


昨日の朝、8時半頃、メールの音が・・・。
見ると、少し前に出勤したお嫁ちゃんからだ。

「ママ! 今日はお出かけしますか~? 直ぐ近くで、何か事件があったらしく、パトカーが出て、騒がしいですよ」

何日か前にも酔っ払い同士のいざこざで、道路の血痕が生々しく、驚いたばかりだったから、ちょっと、びびる。
この春に、親戚に信じられないような「事件」があったばかりだから、ちょっと、「パトカー」に対して、我が家の反応は高いのかもしれなかった。

大阪から上京してくる友人との逢瀬(?)も、できることなら延期したいと思った。
幸いに、私の心情をよく理解してくれた友人は、延期を快く受け入れてくれた。

「明日の方が、コンサートの話も出来るし・・・」と。

直ぐに、心配してるお嫁ちゃんにメールを。

「外出は延期することにしたわ。 今日は一日中、家に居るから、心配しないで!」


夜になって、帰宅した主人にその話をすると、

「道理で、私服刑事が張り込んでいたよ。 おかしいなぁ~と思っていたんだ・・・」

近くには大きな学校や病院もある住宅地なのに、最近の騒がしさは何なのだろうか。
バス通りには、交番もあると言うのに・・・。

物騒な世の中になったものだ。
一足早く、「ひめ」の初節句の会が開かれる。
昔、私の父が、娘のために選んでくれたように、息子も「ひめ」の為、可愛いお雛さまを選んだと言う。
午後からの会食に向けて、息子は一足早く、飾り付けに向った。
私の古いお雛様の「お道具」も携えて・・・。

文机と、本箱。 長持ちとお重の数々。 多少、漆がはがれているところもご愛嬌。
亡きひ祖父から、ひ孫への贈り物だ。
古めかしい品にもかかわらず、桧舞台(?)に出してくれたことに、婆は満足している。

誰からも愛され、慈しみを受けながら、大きく育っていって欲しい。
夕べの天気予報とは異なり、暖かな日差しが降り注いできた。

「ひめ」に幸多かれと、爺婆は、ちょっと興奮している。
一時期、「生年月日」の持つ神秘性に惹かれ、【四柱推命学】をかじった(勉強)事があった。
家族を初め、友人・知人、挙句はTVや雑誌で知りえた芸能人の生年月日。
その膨大(?)な資料を、片端から法則(?)に当てはめて、調べたものだ。
書き込んだ量は、大学ノートが5〜6冊になるだろうか。

そして、初心者のとば口で、自分なりに納得したことは・・・、

   「当るも八卦、当らぬも八卦」

つまり、天気予報の、

「午後から雨が降ると出たら、傘を持参する」

と同じように、

「ちょっと悪い気が来ると分かっていたら、自分の行動に、より一層の注意が必用だ」

くらいの感覚で見れば良いと言うことだ。

最近は、すっかり、占いからも遠ざかっていたのだが、先日、送られてきた「田○○州氏(四柱推命家)」のメールの中に、感動した言葉があったので、ここに記したい。

医学的に正しいことかどうか、判断に悩むが、【癌】は気持ちの持ちようで治ることも有るという。
季節が暖かくなれば、越冬していた【雁】が飛び立つように、心に春のような暖かさを持てば、【癌】も飛んで行ってくれる!

根が「楽天家」の私だから、即、この言葉に食いついた。(笑)
多少、心がギザギザと、イラ付くことも有るご時世だけれど、

  「心に春のような暖かさを持とう!」

を実践したいと願っている。
ご無沙汰してます!

お元気でらっしゃいますか!

ちょっと、gooで、遊んでいたのですが、頭(?)に来ることが多くて・・・。

こちらに戻ってきちゃいました。

まぁ〜、何処も【一長一短】なんですけどね〜。

双方を足して2で割ればいいのに・・・。(笑)

実は、先日、映画を見に行った帰りに、カフェで【保険証】を落としてしまったんです。(本人は指摘されるまで気付かず・・・)
この、せちがらい世の中で、悪用されることなく、無事に戻ってきたこと、凄く嬉しかったです。
どうやら、レジでお財布を取り出す際、保険証も一緒に摘まんでしまったのでしょう。
最近、罹病した後遺症の所為で、杖をついている私。
歩くことも、まだ、スムーズには程遠く、モタモタしていたのでしょう。
保険証と共に、一緒に挟んであった某大学病院の診察券。
ちょっと、特殊読みをする私の本名も、それで振り仮名を読んだのでしょうか。
滅多に、正しく呼ばれることの無い本名を、スタッフの方から呼ばれた時は、驚きました。

