【自家中毒症】の特効薬？！（野菜スープ）
2009年4月17日 エッセイ コメント (4)
それも決まって、週末の病院の休診日に。
区役所で緊急処置病院を教わって、駆けつけた処が「☆川病院」と呼ばれた、街の小さな小児科医だった。
そもそも、【自家中毒症】とは何ぞや・・・と思ったが、
小児に見られる周期性の嘔吐症状
自律神経の不安定な子どもが疲労した時などに
起こすとされる （広辞苑より抜粋）
子ども特有の病気だそうだ。
そういえば、幼稚園に入って間もない頃のことだったし、兄が小学校に入学し、家族皆の気持ちが、そちらに行ってた時なので、子供心に不安を感じていたのだろう。
いかにも、子ども好きな☆川先生は、直ぐに、私に、
「お母さん！ 野菜のスープを飲ませなさい」
と仰り、作り方を伝授（？）してくれた。
そして、小さな息子に向き合い、
「もう、大丈夫だよ！ お母さんの美味しいスープで、直ぐによくなるからね！」
と、優しく言われたのだ。
吐き気がひどい時は、水すら受け付けなかった息子なのに、その野菜スープはお替りをするほどの健啖ぶりを見せ、母親を喜ばせた。
「脱水症状が一番、危険ですよ。 水分の補給も忘れずに！」
と、休日診療にもかかわらず、丁寧な応対であった。
今から、２０数年前の話だ。
だから、昨今の医療の話を聞くと、哀しくなる。
その☆川先生直伝の野菜スープとは・・・。
何のことは無い。 冷蔵庫の野菜を千切りにして、大鍋で煮込む。
味付けは「コンソメ」をポトン！
野菜の量に比して、１～２ケ。 あとは塩で味付けを。
大根、キャベツ、玉葱、人参、セロリ、ジャガイモ・・・。
何でも良い。 ともかく細めの千切りにしてコトコト煮込む。 ひたすら煮込む。
途中、アク取りをマメにすると、澄んだ綺麗なスープが出来上がる。
スープだけでなく野菜も、勿論食べられる。
子どもだけでなく、大人にも、胃に優しい感じがする。
息子は、大人になってからも、よくこのスープをリクエストしたものだ。
今は、「ひめ」に手がかかり、お嫁ちゃんも野菜を刻んでる時間が無いだろう。
又、次回、帰宅した時には、作っておくか・・・。
そろそろ、冷蔵庫も整理したいし・・・。（笑）
コメント
野菜スープは簡単だし冷蔵のお掃除にもなるので我が家でもよく作ります。
今夜、作ろうかしら。
今日は午後から初めての授業を受けて来ました。
スペイン語は解ってもパソコンの使い方で ？状態・・でも若い皆さんが親切で助かりました。
各自がパソコンを前にしての講義だなんて、もうびっくり！（笑）
あっと言う間の９０分でした。
来週が楽しみです♪
いくらか落ち着かれたようで安堵しました。
スペイン語ですか～？ アルファベットは英語と似ているのでしょうか。
ハングルは、アルファベットにハングル表記のラベルを自分で貼りました。
RKが「カ」、SKが「ナ」、EKが「タ」、FKが「ラ」と言う風に。
語学は何でも英語が基本だと悟り（？）ました。
もっと、本腰入れて勉強しておけば良かった・・・と、今になって後悔しています。（笑）
私の実家では風邪のひきはじめに飲むが定番で、
母がよく作ってくれました。
で、その影響でしょうか…？私も夫がちょっと具合が悪い時（特に胃腸系）は
パッと野菜スープが思い浮かび、せっせと作り飲ませてます＾＾
母のスープはずいぶんご無沙汰です。
今度リクエストして作ってもらおうと思います＾＾
お薬を飲むより、ず～っと効果がありますね。
何しろ、愛情（？）たっぷりですもの。（笑）
お母様のスープ、さぞ美味しいのでしょう。
リクエストなさると、お母様もよろこばれますよ、きっと！