「ねぇ〜! この野菜、見てよ! 信じられない。この値段で売ってるなんて・・・」
「おいしそうだね〜。 又、来たくなっちゃう・・・」
若い女の子の集まりがあったのだろうか。 4〜5人の仲間が、わいわいごちゃごちゃと、野菜を見て歩いている。
主人の父の実家がある、都下の農作物のマーケットでの光景だ。
「今ね〜。パーティーのお菓子類を買いに来たら、凄いのよ〜。野菜がいっぱいあるの。それも、皆、凄く新鮮で、安いんだよ〜」
件のグループの中の一人は、興奮気味に、友人に携帯で喋っている。
声高なその声を聞きながら、
「普段よりは二割がた高いよ〜、暮れの所為だからか・・・」
と、呟いている私。(笑)
毎週のことながら、主人と足を延ばしてしまう、五日市。
義父が存命中は、畑の中に駅舎がポツリ・・・と言った、典型的な田舎だったのに、近年の様変わりは、目を見張るばかりだ。
東京駅から直通の電車も運行してるし、立川のベッドタウンとして脚光を浴びているのだ。
小奇麗な住宅が立ち並び、駅の周りには、大手のスーパー、レストランの進出が目立つ。驚くほどの変貌振りだ。
が、駅の中心地から、ものの5分も過ぎれば、のどかな畑の真ん中に、近郊の農家から出品された品々が並ぶ市場が在る。
それこそ、泥つきの新鮮な野菜ばかりだ。
そこが、【取れたて市場】という名称だと、昨日、初めて知った。
見れば、【取れたて市場】という看板がかかっていた。
件の若い子に負けじと、私も野菜置き場をくまなく廻ることにした。
一つ一つ、生産者の名札が付いていて、TVモニターには、ご丁寧にも、その生産者の顔と経歴まで、載っていた。
昨日は、瑞々しい葉つきの大根と、見るからに甘そうな葱の束、サトイモ、たまねぎ、白菜の漬物、ブロッコリー、茄子、ピーマン。そして、小菊の花束。
見るもの見るもの、籠に入れるので、主人は苦い顔だ。
わが家は、私達二人の老人家族になったのに、購入する食材の量は以前よりも多いくらいなのだから・・・。
食べ切れなくて、腐らせて仕舞うこともあるけれど、息子達にも食べさせたいし・・・。
私の頭の中には、常に、息子達の存在で占められている。
二人の息子のほかに、娘二人も増えたのだから、大変だ。
その上、ご贔屓の俳優・アイドル・歌手まで同居(?)しているのだから、脳はパニック寸前だ。(笑)
その都度、優先順位を決めて、臨まねばならない。
目下は、下の息子夫婦の健康が一番。次に、上の息子の車の運転。 慣れたとはいえ、まだ、楽観は出来ない。 家に無事に戻ってくるまで、心配なことだ。
そして、中居くん。 大晦日の大役が無事に果たせますように・・・、祈ってる。
平凡な主婦の私も、結構、心配りに忙しい毎日なのだ。(笑)
「おいしそうだね〜。 又、来たくなっちゃう・・・」
若い女の子の集まりがあったのだろうか。 4〜5人の仲間が、わいわいごちゃごちゃと、野菜を見て歩いている。
主人の父の実家がある、都下の農作物のマーケットでの光景だ。
「今ね〜。パーティーのお菓子類を買いに来たら、凄いのよ〜。野菜がいっぱいあるの。それも、皆、凄く新鮮で、安いんだよ〜」
件のグループの中の一人は、興奮気味に、友人に携帯で喋っている。
声高なその声を聞きながら、
「普段よりは二割がた高いよ〜、暮れの所為だからか・・・」
と、呟いている私。(笑)
毎週のことながら、主人と足を延ばしてしまう、五日市。
義父が存命中は、畑の中に駅舎がポツリ・・・と言った、典型的な田舎だったのに、近年の様変わりは、目を見張るばかりだ。
東京駅から直通の電車も運行してるし、立川のベッドタウンとして脚光を浴びているのだ。
小奇麗な住宅が立ち並び、駅の周りには、大手のスーパー、レストランの進出が目立つ。驚くほどの変貌振りだ。
が、駅の中心地から、ものの5分も過ぎれば、のどかな畑の真ん中に、近郊の農家から出品された品々が並ぶ市場が在る。
それこそ、泥つきの新鮮な野菜ばかりだ。
そこが、【取れたて市場】という名称だと、昨日、初めて知った。
見れば、【取れたて市場】という看板がかかっていた。
件の若い子に負けじと、私も野菜置き場をくまなく廻ることにした。
一つ一つ、生産者の名札が付いていて、TVモニターには、ご丁寧にも、その生産者の顔と経歴まで、載っていた。
昨日は、瑞々しい葉つきの大根と、見るからに甘そうな葱の束、サトイモ、たまねぎ、白菜の漬物、ブロッコリー、茄子、ピーマン。そして、小菊の花束。
見るもの見るもの、籠に入れるので、主人は苦い顔だ。
わが家は、私達二人の老人家族になったのに、購入する食材の量は以前よりも多いくらいなのだから・・・。
食べ切れなくて、腐らせて仕舞うこともあるけれど、息子達にも食べさせたいし・・・。
私の頭の中には、常に、息子達の存在で占められている。
二人の息子のほかに、娘二人も増えたのだから、大変だ。
その上、ご贔屓の俳優・アイドル・歌手まで同居(?)しているのだから、脳はパニック寸前だ。(笑)
その都度、優先順位を決めて、臨まねばならない。
目下は、下の息子夫婦の健康が一番。次に、上の息子の車の運転。 慣れたとはいえ、まだ、楽観は出来ない。 家に無事に戻ってくるまで、心配なことだ。
そして、中居くん。 大晦日の大役が無事に果たせますように・・・、祈ってる。
平凡な主婦の私も、結構、心配りに忙しい毎日なのだ。(笑)
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