何かリアルな夢で、気になるなぁ・・・。
2005年12月12日コメント (2)
私が嫁に来た時は、まだ、長い髪を幅広のリボンで結わいてる、綺麗で若い姉だった。
二人の妹達は結婚し、姉は、今で言う「独身貴族」を謳歌していて、周りの人々は、すぐにでも嫁に行くだろうと、見ていたのだが・・・。
姉に言わせると、三人姉妹の長女として、婿を貰う筈だったのに、突然、弟が生まれたものだから、その所為で、「嫁に行き損こなった・・・」と、主人は喧嘩の度に言われたそうだ。
事実、私も結婚の際、姑から
「あの子は不憫だから、何か言われてもこらえてね〜」
と、言われ、姉とトラブルがあった時は、義母が影で、私の機嫌を取るようなこともしばしばあった。
私は、いわゆる、【嫁と姑】のいざこざは経験しなかったが、案外、この義姉のお陰もあったのでは・・・と思えるのだ。
小姑としてみると、手ごわい彼女だが、ひとりの女性としてみれば、中々、素敵な人で、頭も器量も上の部類の人だった。
面白いもので、血のつながっていない姉でも、長い間、一族として暮らしていると、本当の姉妹のような深い絆が芽生えてくる。
今は、遠方に、一人暮らしをしてる姉だから、何かあっては・・・と、たびたび、電話をかける。
が、元気な姉は、やれ展覧会だ・・・、音楽会だ・・・、旅行だ・・・と、留守のことが多く、皆を呆れさせている。
そんな姉の夢を見たのだ。
姉が私のために、数々の料理を作ってくれたのだ。
プロ顔負けの美味しそうな品々が食卓に次々に並べられていく。
長く、仕事をしていた姉だから、料理はさほど得意ではないはずなのに・・・。
ニコニコと笑いながら、彩りよく器に盛っていく。なんとも、リアルな夢だった。
昨晩は、東京地方も温度が下がり、猫達が寒さの所為か騒いでいたので、一緒にベッドに入れたのだが、5匹もの猫の重さで、私自身、寝返りも打てない状態だったから、リラックスできずに、そんな夢を見たのだろうか・・・。
朝食時、主人に話したら、笑って聞いていたけれど、
「電話しとけよ〜！」
と、一言言い置いて、出勤していった。
9時頃になったら、電話でもしてみようか・・・。
コメント
今日は東京も寒いようですね。こちらではもう雪が降っていて、最高気温もマイナス1度だそうです・・・。
私も運良く？嫁と姑の争いはないんです。立派なお義母さんを持つのも比較される対象になるので辛い時もしばしばですがーー。
お義姉さんも元気に人生を楽しんでいらっしゃる様子で、ちょっと羨ましいな・・・なんて思います。＾＾
あれから、姉と30分も馬鹿話しました。
まだまだ、元気そうで一安心です。絵はセミプロ級の姉ですので、来年の展覧会に向けての作品作りで忙しいようです。
一緒に住んでいた時より、姉が独立して、離れていって、いい関係になったようです。
最高気温がマイナス1度ですか〜？ 南に位置してると思ってましたが、寒いのですね〜。