蛇が泳いでる・・・!
2009年6月16日 エッセイ
一週間ぶりの代休をエンジョイしてる主人。
昨日は、小雨の中、自転車で散歩に出かけた。
家に閉じこもってばかりだと、体が鈍ってしまうと、河童(?)持参で。
しばらくすると、興奮した面持ちで帰宅。
なにやら、面白いことがあったらしく、目がきらきらと輝いている。
我が家から、ちょっと離れたところに、都立の善福寺公園がある。
都心とは思えない、池と木々に囲まれた良いところだ。
今は、ハスの花が綺麗に咲いている。
その池から流れている善福寺川に、蛇が泳いでいたそうだ。
静かな水面に小さな波紋を立たせながら、悠々と泳いでいたそうだ。
主人が立ち止まって見ていると、数人の人が、
「何か居ますか~?」
と、近寄ってきたそうだ。
「蛇ですよ! 蛇が泳いでる・・・」
「何処、何処~?」
「ほら、あの漣が立ってる処」
「本当だ!」
やはり、都会では珍しいらしく、皆、ちょっと興奮してるようだったと言う。
「昔は納屋の天井なんかに居たんだよね~」
と、懐かしそうに話すお爺さん。
ベビーカーの子供に、蛇を教えてる、若いパパとママ。
見知らぬ他人同士が、蛇を囲んで(?)、一挙に連帯感が生まれたような、その場の雰囲気だったと言う。
帰り際に、
「蛇は金運の神様だから、宝くじでも買うと当たるかもしれませんね!」
と、主人が冗談を言ったそうだ。
すかさず、お爺さんは、
「帰りに買っていこう」と。
「当たったらおすそ分けしてくださいよ」
と、またまた、主人は冗談を飛ばしたそうだ。(笑)
そしたら、件のお爺さん。 困ったような顔をして、
「どうやって、渡すんです~?」と。
「また、この川の傍で遭いましょう」
と、主人は言い終えたそうだ。
なにやら、都会にも、八っさん、熊さんのような落語の世界が展開していて、殺伐としたご時世に、ほっとする話だ。
もちろん、その話を聞いた家族中が大笑い。
蛇は嫌いだと毛嫌いしていたが、こんな効用もあったのか・・・。
昨日は、小雨の中、自転車で散歩に出かけた。
家に閉じこもってばかりだと、体が鈍ってしまうと、河童(?)持参で。
しばらくすると、興奮した面持ちで帰宅。
なにやら、面白いことがあったらしく、目がきらきらと輝いている。
我が家から、ちょっと離れたところに、都立の善福寺公園がある。
都心とは思えない、池と木々に囲まれた良いところだ。
今は、ハスの花が綺麗に咲いている。
その池から流れている善福寺川に、蛇が泳いでいたそうだ。
静かな水面に小さな波紋を立たせながら、悠々と泳いでいたそうだ。
主人が立ち止まって見ていると、数人の人が、
「何か居ますか~?」
と、近寄ってきたそうだ。
「蛇ですよ! 蛇が泳いでる・・・」
「何処、何処~?」
「ほら、あの漣が立ってる処」
「本当だ!」
やはり、都会では珍しいらしく、皆、ちょっと興奮してるようだったと言う。
「昔は納屋の天井なんかに居たんだよね~」
と、懐かしそうに話すお爺さん。
ベビーカーの子供に、蛇を教えてる、若いパパとママ。
見知らぬ他人同士が、蛇を囲んで(?)、一挙に連帯感が生まれたような、その場の雰囲気だったと言う。
帰り際に、
「蛇は金運の神様だから、宝くじでも買うと当たるかもしれませんね!」
と、主人が冗談を言ったそうだ。
すかさず、お爺さんは、
「帰りに買っていこう」と。
「当たったらおすそ分けしてくださいよ」
と、またまた、主人は冗談を飛ばしたそうだ。(笑)
そしたら、件のお爺さん。 困ったような顔をして、
「どうやって、渡すんです~?」と。
「また、この川の傍で遭いましょう」
と、主人は言い終えたそうだ。
なにやら、都会にも、八っさん、熊さんのような落語の世界が展開していて、殺伐としたご時世に、ほっとする話だ。
もちろん、その話を聞いた家族中が大笑い。
蛇は嫌いだと毛嫌いしていたが、こんな効用もあったのか・・・。
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