「日本も、まだまだ、棄てたものでは無いぞ!」
と言う、熱い(?)想いを乗せて、映画の感想(ミス・ポター)と共に書きましたのに、三回もエラー。
三回もですよ〜! ちょっと、頭にきて、しばらく、放っておこうとお臍を曲げました。

そしたら、嬉しいことに、こちらがまだ、生きていて・・・。

また、だらだらと書いていこうと思ってます。

宜しくお願いいたします。

それにしても、あの長文は何処に〜? かなりの名作(?)でしたのに・・・。(笑)
 明日の父の日を前に、小さいお嫁ちゃんが顔を見せに遊びに来ました。
早速、二階の大きいお嫁ちゃんを交えて、女三人のお茶会が始まりました。
まぁ〜、年代はとりどりだけれど、女三人集まると、本当に賑やかです。

 外が暗くなってきたのも気がつかないほど、話題は付きません。
う〜ん! なにやら、玄関で音が・・・と、思ったら、休日出勤の主人が帰宅しました。
主人に始まって、長男も次男も、我が家の「男ども」は皆、働いているのに、我が家の「女ども」は、呑気で、天下泰平です。

 久し振りに可愛いお嫁ちゃんに会えて、主人の顔も恵比須顔。
家族、皆がいつまでも健康で、仲良く暮らしていかれること、有難く思いました。

 ちなみに、姑である私も、実家へ帰れば、「父の娘」です。
久し振りに、90歳になる父に会ってきましたけれど、思っていた以上に元気だったので一安心。
本当は、自分達の健康が心配で、親どころではなかったのです。

 息子達に、迷惑をかけないよう、頑張らねば・・・。
なにやら、中間管理職のような・・・。
SMAPのゴロちゃんがこんな気持ちでしょうか・・・。
上二人と下二人に挟まれて・・・!(笑)
 およそ貯金には縁遠い私だが、友人に薦められて、「BarbapapA」なる貯金箱を購入。
500円玉がお財布にあった時は絶対に貯金するのだそうな。
かなりの金額がたまるようなので、楽しみにしている。
中身は、イギリス製の駄菓子(チョコボール)が二袋。かなり甘そう・・・。

 
 今年の風邪はどうやら執っこい咳のようで、治ったと油断していると、又、ぶり返す。
熱も出ないし、体調も悪くないけれど、執っこい咳は周りの皆に迷惑なので、気を遣う。
止めようとすると、余計に出てくるので始末が悪い。
家で、じっとかしていればいいのに、お誘いにホイホイ出かけてしまうから、ちっとも完治しない。

 今日は、友人の携帯電話の購入に付き合わされた。
最新の機種でなければ、何と【0円】で購入できるのには驚いた。
古い機種とは言っても、今現在、私が使用しているものよりも、ず〜っと新しい。
私が今、使用している携帯では、外国と交信出来ないけれど、彼女の機種だと、成田でチップを差し込めば即OKだそうで、買い替えにちょっと興味が湧いてきた。

 もっとも、電話の番号は移し変えが出来るそうだが、写真は出来ないそうで、またまた、考え込んでしまう。
大事な写真が満載の私の携帯。古くなったからと言って手放すことなど出来る訳もないし・・・。
もうちょっと、考えないと。

 最近、ブログの更新が途絶えがち。これと言って理由など無いのだけれど、書く意欲が薄れてきたのだろうか・・・。
今は、書くよりも読書が面白い。

 【博士の愛した数式】(小川洋子著) 一日で読み完了。
読んでるうちに、登場人物を当てはめて読んでいた所為か、映像が浮かんできて、映画を見に行かなくても良いような・・・。
寺尾さんの博士。深津さんの家政婦さん。√の隆盛君。皆,それぞれ、適役だ。
映画なんて、キャストで、半分は決まりなのかも・・・。
 
 今朝、寒空の中、主人はとぼとぼ(?)と、出勤して行った。
「今日・明日と行けば、又三連休じゃないの。頑張って〜!」と、送り出す女房は呑気なものである。
ぬくぬくと、暖かな炬燵が待っているのだから・・・。(笑)

 そんな訳で、我が家のお正月は昨日で終わり、今日からは平常運転となる。
昨晩、4日ぶりに我が家に戻った次男坊のお嫁ちゃんから、丁寧な『帰宅の挨拶』の電話が入った。
若いのに、行き届いた態度には恐れ入る。

