走行距離は510km 遠かった！
2008年6月1日コメント (6)
長野県と言っても、新潟県に程近いその畑は、民家から離れた場所で、車一台がやっと通れるという狭い道の脇にあった。
母方からは4人。 父方からは我が家族4人。 そして、所轄の警察から3人。 総勢11人での「献花の儀式」は静かに執り行われた。
生憎の雨模様の天気だったけれど、儀式の間は、雨もあがり、
「祓いたまえ、清めたまえ・・・」
の祝詞の中、厳かに執り行われた。
仮の祭壇を作り、彼らの遺影を飾り、好物を並べ、お酒・塩・米で土地を清め、彼らの御霊が安らかに眠るよう祈った。
折り重なるように埋められていた状況を、説明された時、3人の女性人は号泣した。
あたりは、もの哀しい雰囲気に包まれた畑で、作物は植えられていなかったような・・・。
余程の土地勘が無ければ、来れないような場所だった。
我が家から、関越・上信越道を使って、3時間半。 一日の走行距離は510キロメートル。
遠かった！
肉体的な疲れより、精神的な疲れがこびりついて居るような・・・。
寝ても寝ても、疲れが抜けない。
関越道を練馬で降りたのが、夕方の6時。 朝、8時前にスタートだから、10時間が経過したことになる。
東京に着いた途端、一挙に空腹を覚え、寿司店へ直行。
だが、勢い込んで行った割には、皆の食欲は今一だった。
これから、裁判も始まるだろう。
「癒える・・・」という事は無いだろうが、時間と共に、少しは落ち着いてくるのだろうか・・・。
コメント
お辛い日々が続きますが、どうぞ御自愛下さいませね。
有難うございます。
千曲川を渡ったんですよ。 雄大な川でした。
楽しいドライブで来たら、素敵なところでしょうに・・・。
さくらんぼが沢山売られてました。 名産なのでしょうか。
でも、さくらんぼって、高価なんですね〜。 驚きでした。
主人は休日出勤。 疲れた老体に鞭打って働いてます。
私も、そろそろ、動かないと・・・。
手始めに、長靴の泥を洗わなければ・・・。
東京は良い天気です〜♪
この度の理不尽な出来事は陰ながら良い方に早い解決をお祈りしておりました
アミ様観ていらっしゃたでしょうか 確か29日NHK首都圏ニュース(6時半頃）でご姉弟が如何にお優しいお人柄で笛を深く愛していたかを同級生や笛の先生からの談話や笛を吹く映像を交えて取り上げていました 途中で色々を断たれてさぞ無念だったでしょう ご生前の沢山の良い思い出が皆様の心に残りますように。
初めまして。 拙いブログですのに、嬉しいことです。
また、従姉弟に対して、暖かなお言葉、有難うございます。
NHKのニュース、見てました。
今回、マスコミが興味本位でなく、真摯に取り扱ってくださったこと、遺族としては喜んでます。
生前の彼らの生き方なんでしょうね〜。
警察での、私達夫婦の話した調書は、見事な文章で綴られてました。 刑事さんの優しさを見た思いがします。
有難うございました。
やさしい刑事さんで良かったですね。
二人の好物を備えたんですよ。
旅行が好きだった弟には、だるま弁当を。
姉には、「美味しい！」と言って食べた、蕗や筍の煮物を。
北海道に旅行した際、写したという遺影が素敵でした。
お花畑の中の二人。 もう、この世に居ないのかと思うと、犯人が憎いです！