「オーランド・ブルームを見に行かない〜?」
と、友人と新宿まで出かけて行った。
いくら、平日の早朝とは言っても、あれではオーランドに失礼じゃないか・・・と言うくらい、がら空き。
綺麗で広い劇場が勿体無いくらい、空きすきなのだ。

 う〜ん! 空いてる所為ばかりでもないだろうが、何か、ぴんと来ない映画だった。

 主演は、お目当ての、オーランド・ブルーム。 【ロード・オブ・ザ・リング】でその美しさ(?)を世に知らしめた人。
母親に私の好きな女優、スーザン・サランドン。 トム・クルーズがプロデュースと言う、鳴り物入りにしては、地味な作品だ。

 10億もの負債を会社に負わせて解雇された、失意のスニーカーのデザイナー。恋人にもそっぽを向かれ、いざ自殺を・・・と言う時に、父の死亡を知らされる。
長男である彼が責任を全うすべく向う先が、父の故郷である、【エリザベスタウン】。
飛行機で知り合った、不思議な女性の客室乗務員のクレアや故郷の顔も知らなかった親戚の人たちとの6日間で、傷ついた心を癒されて再出発・・・と言う話だ。

 『ピュア』が売り物らしいが、私の心がピュアでない所為か、ひねくれている所為か、感動が伝わってこず、
「いい映画を見た〜♪」と余韻もなかった。

 帰りに大久保通りに出て、「石焼ビビンバ」を食べた感激のほうが強いくらいだ。
アカデミー候補・・・なんて、謳っていたけれど、大丈夫なのだろうか。
凄い施設の劇場も、スタッフばかりが目に付いて、あれじゃ、赤字だろうな〜?

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