昨夜も、『岡本行夫のニッポンという国へ 中東ドバイ』を見ていた。
前から、ドバイという国に興味があったのだ。
一夜にして湧いたような、「砂上の楼閣」。
近頃は、海上にまで、その蜃気楼のような風景は広がっている。
一晩、数百万円とも言われる高級ホテルの部屋。
ラウンドマークともされる高層ビルのオフイス群。
まともな神経では見られないような、「幻の国」として写っていた。
昨今の不況の波は、ご多分に漏れず、ドバイにも影響を与え始めて居るようだ。
日本のマスコミは、
「そら、見たことか！」
と、鬼の首でも取ったように、
「開発中断・・・職失う外国人労働者」
と、大きな見出しが紙面を躍る。
が、昨日の番組では、確かに、影響は受けているが、決して建設の機械の音が止まったわけでも無さそうだという話。
果たして、どう転ぶか・・・、世界経済のことは皆目分からない。
「高倉健が英語を喋ってるよ！」
と、一緒に見ていた主人が笑いながら言う。
確かに、岡本行夫氏は風貌が高倉健にそっくりだ。（笑）
と、なにやら玄関の方から賑やかな声が響いてきた。
休日のドライブに出かけていた息子夫婦が帰宅したのだ。
「おかえり！」
と、声だけ掛けて、目は又ＴＶに。
「ながら見・・・」では、到底理解（？）出来ない難しい真面目な番組なのだ。
「八王子の【道の駅】に寄って、いろいろ買ってきました。 半分こしましょう！」
優しいお嫁ちゃんは、泥つき葱、地玉子、蜜柑、ロールケーキなど、美味しそうなものを次々とテーブルの上に並べた。
息子は、ドライブがいかに面白かったか・・・を、とうとうと喋り始める。
私は・・・と言うと、片耳はＴＶ、片耳は息子の話。
「お～い！ お茶をくれや～」
と言う主人の声に、直ぐにＴＶの前を離れ、仕度に取り掛かったけれど・・・。
「う～ん！ 邪魔くさい！ ひとりで、のうのうとＴＶを堪能したい！」
と、私の心の中の悪魔（？）の声が囁く。
明るくて暖かで、賑やかな親子の団欒。
こんな幸せな時間を疎ましく思うなんて・・・。
きっと、罰が当るだろうな・・・。（苦笑）
コメント
いつも有り難うございます。
巨人軍は元気でやってます。
５５太田はさすがで特別フェンスを設けて外の車対策が出来ました。
ところで初めてのことですが記事を追加しました。
一万円で施設を買い半年後に6000万円で売り税金は９９パーセントでも５９９９万ｘ０，９９ゆえ６０万円に過ぎない錬金術。銀座の「レッドスロープ」のことを追加です。
トップの総理さえマンガ好き「コナン」好きなら銀ブラ（ふる～～）のついでに或いは歌舞伎座・新橋演舞場で歩いて５分観てみませんか？
こちらこそ、いつもコメントを頂き嬉しいです。
有難うございます。
正直言いますと、せきやんさんのＤＮは、平凡な婆の私には難しいです。（苦笑）
銀座は、私の小さい頃は庭のようなところでしたが、武蔵野に嫁いでからは、すっかり縁遠くなってしまいました。
7丁目と言うと新橋寄りですね～。 いつか、覗いてみましょう。
巨人軍は、やはり、青島詣でから始動ですか～？
有名な東国原知事の就任前、2回ほど行ったことがあります。
全国区（？）になりましたね～。