続く時は続くもので・・・。
2008年10月25日 エッセイ
今週は、お客様が多く、我が家は賑わっている。
先日の義妹に続き、なんと、主人の義姉が雨の中、訪れた。
義理の姉妹とはいえ、偶然にも、私が若い頃働いていた勤務先の大先輩なので共通の友人も多い。
博識な姉との話は、いつも面白く尽きることが無い。
生涯独身を貫き、男社会の中で、肩肘を張って頑張ってきた義姉だが、退職してからは三角の目も丸くなり、随分と柔和になってきた。
おかしなことに、義姉の描く絵の画風まで変化してくるのだから面白い。
雨が小降りのうちに帰りたい・・・と言う姉をバス停まで見送る。
途中、八百屋さんの前を通ると、中から店の人が声をかけてきた。
「まぁ~、しばらくですね! お元気でしたか~?」
結婚以来、私達家族と12年間、同居していた姉だ。
近所の八百屋さんも酒屋さんも、姉の目には懐かしく写ったことだろう。
「もう、80歳を超えたのよ~」
と、姉は嬉しそうに、店の人と喋り始めた。
「今日、初めて喋ったのよ。 声を出さないから、口の中が乾いちゃって・・・」
一人暮らしの姉は、電話口で、そう呟くことが多い。
社交的で友人・知人も多かった姉だが、よる年波で生活も変化してきたのだろうか・・・。
「今度は、皆でゆっくり、食事でもしようね~」
嬉しそうに笑いながら、バスに乗り込む姉。
主人が帰宅したら、姉の来訪をどんなにか喜ぶことだろう。
と、家に戻ると、ガレージに大きなワゴン車が。
息子の学生時代の友人が遠くから遊びに来てたのだ。
千客万来。 今日も我が家は『平穏』に過ぎていく。
先日の義妹に続き、なんと、主人の義姉が雨の中、訪れた。
義理の姉妹とはいえ、偶然にも、私が若い頃働いていた勤務先の大先輩なので共通の友人も多い。
博識な姉との話は、いつも面白く尽きることが無い。
生涯独身を貫き、男社会の中で、肩肘を張って頑張ってきた義姉だが、退職してからは三角の目も丸くなり、随分と柔和になってきた。
おかしなことに、義姉の描く絵の画風まで変化してくるのだから面白い。
雨が小降りのうちに帰りたい・・・と言う姉をバス停まで見送る。
途中、八百屋さんの前を通ると、中から店の人が声をかけてきた。
「まぁ~、しばらくですね! お元気でしたか~?」
結婚以来、私達家族と12年間、同居していた姉だ。
近所の八百屋さんも酒屋さんも、姉の目には懐かしく写ったことだろう。
「もう、80歳を超えたのよ~」
と、姉は嬉しそうに、店の人と喋り始めた。
「今日、初めて喋ったのよ。 声を出さないから、口の中が乾いちゃって・・・」
一人暮らしの姉は、電話口で、そう呟くことが多い。
社交的で友人・知人も多かった姉だが、よる年波で生活も変化してきたのだろうか・・・。
「今度は、皆でゆっくり、食事でもしようね~」
嬉しそうに笑いながら、バスに乗り込む姉。
主人が帰宅したら、姉の来訪をどんなにか喜ぶことだろう。
と、家に戻ると、ガレージに大きなワゴン車が。
息子の学生時代の友人が遠くから遊びに来てたのだ。
千客万来。 今日も我が家は『平穏』に過ぎていく。
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