お地蔵さまのお引越し
2008年12月1日 エッセイ
昨日、母の墓参りに巣鴨の真性寺に行って来た。
夏に父の命日で来た時に、お地蔵さまの引越しを知った。
今は、小さな身代わり地蔵が置かれている。
お寺の人の話では、何と、お地蔵さまの引越しは、プロの引越し業者に委託したそうな。
クレーンでトラックに載せて、昼日中、信者の見送りを受けて、京都まで運ばれていったそうだ。
荒縄(?)でしっかりとトラックの荷台に固定されたお地蔵さま。
東名を走ったのだろうか。 行きかう車の人は、驚いたのでは無いだろうか。
人気の無い、深夜の引越しを頭に描いていたので、ちょっと、意外だった。
「300年も、風雨の中、お座りになっていたのですから・・・」
と、お寺の人はお地蔵さまを、あたかも大事な主人の如く接しておられる。
酸性雨によって、身体に書かれた文字が消えてしまうそうだ。
お体も、方々、亀裂が入っていて、修理も大変なことだろう。
「文化財」の指定を受けているから、勝手なことは出来ないとのこと。
「何時頃、お帰りですか~?」
どうも、2~3年はかかるようで、その間は、ミニュチアのような小さなお地蔵さまが代役か・・・。
いつも、所定の位置に座っていらっしゃったから、居なくなって初めて寂しく感じた。
皆も、そう思っているのかどうか・・・、身代わり地蔵のところは、やけに賑やかだった。(笑)
夏に父の命日で来た時に、お地蔵さまの引越しを知った。
今は、小さな身代わり地蔵が置かれている。
お寺の人の話では、何と、お地蔵さまの引越しは、プロの引越し業者に委託したそうな。
クレーンでトラックに載せて、昼日中、信者の見送りを受けて、京都まで運ばれていったそうだ。
荒縄(?)でしっかりとトラックの荷台に固定されたお地蔵さま。
東名を走ったのだろうか。 行きかう車の人は、驚いたのでは無いだろうか。
人気の無い、深夜の引越しを頭に描いていたので、ちょっと、意外だった。
「300年も、風雨の中、お座りになっていたのですから・・・」
と、お寺の人はお地蔵さまを、あたかも大事な主人の如く接しておられる。
酸性雨によって、身体に書かれた文字が消えてしまうそうだ。
お体も、方々、亀裂が入っていて、修理も大変なことだろう。
「文化財」の指定を受けているから、勝手なことは出来ないとのこと。
「何時頃、お帰りですか~?」
どうも、2~3年はかかるようで、その間は、ミニュチアのような小さなお地蔵さまが代役か・・・。
いつも、所定の位置に座っていらっしゃったから、居なくなって初めて寂しく感じた。
皆も、そう思っているのかどうか・・・、身代わり地蔵のところは、やけに賑やかだった。(笑)
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