わが家の息子達が生まれる前からの付き合いの在る、同年の友人が居る。
大昔、私にも、小姑との確執が一丁前にあった。 その時、彼女がずいぶんと力になってくれたものだ。

その彼女とは、ここ数ヶ月連絡も取り合いをしてなかったけど、彼女の性格上、珍しいことでもなかったので放っておいた。
その彼女から、

「急に引越しすることになったの。 今度はマンションで植木を全部持っていかれないから、貰ってくれる〜?」

と、涙声の電話が入った。

「主人が家に居なかったこと、気付かなかった〜?」
「・・・・・」
(昼間しか遊びに行かないし、車も車庫にあったので、まるで考えもつかなかった)
「もう、随分前に別れてたの・・・」
「・・・・・」
「女性と借金なのよ」
「何で、ご主人の借金を貴女が肩代わりしなくちゃいけないのよ!」
「別れた時、引っ越した家だけど、借金を踏み倒すわけにはいかないし・・・。
小さなマンションに息子と移るのよ。 引越ししてから転居通知を出そうと思っていたのだけれど、植木が置けないのよ。 貰ってくれる〜?」
「いいよ〜」

40年近い彼女との付き合いが走馬灯のように思い出された。
今度は、私が彼女の力になれないものだろうか・・・。

「貴女(私のこと)は強運の星の下に生まれてきたんだね〜」
「そんなこと無いよ! 呑気に見えたって、人は誰でも人に言えない【悩み】を持ってるものだから・・・」

30分近くの激励の電話の後、

「ありがとう。元気出します。励みになりました。貴女も身体を大事にしてね!」

と、クローバーマークと共にメールをしてきた。

これから、お互いに「老いの季節」に入り、益々、仲間の重要性を感じてくる。
お互いに手を取り合い頑張らねば・・・。

貴女の好きだった植木の数々、枯らさないように大事に育てるからね〜。
落ち着いたら、映画でも見に行こうか・・・。
美味しいものでも食べに行こうね〜♪

頑張って!

コメント

雪月花
雪月花
2007年10月13日14:16

アミさま、こんにちは。

そうですよね。
端から見ればどんなに幸せそうでも、なにかしら悩みというものはあるものです。
わたしも小学校からの幼馴染がいつの間にか離婚していました。
はっきり聞いたのではなく、なんとなくわかったのですが…。
役にたてそうもない自分が誰かのために必要とされている、それはこちらこそお礼を言いたいくらいの関係ですよね。
(あ、アミさんが役にたたない、なんてことではないですから〜!)
アミさんのようなお友達が居て、ほんとに心のよりどころだと思いますよ。
一日の寒暖の差が大きくなってきましたね。
家も風引きが約2名、ひめちゃん、小さな赤ちゃんですから
なおのこと心配ですね。

雪月花
雪月花
2007年10月13日15:34

風→風邪です!
すみませ〜ん!!

アミ
アミ
2007年10月13日17:51

雪月花さん〜♪

今日も引越しの業者のことで相談を受けました。
私と喋ることで、彼女の気持ちがいくらかでも休まれば・・・と、願ってます。

朝晩、寒くなりましたね〜。
風邪引きさん、大変ですね〜。
主人も、ちょっと咳き込んでいましたが、「ひめ」に移すと大変!とばかり、離れてみています。
なんか、いじらしくて・・・。(笑)

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