犬に守られて・・・。
2008年6月11日コメント (2)
こういう時の、言葉の無力なこと！
どういう言葉をかけてよいものやら・・・。
犠牲者の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、傷ついた皆様の一日も早いご回復をお祈りいたします。
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近所に住んでいながら、なかなか、お会いできない知人が居る。
子供同士の年齢は一年づつ離れているので、同級生のお母様・・・と言う関係でもないのだが、なんとなく、地域のPTAつながりで、親しくなった。
ご主人の義理に当る方(姑とは違うような・・・）の面倒もきちんと見られ、尚且つ、地域のことにも熱心に活動なさって、本当に頭の下がる、素敵なママさんだ。
偶然に、彼女の自宅の前を通った時、忙しそうに木戸を出たり入ったりしてる姿に出くわした。
箒とちりとりを手に、なにやら哀しげな様子。
近づいて声をかけたら、どうやら、彼女の目は涙で曇っていた。
「何か、あったの〜？」
「○○ちゃん(犬の名前）が死んだの。 火葬にして、家族皆で、骨を拾ったのよ〜」
「・・・・」
「主人が滅入っちゃって・・・。おかしいでしょう〜？」
「う〜うん！ そんなこと無いよ。 家族なんだから・・・」
「秋葉原の事件があったでしょう〜？ 家の息子は、毎週、あのホコ天に行ってたのよ。 あの日も、行くはずだったのに、○○ちゃんが死んで・・・」
「守ってくれたんだね〜」
「うん！ 絶対そうだって、益々、○○ちゃんのことが不憫なの」
動物には、計り知れない能力があるという。
我が家の可愛い猫達も、呑気そうにしてるけど、そんな凄い能力を持っているのだろうか・・・。
みゃ〜みゃ〜と、足元に擦り寄ってくる、ふわふわの可愛い生き物。
彼らに、家族一同、どれだけ癒されていることか・・・。
改めて、彼らの不思議な能力に驚いている。
コメント
良かった！ 私も彼女と一緒になって泣きました。
同類項の人が居るんですね〜。(笑）
犬だって、猫だって、大事な家族の一員ですよね〜。