だいぶ寒くはなってきたけれど・・・。
2005年11月11日
夜は、主人も長男夫婦も帰宅するから賑やかだけど、昼間は、猫と私のみ。静かなものだ。私にとっては、心強い相棒なのだ。
結婚時、姑は猫に『芸』を仕込んでいた・・・なんて、笑い話も聞いたことがあったけれど、今と違って、時間がのんびりと過ぎていく昔なら、さもありなんとうなずける。
今は、かっての嫁も姑となり、年がら年中忙しくしているから、猫と遊ぶ暇など、わずかになったけれど。
いつもなら、所狭しとじゃれまわる猫達の動きが緩慢になってきた。
朝晩、めっきり冷え込んで、彼らも、居心地の良い暖かな場所を探し出し、丸くなっている。
詳しくは知らないけれど、猫の体温は人様より、2〜3度高いのではないだろうか。
抱っこすると、湯たんぽを抱えてるような、程よい暖かさだ。
その猫達。此処の所、私のベッドがお気に入りで、羽根布団の中にもぐりこんでくる。
そのうち、暑くなりすぎるのか、もそもそと布団から出てきて、掛け布団の上に丸くなる。
一匹なら、どうと言う事の無い重さだけれど、3〜4匹がいっぺんともなると、身動きもままならず、苦しくなってくる。
「えいやっ〜！」とばかり、布団を引っ張ると、驚いて跳んでいくけれど、そのいじらしい目を見てると、可哀想になって、
「いいよ〜。いいよ〜」と、また、呼び戻し寝かせてしまう。
例年、リビングに炬燵セットを置く頃になると、猫と私との攻防戦も終了するのだが、今年はどうしようか・・・、迷っている。
炬燵セットは、猫のみならず、家人も楽しみにしているのだけれど、あれは、別名、【不精箱】とも言うべき代物で、置いたが最後、家人の取るべきシナリオは目に見えているのだ。
ただでさえ、掃除嫌いの私が、もっと面倒くさいことになるのだから、始末に終えない。
今年はどうしようか・・・と、思案中ではあるけれど、手持ち無沙汰の愛猫達を見ると、早く、居場所を作ってあげなくては・・・とも思うし。
出すにしても、まだ、早いだろうな〜？ 七五三も済んでないもの・・・。
コート類は、その頃を目安に出してくる・・・と言う年中行事を律儀にも守ってる私ならではの迷いである。（苦笑）
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