プリンスエドワード島〜♪
2008年6月3日 旅行 コメント (6)
モンゴメリの【赤毛のアン】は、1908年が初版だから、今年で100年を迎えたことになる。
全地球上の多くの国で愛され、どれだけの人々に読まれていることか・・・。
私の生まれて初めての海外旅行は、「プリンスエドワード島」だった。
カナダの東海岸、セントローレンス湾に浮かぶ小さな島。
無謀にも、やはり、海外は初めて・・・と言う友人との二人旅。
しかも、選んだ旅行会社は、大手の「J○B」でも「○畿ツーリスト」でも無く、カナダを得意としてる、個人の小さな旅行会社だった。
こちらの望むことを全て、組み入れてくれてのプランの作成。
初心者なのに、ニューヨークで、乗り換えてカナダに行くという。 しかも添乗員無しで。
要所要所には、日本人の通訳の方を配置してくださったけれど、基本は自分達のみ。
錆びついた拙い英語力で、何処まで通用するか・・・。 一種の賭けのようなものだった。
きめ細かく、レクチャーも受けて、いざ出発。
憧れのプリンスエドワード島は、まさしくアンが息づいている島だった。
アンの世界がそこかしこに。 今にも、髪を振り乱し、帽子に手を添えたアンが駆けて来るような・・・。
連泊したところは、【B & B】。 朝食と部屋だけを提供すると言う、ペンションのような施設だ。
地続きの所為か、アメリカからの車での旅行者が多かった。
朝、香ばしい香りと共に起こされて、階下のダイニングへと足を運ぶ。
ご自慢の焼きたてのパンがずらり・・・と、並ぶ。
顔馴染みとなったアメリカ人ご夫婦が遠くから声をかけてくれる。
言葉の違いなど何も感じることなく、皆、美味しい朝食を楽しむ。
メインのテーブルに、若い日本人男性を発見。
だが、にこやかに微笑んだ私達を、なんと、彼は無視。
カタコトの英語と、身振り手振りで会話を楽しんでいる私達を冷ややかな眼差しで見てる。
どうも、彼は、日本でも有名(?)な大学に通学中とのこと。
クィーンズ・イングリッシュの気障(?)な英語を喋る彼にとって、私達小母さん族は破廉恥に映ったのだろうか。
滞在中、同胞なのに、一言も喋らなかった。
それでも、地図を片手に、シャーロットタウンの町を散策。
あの頃は、目抜きの通りには信号機が一台あるのみ。
のどかな、静かな町だった。
お店屋さんの売り子とも顔馴染みになるような小さな街。
朝の散策時、ゴミの収集の小父さんに出会う。
「モーニン!」
ウォーキング時の小母さんも
「モーニン!」
誰も彼も、生き生きと生活をエンジョイしてる。
活字(本)だけでは分からない、生の生活がここにはある。
まさに、旅行の醍醐味を膚で感じた。
惜しむらくは、もっと、若いうちに経験しておくのだった・・・と後悔している。
ところが、昨今のお若い人は、海外旅行には全く興味が無くなってきてるとか・・・。
勿体無いことだと感じている。
自分の目で、耳で、膚で、異国を感じて欲しいのだ。
若い人のエネルギーが、これからの日本に、どれだけの貢献となることか・・・。
私の部屋の扉には、赤毛のお下げ髪の帽子をリース代わりに飾ってある。
もう一度、プリンスエドワード島に行きたいものだ・・・♪
全地球上の多くの国で愛され、どれだけの人々に読まれていることか・・・。
私の生まれて初めての海外旅行は、「プリンスエドワード島」だった。
カナダの東海岸、セントローレンス湾に浮かぶ小さな島。
無謀にも、やはり、海外は初めて・・・と言う友人との二人旅。
しかも、選んだ旅行会社は、大手の「J○B」でも「○畿ツーリスト」でも無く、カナダを得意としてる、個人の小さな旅行会社だった。
こちらの望むことを全て、組み入れてくれてのプランの作成。
初心者なのに、ニューヨークで、乗り換えてカナダに行くという。 しかも添乗員無しで。
要所要所には、日本人の通訳の方を配置してくださったけれど、基本は自分達のみ。
錆びついた拙い英語力で、何処まで通用するか・・・。 一種の賭けのようなものだった。
きめ細かく、レクチャーも受けて、いざ出発。
憧れのプリンスエドワード島は、まさしくアンが息づいている島だった。
アンの世界がそこかしこに。 今にも、髪を振り乱し、帽子に手を添えたアンが駆けて来るような・・・。
連泊したところは、【B & B】。 朝食と部屋だけを提供すると言う、ペンションのような施設だ。
地続きの所為か、アメリカからの車での旅行者が多かった。
朝、香ばしい香りと共に起こされて、階下のダイニングへと足を運ぶ。
ご自慢の焼きたてのパンがずらり・・・と、並ぶ。
顔馴染みとなったアメリカ人ご夫婦が遠くから声をかけてくれる。
言葉の違いなど何も感じることなく、皆、美味しい朝食を楽しむ。
メインのテーブルに、若い日本人男性を発見。
だが、にこやかに微笑んだ私達を、なんと、彼は無視。
カタコトの英語と、身振り手振りで会話を楽しんでいる私達を冷ややかな眼差しで見てる。
どうも、彼は、日本でも有名(?)な大学に通学中とのこと。
クィーンズ・イングリッシュの気障(?)な英語を喋る彼にとって、私達小母さん族は破廉恥に映ったのだろうか。
滞在中、同胞なのに、一言も喋らなかった。
それでも、地図を片手に、シャーロットタウンの町を散策。
あの頃は、目抜きの通りには信号機が一台あるのみ。
のどかな、静かな町だった。
お店屋さんの売り子とも顔馴染みになるような小さな街。
朝の散策時、ゴミの収集の小父さんに出会う。
「モーニン!」
ウォーキング時の小母さんも
「モーニン!」
誰も彼も、生き生きと生活をエンジョイしてる。
活字(本)だけでは分からない、生の生活がここにはある。
まさに、旅行の醍醐味を膚で感じた。
惜しむらくは、もっと、若いうちに経験しておくのだった・・・と後悔している。
ところが、昨今のお若い人は、海外旅行には全く興味が無くなってきてるとか・・・。
勿体無いことだと感じている。
自分の目で、耳で、膚で、異国を感じて欲しいのだ。
若い人のエネルギーが、これからの日本に、どれだけの貢献となることか・・・。
私の部屋の扉には、赤毛のお下げ髪の帽子をリース代わりに飾ってある。
もう一度、プリンスエドワード島に行きたいものだ・・・♪
コメント
行ったんですか!!!
