慣わしごとの変化・・・?!
2007年12月22日
主人の勤務先で不幸があり、ここのところ、ちょっと緊張している。
休日出勤も続いてるし、主人の「健康管理」を任されてる女房としては、直接関係はなくても、何かと気ぜわしい日々を過ごしている。
本葬は年明けだが、簡単な祭壇を設け弔問客の応対に努めているとか・・・。
その祭壇の前で、ちょっとした「悶着」があったそうな。
会社が用意したわけでは無く、プロの葬儀社が準備したのだけれど、受付には普通の筆ペンが用意されていた。
年配の弔問客のお一方が
「何で、薄墨のペンが置いてないのよ! 常識が無いわね〜。 仏事は【薄墨】と決まっているでしょうに・・・」
と、息巻いたそうなのだ。
そもそも、【薄墨】のペンを用いるのは、昔、黒墨を擦って居るときに、悲しみのあまり涙が零れ落ち、黒墨を薄めて灰色になったのが【薄墨】の始まりだそうな。
不祝儀の香典袋には【薄墨】を使うけれど、受付などには余り聞いたことが無く、その話を主人から聞いても、何か、釈然としなかった。
遺影に使う写真一つ取ってみても、昔は【白黒】と相場が決まっていたけれど、今は、カラーの写真を使うところも多くなった。
祭壇の生花にしても、白い花ばかりではなく、華やかな花も見られるようになってきた。
物事は、時代の流れによって、徐々に変化してきているのだろう。
が、還暦を過ぎたいい年齢の我が夫婦でも、【しきたり】には戸惑うことも多く、周りの年配者が次々に亡くなってしまい、誰に聞いたものか・・・。
分からないことは「ネット」で調べれば・・・と息子達は言うけれど、伝承事項は直接、年配者から訊けばよかった・・・と、後悔している。
仏前でお線香を1本だけ供えるのは初七日まで・・・・?
香典袋の口の畳み方は・・・・?
お数珠の正式な持ち方は・・・?
自分が、若い人に伝える年齢になったのに・・・。
あまりに無知で恥ずかしい!
休日出勤も続いてるし、主人の「健康管理」を任されてる女房としては、直接関係はなくても、何かと気ぜわしい日々を過ごしている。
本葬は年明けだが、簡単な祭壇を設け弔問客の応対に努めているとか・・・。
その祭壇の前で、ちょっとした「悶着」があったそうな。
会社が用意したわけでは無く、プロの葬儀社が準備したのだけれど、受付には普通の筆ペンが用意されていた。
年配の弔問客のお一方が
「何で、薄墨のペンが置いてないのよ! 常識が無いわね〜。 仏事は【薄墨】と決まっているでしょうに・・・」
と、息巻いたそうなのだ。
そもそも、【薄墨】のペンを用いるのは、昔、黒墨を擦って居るときに、悲しみのあまり涙が零れ落ち、黒墨を薄めて灰色になったのが【薄墨】の始まりだそうな。
不祝儀の香典袋には【薄墨】を使うけれど、受付などには余り聞いたことが無く、その話を主人から聞いても、何か、釈然としなかった。
遺影に使う写真一つ取ってみても、昔は【白黒】と相場が決まっていたけれど、今は、カラーの写真を使うところも多くなった。
祭壇の生花にしても、白い花ばかりではなく、華やかな花も見られるようになってきた。
物事は、時代の流れによって、徐々に変化してきているのだろう。
が、還暦を過ぎたいい年齢の我が夫婦でも、【しきたり】には戸惑うことも多く、周りの年配者が次々に亡くなってしまい、誰に聞いたものか・・・。
分からないことは「ネット」で調べれば・・・と息子達は言うけれど、伝承事項は直接、年配者から訊けばよかった・・・と、後悔している。
仏前でお線香を1本だけ供えるのは初七日まで・・・・?
香典袋の口の畳み方は・・・・?
お数珠の正式な持ち方は・・・?
自分が、若い人に伝える年齢になったのに・・・。
あまりに無知で恥ずかしい!
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