ただいま~♪
楽しかった! 真冬に戻ったような寒さだったが、楽しかった!
一緒に行った友人も私も、関東の生まれ育ちだから、鎌倉は数え切れないほど来ている。
年に、5回以上は来てるかもしれない・・・。
それでも、日帰り圏内の鎌倉に宿泊することは初めてだったので、新鮮な思いがした。

今回のお目当ては、【鎌倉文学館】。
国の有形文化財にも登録されている、旧前田侯爵の別邸だ。
昔の人は、何と贅沢な・・・。
高台に建っているお屋敷は、東京の古河庭園にある館によく似ている。
同時代の建物なのか、設計者が同じ人なのか・・・。

三島由紀夫氏の小説【春の雪】にも、この鎌倉別邸がモデルとなって登場しているそうな。
お天気が良かったならば、輝く由比ガ浜の海が望めるそうだ。
生憎のお天気で、春の海は望めなかったが、又、5月になったら、広大な庭園に咲くバラの花を愛でに来ようか。

鎌倉に来ながら、観光(?)は長谷寺と鶴岡八幡宮のみ。
後は、もっぱらお喋りと食事とショッピング。
特に、「食」は今回は当ったようで、全て美味しかった。(笑)

宿泊は、七里ガ浜に面した高台にある、【鎌倉プ☆☆スホテル】。
道路側からは二階建ての建物に見えるが、実際は4階建ての建物だ。
カーブして建てられた建物は、シティホテルよりは、ややコンパクトに作られているが、なかなか気持ちの良い室内であった。
夕方、海面に沈むお日さまの神秘的な様にしばし、言葉を忘れて見入った。
曇り日だったから、厚い雲間に見え隠れするように沈んでいく、ゆがんだようなオレンジの塊。
鎌倉に泊まって良かったと思った瞬間だ。

海岸に面したリゾートホテルだから、シーズン時は、さぞや高いのだろうが、今はオフ。 しかも、「早割り申し込み」だから、いたって格安の料金だった。
特に、食事は値段の割りにはパーフェクト。
当たり前のことかも知れないが、私の我侭にも臨機に応じてくれて感激した。
私は、肉類(特に牛肉)が苦手なのだ。
自分からは、絶対に手にしない食材だ。

「メインを魚に変えていただけますか?」

と言う私の注文に、

「魚料理として、鰆のポワレをご用意してます。 メインには、帆立貝のローストなど如何でしょうか・・・」

「大好きです! よろしくお願いします」

そして、一度、厨房に戻ったスタッフが困ったような顔をして、又戻ってきた。

「前菜の鴨のローストや生ハムは大丈夫でしょうか。 シェフが心配してますが・・・」

「大丈夫です。 生ハムも鴨も大好きです!」(笑)

納得してスタッフは席を離れたが、

「何て、可笑しなお客だと思うでしょうね~。 肉が嫌いと言っても、ステーキが弱いだけで、あとは結構、食べられちゃうんだ・・・」(笑)

白のグラスワインで乾杯しながら、友人とのひと時を楽しんだ。
前菜も主菜もパンも、牛蒡のポタージュも、沢山のデザート(バイキング)も、何もかも満足だった。
特に、付け合せの芽キャベツに感動。
昔は良く使った食材だったのに、最近はとんとご無沙汰だ。
ほろ苦い春特有の味を楽しんだ。

暗い夜の海には、江ノ島の灯台の明かりも見えて、

「江ノ島の橋って、あんなに長かった~?」

と、幼い頃からの話に飛んでいく。
あちらこちら、行ったり戻ったり、友人との会話は気取ることなく楽しかった。

朝食は和洋折衷のバイキング。
シェフがお好みのオムレツを調理してくれて、大満足。
昼は、若宮王子の韓国料理店で、【冷麺】を。

いつも、気ままな旅に付き合ってくれる友人に感謝。
次回は何処にしようか・・・。
お互いに、体が元気なうちに・・・と、強く思った。
相変わらず、手足は痛む。

いつまで、「気まま旅」が続けられるだろうか・・・。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(私信で失礼!)

☆韓ドラペコさん!

留守してて、お返事遅れてミアネヨ!
今は、ちょっと雑用が忙しく、落ち着いてDVDも見る時間がありません。
4月になると暇が出来ますので、その時に「ベートーベン・・・」、貸してね~♪
楽しみにしてます。
2~3日中に、サプライズ、届くと思います。 キダリセヨ!

コメント

nophoto
韓ドラペコ
2009年3月2日14:25

「サプライズ」♪~ありがとう(^^)

アミ
2009年3月3日7:19

☆韓ドラペコさん!

喜んで頂けて、嬉しいです。(^^)

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