道行く人の目を楽しませてくれるが如く、八重、一単のピンク色、白色の花が今年も綺麗に隣家との境に咲いている。夏の花だ。
基本的には一日で萎んでしまうが、次から次へと大輪の花を咲かせる。
今年の夏は、私にとって、種々の非日常な生活が続いていたから、じっくりと見る時も無く、気がついたら満開・・・であった。

 古くは、【枕草子】にも登場する木槿の花。尊敬・柔和の花言葉を持つそうな。

 我が家の木槿は、散歩の途中に、ある廃屋の軒先に咲いていた花の小枝をちょっと失礼して庭に植えたのが始まりだ。
今では、10数本の木となり、いくつもの花を咲かせている。
「枝をいただけますか〜?」とのリクエストにも度々応えているから、きっと、我が家と同じように、方々の庭で根付いてくれることだろう。

 今朝、ゴミだしからの帰途、「なんか、久し振りね〜!」と、しげしげと花を見てしまった。
自分の家の庭先の花すら見る余裕が無かったことに、改めて、この夏の異常さを感じた。

 木槿といえば、確か韓国では国花とされていたのでは・・・。
若葉は食用として、成葉はお茶の代用となるそうな。

 そして、忘れてはならない本。【男性自身 木槿の花】だ。
作家・山口瞳が敬愛する向田邦子さんを、木槿の花に託して、懐旧した随筆だ。
題名だけは何かの折に目にしたことがあったのだけれど、まだ、手に取ったことは無い。
なかなかの本らしいので、探してみなくては・・・。

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*みかりんさん!

 「嵐」のコンサートは楽しかったですか〜?

 「セレブ」の意味がぼんやりとしてしか掴めてないのですが、あれは、どう考えても違うでしょう。(笑)
セレブの方々は、日の出を見る為に、1時間以上も前から窓にへばりついては居ないでしょうから・・・。
ふかふかの絨毯の感触を感じる為に、素足で歩き回りはしないでしょうから・・・。
散らかさないように、こまめに片付けなんてしないでしょうから・・・。(笑)

 みかりんさんも、オフタイムを狙ってくださいな。チャンスはあるかも・・・。

コメント

みかりん
みかりん
2006年9月7日8:14

はいっ!!楽しかったです。C1000タケダを飲んでネットでゲームして当たった人だけが行けるイベントで、わたしは3箱も買って飲んだのにハズレで、当たったおともだちに誘っていただいて行ってきました。1時間半ほどはウダウダMCをして、そのあとミニライブでした。コンサートと違った雰囲気で楽しかったです、会場狭いし(笑)。
オフタイム狙いですか・・・。ちょっと難しいけど、一度は泊ってみたいです。セレブ気分を味わえるだけでもすごいも〜ん。

アミ
アミ
2006年9月7日9:44

*みかりんさま
 コンサートと違った、ミニライブだったのですか。
それは、尚のこと貴重ですね〜。
SMAPのコンサートも、5〜8万人規模ですから、たいていは『マメップ』状態でして・・・。
古畑任三郎のドラマのような小さな規模のステージ、見てみたいです。

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