諸葛孔明

2008年10月23日 TV コメント (9)
主人が帰宅後は、TVのチャンネル権は握られてしまうので、夜のTVは、「何気なく・・・」見ることが多い。
何しろ、一つ処でじっとしていられない、子供のような主人だから、ザッピングばかりで落ち着かない。

それが、昨晩は、チャンネルを一度も変えることなく、夢中になって見ていたドラマがあった。
どこかのケーブルTVの番組だ。
途中から見だした私だったが、充分にその面白さは伝わってきた。
それもそのはず、何と、それは【三国志】の諸葛孔明の話だった。

【三国志】と言えば、

*西遊記
*水滸伝
*金瓶梅

と並び評される、中国四大奇書の一つだ。

日本の弥生時代・卑弥呼の頃だろうか。 ヨーロッパではローマ帝国時代の話で、

*魏の国  曹操(そうそう)・・・織田信長のような人

*呉の国  孫権(そんけん)・・・北条氏康のような人

*蜀の国  劉備(りゅうび)・・・豊臣秀吉のような人

の三国が争っていた頃の話だ。
歴史書と言うより、小説だけれど、ほぼ実在の人物だそうだ。

その蜀の国の劉備という人が、【三顧の礼】で迎えた軍師が諸葛孔明だ。
その当時、若干27歳。 なかなか優れた軍略家だったようだ。

昨日の話は、一晩で10万本の弓矢を調達する話だった。
霧の中、麦藁で作った人形に、相手方をわざと攻撃させて、敵方の弓矢を頂くと言う作戦だ。
天候すら、策略に使うほどの軍師だったと言うエピソードだ。

ちなみに、これも良く耳にする、【桃園の誓い】はこの劉備(りゅうび)と張飛(ちょうひ)と関羽(かんう)の義兄弟としての契りの話だ。
横浜の中華街の『関帝廟』はこの関羽を祀ったものだ。

息子がマンガで読んでいたような気もするが、なにやら、ちゃんとした本で読んでみたくなった。
それにしても、吹き替え版であったけれど、昨日のTVドラマの俳優は素敵な人だった。

主人は余程、気に入ったらしく、今朝も、そのドラマの話をしていた。
壮大な歴史ものは、やはり素晴らしい! ワクワクする。

コメント

ありす
2008年10月23日8:38

中学時代と高校時代に吉川英治の「三国志」にチャレンジしてあえなく撃沈しました。何せ長い・・・登場人物が多い・・・でも、お話としては本当に面白いんですよね。史実を十分勉強してからさいチャレンジしたいです。

アミ
2008年10月23日9:12

☆ありすさん!
日本の【源氏物語】や【平家物語】に匹敵するような長さですね~。
ちょっと、ア☆☆ンで検索したら、吉川英治氏や北方謙三氏に混じって、横山光輝氏のコミックが評判良いようです。
私も、マンガから入門しようか・・・と思ってます。(笑)

花*花
2008年10月23日11:14

私も文庫本で撃沈しました。そして良くわからないままでしたが「その時歴史が動いた〜三国志〜」を見たら、全体像がみえて納得。あんなに素晴らしい英雄たちなのに、その死後の国の運命は悲しい感じでしたね

アミ
2008年10月23日12:19

☆花*花さん!
はじめまして。 コメント、有難うございます。
NHKの「その時歴史は動いた」、私も大好きです。
学校の授業があのように面白かったら、皆、歴史好きになるでしょうに・・・。
確かに、彼らの死後は哀しい運命でしたね。
国が統一されるまで、諸々、あるのでしょう。 日本も、大陸と繋がっていたら・・・。
島国でよかったのでしょうね~。 疑問もありますが。

ところで、花*花さんのブログにお邪魔したら、何と2番でした。
出来立てホヤホヤに伺ったのでしょうか。
私も、完全同居でした。 今は、息子夫婦とは、生計は別ですが、同じ屋根の下に。 賑やかです。

花*花
2008年10月23日13:58

アミさん 親切丁寧にありがとうございます
何だか良くわからないままの初心者なのです。
完全同居だったんですね〜心強いです。同居…このテーマでいっぱい書けちゃいますよね…。

アミ
2008年10月23日15:18

☆花*花さん!
ホント! 完全同居で、一杯書けます!(笑)
私なんか、新婚旅行から帰宅するや否や、完全に同居。
食事もお茶も・・・。 自分だけの時間なんて、皆無でした。
今は、24時間フリー。 持て余してます。(笑)

ブログは直ぐに慣れますよ! 頑張って!!

la vie en rose
la vie en rose
2008年10月24日11:09

こんにちは、アミさん^^

『三国志』は読みたいと思っています。
中学三年の時に隣の席の男の子が毎日(授業中も)読んでいてその影響で私も読み出しましたが、どうも歴史が好きじゃなかったせいでしょうか、私は一巻以上は進めませんでした・・
数年前にも再挑戦したのですが・・途中で頭混乱、登場人物の名前が覚えられなくて、とほほ。

今はマンガもあるんですね。
アミさんのDNを拝見して、すっごく読みたくなりました。
これをきっかけに再々挑戦してみよう♪



la vie en rose
la vie en rose
2008年10月24日11:11

あっ!
因みに隣の席の男の子は、今では某国立大学文学部の教授です。
少し変わり者だったけれど、面白くて優しい人でした。

アミ
2008年10月24日13:00

☆la vie roseさん!
そうですよ。 漫画という手がありました。(笑)
私も挑戦して見ます。

ところで、隣の席の男の子。 やはり、本好きでしたか・・・。
何か、嬉しいお話です!

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