プリンセスエドワード島へ!!!!
ハッ(・〇・;)
すみません(^_^;)
あこがれの島、プリンセスエドワード島に反応してしまい、
思わず書きこみをしてしまいました(*^▽^*)ェ
いっぱい反応してください!
本当に、アンが生きてる島なんですよ。
マシュウの迎えを待つ停車場のベンチ。 グリーンゲイブルスの傍の緑の樹々。 郵便局の棚。 マリアが料理をしていたストーブ。
何もかも、あのままなんです。
テラスで、チェアーに腰掛けながら、編み物をしていたリンド婦人。
同じようなペンションがあるんですよ。
海岸へも行きました。 何故か、赤土なんです。
アンに相応しいと思いました。
アンが100年も前の時代の人だなんて・・・。 想像がつきますか?
今でも、周りにはアンがいっぱい! アンの話は尽きませんね〜♪
もう17年も前の話しですが…。
その頃アメリカ東海岸に住んでいたので
車で北上しました。
私もB&Bに泊まって…ミュージカルを見たり
ミュージアムを訪れたり…
ヒミツの湖とか…まさにアンの世界そのもの!
で感動しました。
赤土もお土産にフィルムケースにこっそり持ち帰りました。
私が『赤毛のアン』を読んだのは、大人になってからで…1冊読んだらハマり、シリーズを全部読みました。
あのマリラと隣のレイチェルおばさんとのかけあいなど
大人が読んでも面白いですよね。
カナダで作られた映画シリーズも好きです。
100年経った今でも色あせない、素敵なストーリーです。
そして、アミさんの家にあるという三つ編みがついている帽子、
我が家にもあります♪
三つ編みの帽子、買っていらしたんですか〜♪
可愛いですよね〜。 私、お土産用に、10個くらい買っちゃいました。(笑)
持ち帰る時、スーツケースの網目の方に、ずら〜っと並べて、壮観でしたよ!(笑)
映画も好きでした。 ただ、ギルバートは、私の好みでは無かったけれど・・・。(笑)
マシュウやマリラは、まさにそのものズバリ! よくも探してきたものだと感心しました。
そこで出会った日本人男性だけが・・ガッカリですね・・
私は専門学校で英語を学びましたが
海外旅行は行ったことないんです。飛行機が苦手なのもあって^^;
アンと聞くだけで涙ぐんでしまうほうです。
いつどんなときも鮮明によみがえってくるアンの物語。
松阪慶子さんが原書でアンを読む、ということを
NHKでやってるのまだ見たことないけど
憧れですね〜そういうのも^^
映画のギルバートは、ちょっとガッカリですもんね^^;
ハンサムさんを望んでいるのでなく
ギルバートはギルバートでなければならない。(意味不明^^;)
アミさんがアンを愛する方だったなんてとても嬉しいです。
さて、お友達との中居話はどうだったでしょうか〜^^;
私は友人(一般)との会話でも家族とも
その話題はしてなくてブログ巡りだけました^^
映画はクランクアップ! おめでと〜ですね♪
時代(戦争)考証の方が「中居君は努力の人」と言ってくださったそうですね^^
そんなこと知ってるもんね〜ですが♪
ギルバートへの思い入れ、分かります!(笑)
ギルバートはギルバートでなければならない・・・。
よ〜く分かります!
中居くんへの、映画畑の人の評価は嬉しいものですね〜。
【模倣犯】の時も、現場サイドからの評価は高かったように記憶してます。
本当に、彼はもっと、高く評価されても良い人です!
巷での評判が低いようで、歯軋りして口惜しがってます。(笑)
あの話題については、二人とも、信用してません。(笑)