38年前に主人と結婚し、新婚旅行から帰宅するや否や、「嫁」として大家族の一員となった。
主人の姑は、それは良く出来た人で、いたらない私を娘以上に可愛がってくださった。
主人は、姉3人の下に、17年も歳の離れた弟として誕生した。
当然、家族は宝物のように接し、幼児期に培われた性格は、主人の短所でもあり長所ともなった。

今の我が家のお嫁ちゃんの生活スタイルと違って、昔の同居は、何もかも一緒だから、いくら良い人の集まりとはいえ、それなりの苦労はあった。
そんな私の「嫁時代」は17年間続いた。
今現在、自分の天下の方が長くなったなんて・・・。 感無量だ。

そして、今度は、8年前に長男が結婚し、私自身が「姑」になった。
お嫁ちゃんにどう接するか・・・は、主人の母が手本となり、我が家は平穏に行ってる方だと思っている。

最近、親戚の事件により、にわかに、姉達との接触が多くなった。
歳が離れている所為か、余り親しく付き合っていなかった姉達。
ところが、ここへきて、主人は母親に接するように姉達を大事にし出した。
丁度、亡くなった姑と同じ年代になってきた所為か、母の再来のように思えるのだろうか。
私にしてみれば、一挙に、義母が3人になった感じだ。

今日も、二人の姉を連れて、田舎へ出向く。
近隣の方へ、あいさつ回りに行くのだ。
田舎の親戚では、「おはぎ」を作って待っているという。
足腰の弱くなった姉達との遠出。
「嫁修行」は若いうちだから出来たのに・・・と、にわかに、姑が復活したようで、老いた嫁はあたふたしている。(笑)

コメント

ひろすけ
ひろすけ
2008年5月29日6:18

アミさん、おはようございます。
まだまだ大変な日々が続いているようですが、気候も厳しくなってきますので、お体には気をつけてくださいね。

夫と姉も15歳の年の差があります。
その夫と私は11歳の年の差があるので、義姉は私に送ってくる風は、非常に穏やかなものがあります。あきらめとも言えるのかも知れませんが。(笑

末っ子は、甘えん坊でいけませんわ。

アミ
アミ
2008年5月29日6:38

ひろすけさん!
やはり、ご主人も末っ子ですか!(笑)
可愛がられて育った子の弊害(?)をお持ちですね〜。
主人の義姉も穏やかで良い人です。
ただ、私も老いてきて、今更、「嫁」に戻るのはシンドイです。
テンポが違うんですね〜。
明日はわが身・・・と、自分に言い聞かせてます。(笑)

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