「えっ! また、ごみ当番が回ってきたの~?」

一月ぶりに帰省した次男坊が、門扉の内側に置かれてるブルーと黄色のケースを見てつぶやいた。
最近は、資源ごみの回収も活発(?)になって、ペットボトル用のネットケースまで置かれてる。

町内には、数箇所の集積場があるが、我が班は総勢20所帯。
一週づつの当番だから、単純計算で言っても、4~5ヶ月に一度の割合だ。
ところが、最近は、当番を抜ける人が多くなったのだ。
高齢化~?
それなら、まだ、目を瞑るが、そうではない。
当番を外してくれと頼んだ人たちは、現役のお若い人たちだ。

40代の素敵な彼女は、お母様亡き後、一人暮らし。 お勤めに出るので、当番はできないと言う。
兄弟で暮らしてる職人さんは、仕事で留守がちなので、できないと言ってきた。
残された人たちは・・・。
皆、80歳を優に超えた高齢者ばかりだ。
私など、「洟垂れ小僧」の部類に入るほどだ。(笑)

確かに、共稼ぎが増えた昨今、昔のように参加するのは無理かもしれない。
だが、「一日中、ごみ当番をしろ!」と言うのではあるまいし、ちょっと早起きをすれば済む話のことだ。

隣家へ当番表とともに、一連のケース類を運ぶのも、一回では済まない量だ。
プラスチックのケースも、空とはいえ、かなりの重量だ。
80歳を過ぎた高齢者には、かなりの負担ではあるまいか・・・。
その一方、区役所に申請した人は、各家庭の門の前まで取りに来てくれるシステムもあるそうだ。
だが、一般の住人は、そのような制度のことは知らない人がほとんどだ。

たまたま、前の家は、ヘルパーさんも頻繁に出入りしてるし、犬の散歩の係りの人まで、シルバー人材の人が来る家だから、その手のことには長けているのだろう。
ごみは、所定日に、清掃局の人が取りに来る。

行政は、何事も、【公平第一】でして貰いたいと、今朝も、いつもよりちょっと早く起きてカラス避けのネットをかけながら、腑に落ちない・・・と、息巻いている私だ。(笑)

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