山里の初冬は暖かな薪のストーブでお出迎え〜♪
2006年12月17日コメント (2)
息子達は、主人の払い下げの車が来た途端、現金なもので、若夫婦で出かけてしまう。（笑）
いつもなら、喜んで私達に付いてきたのに・・・。
初めての車は、車幅も丈もつかめず、主人はぶつくさと文句を言ってたが、ものの、5分も走ったら、すぐに勘を取り戻せた様子だった。
滑らかな走りで、ご機嫌だ。
久し振りの青梅は紅葉も終わりに近く、岩倉温泉の山里は、静かな佇まいで、我々を癒してくれた。
贔屓の店に到着。枯葉を踏みしめ、店内に入ると、薪のストーブが赤々と燃えていた。
「まぁ〜、お珍しい。お久し振りですね〜」
と、にこやかに馴染みのママさんが迎えてくれた。
「本当に！ お久し振りですね〜」
と、猫や犬の話がひとしきり続く。
赤々と燃えてる、暖炉はまるで、軽井沢の雰囲気だ。
暖炉の上で、ちんちんと音を立てて薬缶が三つ、並んでいる。
ママさんの淹れてくれるコーヒーは程よく苦くて、香りが良くて、極上の味だ。
「主人に、コーヒーの淹れ方が下手だって叱られるんですよ〜」
と、喋ったところ、
「淹れ方なんて、皆同じ。豆ですよ。豆が違うんですよ」と。
ママさんはお客の顔を見てから豆を挽いてるし、私は、スーパーで挽いてある粉を使うし、比べ様も無いのだけど・・・。
窓の外の山里の景色を楽しみながら、
「気持ちが穏やかになるよね〜」
と、しばし、静かな佇まいを堪能した。
岩倉温泉郷から、わが家まで、一般道で、1時間と20分。
お嫁ちゃんからのメールに寄ると、息子夫婦は、箱根路に向っているとか。
渋滞にはまらないと良いのだけれど・・・。
コメント
ほどに、絵画的、視覚的と申しましょうか。
名づけて「冬の日の極上の陽だまり」。
わたしもこ〜んなストーヴ（あえてヴです）のあるお部屋で、コーヒーを飲みたいです。
それにしてもアミさんは、素敵なお店を見つける名人なのですね…。
うふふふ・・・♪ 見つけるの上手でしょう〜？
下手な鉄砲も数打ちゃ当る！ってね〜。（笑）
そこのママさん。凄い魅力的な人なの。50代くらいかしら。
ご主人は芸術家。油絵を描いてるんですって。
長野在住の友人が作る、アクセサリーの工芸品もお店に並べてあって、見ると欲しくなっちゃう〜♪
小さいけど、素敵な隠れ家です。
そうそう、「ストーヴ」の方がふさわしいです！