同じ東洋人の肌の所為でもなかろうが、韓国の化粧品は私の肌に良く合う。
数年前に、初めて、アロエの石鹸を使い出してから、益々、その魅力にはまり、手放せないものになった。
今は、大久保の職安通りにある化粧品店がお気に入りだ。
欠点は・・・、ちょっと、高額だろうか。
肌に良いと分かってはいても、二の足を踏んでしまう。
原料を見れば納得のことなのだが、・・・。

 ソウルの街は化粧品店が多い。 華やかな色彩の店を見れば、たいていが化粧品店だ。 皆、同じような店に見えて、目移りしてしまう。
店員の女の子は、ほっそりとして綺麗な子が多い。 特に、肌の綺麗なことと言ったら、陶磁器のようにすべすべしている。
まぁ〜、若いのだから・・・と思っていたら、中年のガイドさんの肌も綺麗だった。
外側の化粧だけでなく、漢方薬(お茶なども含めて)で、体の中から綺麗にしているそうだ。

 大久保では手が出なかった化粧品の類も、さすが、地元ではピンからキリまであって、選びやすい。
そして、ここでも、店員は男女を問わず日本語が達者だ。 
ここ数年のうちに、若い人の日本語が格段に上達していることに驚かされた。

 何か、コロンは・・・と物色中の私に、す〜っと、差し出されたのが、細い壜に入った、【アネモネ】のコロン。
上品な甘い香りにうっとり。 先日、竹のコロンを買ったにもかかわらず、即、購入。 どうも、私は、『香り』に弱い方なので、わが家には、使いかけの品がごろごろとしている。(笑)

 ホテルのバスタブは、かなり広くゆったりとしている。その上、シャワールームが別に付いているので、入浴剤を贅沢に入れて、バスタイムを楽しもうと、お嫁ちゃんと意見が一致。
早速、買いに行ったのだけれど・・・。

 化粧品店は何軒もあるのだけれど、肝心の入浴剤は置いてない。
「ボディ・ショップ」の店もあるのだけれど、手や足のケアーが中心だ。 
入浴剤なるものは、何処にも売ってなかった。 セ○ンイ○ブンにも。

 ガイドさんに伺ったところ、韓国では、シャワーが主で、家庭では滅多にバスタブに入ることは無いと言う。 銭湯のような場所があって、垢すりなども、そこでするそうだ。
観光客がしてもらう、垢すりやヨモギのサウナなどは、高嶺の花で、女優さんならともかく、一般の人は利用することは少ないそうだ。
だから、入浴剤は売ってませんよ・・・と。

 『美』にあれだけ貪欲な人たちが、お風呂に入る習慣が無いということに驚いた。
湿気が少ないからだろうか・・・。
それにしても、市場でひざ掛けを掛けて、店番をしているおばさんたちは例外として、街行く人が皆、ほっそりとしているのには目を見張らされる。
お会いした二人のガイドさんも、40代とは思えないほどの肌とスタイルを維持していた。

 これも、「唐辛子」のお蔭だろうか・・・。それとも、お茶〜?

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