『ネコが食べました！』だって・・・。
2008年12月20日 エッセイ コメント (8)
「今時、休日に勤務先の子を自宅に呼ぶなんて、いないぞ！」
と言われ、いささかお冠の主人。
今日は朝から、【ハンスト】状態に突入らしく、
「メシは要らない！」
と、リビングのソファーで不貞寝をしている。
「お前は喜んで、迎えてくれてるものとばかり思っていた」
と、女房の選択を間違えた・・・と、言わんばかりの立腹だ。（笑）
「悪妻・恐妻で通っているのだから、今更格好付けること無いでしょう」
と、私は、居直った態度に出る。
今まで、主人の機嫌を損ねては・・・と、遠慮していたが、こちらも老いて（？）きて、面倒になったのだ。
小学生の子供じゃ在るまいし、ご機嫌ばかり取ってもいられないとばかり、今回は、私も強硬姿勢に出た。
お昼時、主人の為に、「おにぎり、玉子汁、ポテトサラダと生ハム、リンゴのデザート」、これらをお盆に載せて、テーブルの上に出して置いた。
そして、私は、お買い物に出かけた。
帰宅後、入れ違いのように、散歩に出た主人。
何と、テーブルの上は綺麗になった空のお皿が。
そして、主人のメモ書きが・・・。
「ネコが食べました！」
だとさ。（笑）
さてさて、夕飯の「ネコの食事」は何にしようか・・・。
いくつになっても、殿方は子供のようだ。
ねっ！ きまぱぱさん！ そうでしょう～？（笑）
コメント
私の味方～？ 嬉しい！！
だんなさん、可愛らしい方ですね(^^)。
はい！ 根が単純な人ですから・・・♪
今、TVで「老々介護」の番組を熱心に見ています。
女房を大事にしないと・・・。
もっとも、これって、お互いさまですけどね～。（笑）
喧嘩したり、労わったり・・・、仲良くやっていきます。
でも、たまにはお灸も必要かも。
操縦法、40年近いベテランなんですけどね～。
難しいです。（笑）
「おっ！ これ、美味しいお菓子じゃないか・・・」
テーブルに、好きなお菓子を一杯用意した古女房。
まんまと乗っかる古亭主。
「お～い！ お茶！」
夜には、すっかりいつもの主人に戻りました。（笑）
年齢を重ねた老夫婦でも、若い夫婦と変わりないでしょう～？
他愛も無いことで、丁々発止するんですよ！
おかしいでしょう～？ （笑）