久し振りに義妹と四方山話を・・・♪
2009年1月24日 エッセイ コメント (7)
お定まりの不況で、勤務先の仕事の量が減って、休日が増えたのだそうな。
久方ぶりに逢った義妹は、心なしか、疲れているようで暗い顔つきだった。
気難しい（？）弟の伴侶は、さぞや大変なことだろうと、姉としては、いつも彼女に感謝しているのだ。
案の定、貸家のメンテナンスのことで夫婦間の意見が合わないそうだ。
両親も既に亡く、実姉も亡くした彼女には、愚痴を吐き出すところは、義姉である私のところぐらいなのだろう。
次から次へと話しているうちに、それでも、彼女の顔が徐々に明るくなってきたようだった。
そこで、次に私が取った秘策は・・・。
とっておきの、お気に入りの化粧品を彼女に教えることだった。
それほど、高価では無いが、このお気に入りの某パウダーは、粒子が細かくて、実に肌へのノリが良いのだ。
仕上げは、これまた、秘蔵のラメ入りの頬紅をちょっと叩く。
たった、これだけのことで、見違えるように明るく綺麗になった。
自分でも、驚いたらしく、何度も何度も、手鏡を覗いていた。
元々、顔の造作は綺麗な人だから、心がけ次第で、美人さんになりうる人なのだ。
「私、絶対、買いに行きます！」
と、商品名をメモするほどの意気込みだ。
「粒子がね～。細かいとこんなにも違うんですね～」
手放しで喜んで呉れてる義妹を見て、薦めた私も嬉しい！
同じ妹でも、実妹の方は、私に対しては何にでも挑戦的だ。
私の言うことは、端から馬鹿にして取り合わない。
彼女にしてみれば、同じ姉妹なのに、二番手に生まれた・・・と言うだけで、小さい頃から、かなりの悲哀を味わったらしいのだ。
親戚からの無意識の差別（？）。
【姉と妹】【兄と弟】の関係は、言葉では割り切れない、重いものを抱えているようだ。
その点、弟の女房である義妹とは、付かず離れず。
実妹ほど深くは無いが、年月が経てば、それなりの親愛関係が生まれてきたようだ。
気がつけば、彼女の訪問をいつも楽しみに待っているようになってきた。
たまには家でなく、どこか素敵なところで、何か美味しいものでも食べに行こうか・・・。
楽しみだ！
コメント
あみさんはとても文章が上手ですね、読みやすく内容もいつも楽しめます。
ちなみにどこもパウダーかきになるーーーーｗｗ
遊びに来てくださって有難う～♪
いつも、来てくださってること、存じてました。
でも、なんだか、年代の差を「ひしひし（？）」と感じ、リンクしてよいものやら・・・、ウジウジしてました。（笑）
来てくださって、本当に有難う～♪
垣根が取れた思いがします。
パウダーの件ですが・・・。
韓国製です。 笑わないでください！ 本当に質が良いのですよ！
同じ東洋人ですし、肌の色も似てますから。
以前は、「ゲラン」とか、「ディオール」に凝っていたんです。
でも、2～3年前から、韓国製に切り替えました。
粒子が本当に細かいんです。 売り子の人なんて、まるで陶磁器の肌ですよ。
羨ましいですね。 肌が綺麗なのは、素敵ですもの。
実物を見れば納得できるかも・・・。 新大久保のお店です。
韓国製、笑わないですよ、韓国のもの、質のいいもの多いです。
新大久保のお店かー。てゆーことは普通には売ってないのかーー、残念。
でも都内にいるんで行ってみてもいいかなーｗｗ
差し支えなければ教えてほしいですーー
大久保といっても、職安通りなんです。 明治通りに向って左側の店がお気に入り。
店の名前は覚えてないんですよ。（笑） 歩いてると、自然に入れちゃうんです。
パウダーは7センチ四方の小ぶりのコンパクトです。
ＰＨＹＴＯ ＧＥＮＩＣ と蓋には書いてあります。
ＮＢ23 この色が普通色。 お若い人には、ちょっと白いかな～。 オークル系もありました。
頬紅は、パールの粒子入りのサーモンピンク。 これもＴＯＮＹ ＭＯＬＹと書いてありました。
大久保は、大久保通りより職安通りの方が私は好きです。（笑）
こんにちは。
最近、姉のことを日記に書いていたところだったので、アミさんの今日の日記を読んで、すこし反省しました。
２歳違いの姉に対しては、かなり生意気な私ですから、馬鹿にしているような態度や批判的な物言いをしているかもしれません。気を使っているつもりでも・・・。
２番めにうまれた悲哀・・・そうですね～、気楽な反面。
第一子と第二子では周りの反応はちがうし、写真の量も違うし（笑）、うちも伯父は明らかに区別つけてましたね。
考えさせてしまいましたか・・・。（笑）
姉妹って、友人と違って血が繋がってる分、難しいのかも知れませんね。
特に、我が妹は、身贔屓でなく、私より優秀な人材です。
二番目に生まれたというだけで、口惜しい思いもして居ることでしょう。
私（姉）にぶつけてくるのは、一種の甘えかも・・・と思ってます。
今度探してみます！！