改めて、日本のお正月を。
2008年1月10日
4ヶ月ぶりに妹が帰国した。
直前まで、帰国するかどうか迷っていたそうで、急の話なので妹も私もちょっと焦った。
「今、○○空港。もうじき乗るから・・・」
と、まるで隣で喋ってるような鮮明な声に、地球の反対側からの電話とは到底思えない。
18時間後、妹の乗った飛行機は20分ほどの遅延はあったものの、無事に成田に到着した。
零下の世界から降り立った日本は、暑いと言う。
特に昨日は、東京は3月の陽気だったと言うから、体感的に暑く感じたのだろう。
今年のお正月は、例年、用意してくださる知人からのお餅の差し入れが無かったとかで、寂しいものだったそうだ。
「凄く上等なワインをお礼に買っておいたんだけど、無駄になっちゃった・・・」
と、あっけらかんとしている。
やれ、「おせち料理をどうしようか・・・」「お餅は足りるだろうか・・・」と、お正月の準備はいろいろと煩わしいのに、それから抜けられるなんて、私から思うと、妹の世界は天国のように感じる。
住んでいるマンションは子供達が多く、大晦日の「カウントダウン」は爆竹を鳴らしたりと大騒ぎが常なので、彼女はいつも愛犬とホテルに避難していたそうだ。
が、最近は住人の顔ぶれも変わり、今年は静かに自宅で過ごせたらしい。
「お餅、持って帰る〜?」
に始まって、黒豆、数の子、なますなど、食卓に並べ始める。
お正月が過ぎたのに、主人も好物の品なので、第二陣として購入していた品だ。
「やはり、日本人ね〜」
と、嬉しそうにパクついている妹を見ると、不思議な気になってくる。
外見は、確かに東洋人の顔だけど、考え方は・・・。
すっかり、あちらの人になってしまったようで、ちょっと違和感を感じるときもある。
果たして、彼女の永住帰国は何時のことやら・・・。
直前まで、帰国するかどうか迷っていたそうで、急の話なので妹も私もちょっと焦った。
「今、○○空港。もうじき乗るから・・・」
と、まるで隣で喋ってるような鮮明な声に、地球の反対側からの電話とは到底思えない。
18時間後、妹の乗った飛行機は20分ほどの遅延はあったものの、無事に成田に到着した。
零下の世界から降り立った日本は、暑いと言う。
特に昨日は、東京は3月の陽気だったと言うから、体感的に暑く感じたのだろう。
今年のお正月は、例年、用意してくださる知人からのお餅の差し入れが無かったとかで、寂しいものだったそうだ。
「凄く上等なワインをお礼に買っておいたんだけど、無駄になっちゃった・・・」
と、あっけらかんとしている。
やれ、「おせち料理をどうしようか・・・」「お餅は足りるだろうか・・・」と、お正月の準備はいろいろと煩わしいのに、それから抜けられるなんて、私から思うと、妹の世界は天国のように感じる。
住んでいるマンションは子供達が多く、大晦日の「カウントダウン」は爆竹を鳴らしたりと大騒ぎが常なので、彼女はいつも愛犬とホテルに避難していたそうだ。
が、最近は住人の顔ぶれも変わり、今年は静かに自宅で過ごせたらしい。
「お餅、持って帰る〜?」
に始まって、黒豆、数の子、なますなど、食卓に並べ始める。
お正月が過ぎたのに、主人も好物の品なので、第二陣として購入していた品だ。
「やはり、日本人ね〜」
と、嬉しそうにパクついている妹を見ると、不思議な気になってくる。
外見は、確かに東洋人の顔だけど、考え方は・・・。
すっかり、あちらの人になってしまったようで、ちょっと違和感を感じるときもある。
果たして、彼女の永住帰国は何時のことやら・・・。
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