ドライブのお供に・・・と購入したCD。
意外と好きなアーティストが目白押しで、気に入っているCDの一つだ。
昨日も、湘南へのドライブの道すがら、何度もリピートして聴いていた。

その中の一つに、稲垣潤一氏の【クリスマスキャロルの頃には】が含まれている。

  クリスマスキャロルが 流れる頃には
  君と僕の答えも きっと 出ているだろう
  クリスマスキャロルが 流れる頃には
  誰を愛してるのか 今は見えなくても・・・

  この手を 少し 伸ばせば 届いていたのに
  1mm 何か 足りない 愛のすれ違い

  
この歌が巷に頻繁に流れていた頃・・・
あの頃は、主人との間の溝(?)がどうしても埋まらなくて、悶々としていた日々の繰り返しだった。
大家族だったわが家も、義姉の独立、義父母の他界・・・と、世間で言う「核家族」になり、絆は深くなったように思えたのだが・・・。

主人は、いわゆる、「団塊の世代」の人間だ。
仕事一筋で、女房のわだかまりなど、分かって居るのかいないのか・・・、とんと気にはしない。
家族への愛情も、目に見えて【形}で表すといような気のきいたことなど出来るわけも無く・・・。
私は一人、苛立っていた。
そして、在る日、「家出」を決行した。

「【あずさ】に乗りたいから、安曇野に行って来る・・・」
と、言い置いて。
いま、思えば、私の旅行好きの虫はこの頃生まれたのかも・・・。(笑)

初冬の信州は憧れの地で在るにもかかわらず、一人身の私には寒々とした気持ちを抱かせた。

「何かが間違っているかもしれない・・・」

私の主人への思いを軌道修正するのに、それから5〜6年はかかっただろうか・・・。
視線を変えてみたら・・・、

「はい! 主人は操縦しやすい、良い亭主です!」(笑)

稲垣氏のこの曲を耳にするたびに、10数年も前の、あの寂しかった安曇野の地を思い出す。
そうそう、大好きなSMAPのピンチ(?)の時の稲垣氏の登場は、爽やかで暖かな笑いを茶の間に振りまき、コミカルな思い出も残してくれた。

人生の【同士】とでも言うべき主人と一緒に、この曲を聴く日が来るなんて・・・。
あの時の【自分の選択】に感謝している。

それにしても、

【もう一度 妻を 口説こう】

のキャッチフレーズ、旨いよな〜!

*****************************

昨日の湘南へのドライブのことは・・・

  http://blog.goo.ne.jp/amicat

に書きました。 お目を通してくださると嬉しいです。

コメント

かおちゃん
かおちゃん
2007年11月25日7:47

アミさん、こんにちは〜
私もこの歌大好きなんです。
来年宮城出身の方々が集まってコンサートを開きそこでも出演予定なのですが、1月に「クリスマスキャロルの頃には」を聞くのは難かしいかしら?と思ってます。

このキャッチフレーズ・・・確かに旨いですよね。
でもこの35って35歳のことかしら?

アミ
アミ
2007年11月25日8:07

かおちゃん!
多分、35歳のことなんでしょうね〜。
そうすると、その母親世代の私は買う資格(?)が無いのかも・・・。(笑)
売れてるそうですよ! でも、売主側の思惑を離れて、全世代の人に支持されてるのでしょうね〜。
良い音楽に【年齢】なんて関係ないですもの。
大丈夫! 稲垣さんのその歌、きっと、聴くこと出来ますよ〜♪ 楽しんできてください。

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