電話のジャックが外れていたために、我が家の電話は3日間、不通だった。
昔と違って、今は、パソコンや携帯が主流の時代だから、電話の故障に気が付かなかったのだ。


昨年の春、思っても見なかった事件に巻き込まれ、主人の母の生まれ育った家は、滅亡した。
5月に裁判も終了し、残るは【お墓】の問題だけとなった。
管財人の弁護士さんや親戚からは大事な電話がたびたび入る。
今回も、分かったところで、4本の大事な電話があったようだ。
お詫びかたがた電話をしたら、

「電話が多くて面倒だから、故意にジャックを抜いていたのではないか・・・」

と、甥っ子に言われたと義姉は笑いながら報告する。

「故意に・・・?」

と、その言葉を聞いて、私は電話口で固まってしまった。
日ごろ、その甥っ子とは波長が合わず、親しくもしてない仲だったけれど、ずいぶんの言い草ではなかろうか。
憤慨する私に、

「皆、誰でもそう思うよ!」

と、追い討ちをかけるような息子の言葉に、いたく傷ついてる私だ。

ジャックと言う名称すら分からなかった私が、なんで、そんな悪知恵が働こうか・・・。
主人に愚痴りたくても、どうせ、

「馬鹿だな~!」

の一言で、片付けられるのは目に見えている。

ちょっと、気分が晴れない!

コメント

ふーみん
2009年6月13日9:38

アミさん おはようございます^^

気持ち分かりますよぉ~。
私も以前飼っていたワンコにちぎられて待っていた電話を
すっぽかした苦い思い出があります。

あれって【ジヤック】って言うんですねぇ~笑

アミ
2009年6月13日9:50

☆ふーみんさん!

嬉しい! 理解者がひとりでも居てくださって・・・。
そもそも、【ジャック】が何処に挿してあるかも分からない私が、故意に抜くなんて出来るわけありません。
口惜しくて、寂しくて・・・。(笑)
自分の歳を感じました。 クスン!

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