 長男のお嫁ちゃんとは、もう、5年以上の付き合いを、同じ屋根の下で過ごしているのだから、ばっちり、お互いの生活パターンも知り合っている。
まるっきり、いざこざが無い・・・とは言わないが、取るに足らない些細なことだし、まぁ〜まぁ〜、仲良く気持ちよく暮らしていると感謝している。

 そんな、兄嫁と姑の固まってしまった中に、弟嫁はどう入り込めようか・・・と、心配していた私だが。
【案ずるより産むが易し】。若い次男坊のお嫁ちゃんには、『甘え上手』という、強い武器があって、素直に、家族の中に入って来た。

 総勢6人。補助の椅子も持ち出して食卓を囲み、ワインで乾杯!賑やかにわちゃわちゃと食事を楽しんだ。
兄嫁の手作りの一品も好評で、大いに皆の食も弾む。
夜、ちょっと、気疲れしてぐったりした私に、
「ママ! いつも通りでいいんですよ〜。そんなに気を遣うこと無いですよ〜」
と、兄嫁ちゃんが囁く。
頭の良い彼女は、私の気持ちをとっくにお見通しで、楽にしてくれるのだ。
「食べるだけの私は、お片づけに専念します!」
と、おもむろに、腕時計を外し、洗い方に廻る弟嫁。

 食後、思い思いに陣取り、談笑しながらのティータイム。
日ごろ、夫婦二人だけだと寒々と感じるリビングが、6人の大人と5匹の猫が集うと狭く感じられる。
私の危惧を他所に、次男坊夫婦は環の中心に陣取り、屈託無く、笑い転げている。

 【以心伝心】。お互いに思いやる心を持てば、きっと、これからも旨くやっていけるに違いない・・・と、兄嫁ちゃんと、お互いの目を見ながら微笑みあった。

「いろいろと有難うございました。又、遊びに行きます!」
「寒いから、風邪を引かないように気をつけて〜! 又、いらっしゃいね〜」
「お兄さん達にも、宜しくお伝えください」

 忙しい次男坊だから、今度は、何時、遊びに来ることか・・・。
離れていても、家族だよ〜、いつも一緒だよ〜と、改めて、心に言い聞かせた。

 さぁ〜、お正月の感傷的な気分を吹っ切らねば・・・。
新年第一回目の恒例の友人とのランチが待っている。
口角泡を飛ばしての、「中居話」。 ちょっと、飢えてたから、弾むだろうな・・・。(笑)
 今日は、次男坊のお嫁ちゃんの実家から、食事のご招待を受け、夫婦揃ってお招きに参じた。
お料理の得意なお母様らしく、テーブルの上には並べきれないほどの品数が載せてある。
鰻巻き卵など、玄人はだしで、驚くばかりである。

 和やかに、食事も進んだ頃、私は、我が家の玄関に手土産を置いてきたことに気づいた。
前日、わざわざ、隣町の有名な菓子屋さんまで出向き、求めた品なのに。

 先日も、田舎に持参すべく購入した品を車に積み忘れ、かなりの距離を走ったところで気づき、途中のデパートで買い求めるという失態をしでかしたばかりなのだ。

 いくら、最近、物忘れがひどくなったとは言え、立て続けの失敗にはちょっと凹んでしまう。
いつもなら、大きな雷を落とすはずの主人も、最近は自分も同病気味の所為か、やけに優しく、労わりすら感じるのだ。

 せっかく、美味しい品を・・・と、張り切っていたのに、自分が情けなく、悔しい思いだ。
お嫁ちゃんが我々を送り方々、我が家まで来てくれて、無事にお土産を渡すことが出来て一件落着したのだが・・・。

 せっかくの会食なのに、仕事人間の息子は欠席で、久しぶりなのに、顔も見ることも出来なかった。
「優しくて良いお婿さんで・・・」と、あちらのご両親に褒められれば褒められるほど、なんか、心の中を寒い風が吹いていくようで、むなしかった。

 夕飯の支度も、何故かする気が起こらない・・・。(しょぼ!)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 もう、片方の息子夫婦は、相変わらず、親にべったり。
「お茶を所望しようかな〜」などと、夫婦二人で階下に降りてくる。
二階には、大きなテレビがあるのに、何を好んで、階下の旧式のテレビで見たいのか・・・。
息子夫婦の、彼らなりの私達への労わりなのだろう。

「紅茶〜? コーヒー〜? それともお茶にする〜?」
少々、ボケ(?)の始まった母親は、いそいそとしてキッチンに立つのであった。(笑)

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