主人の勤務先から、毎年、【特定検診】なるものが配偶者にも回ってくる。
血液監査や尿検査など、簡単なものだが、早期に病気を見つけようと言う事か・・・。
いつもは近所のクリニックで受診するのだが、今年は東京医大まで出向いてみた。

主人の勤務先の保険組合は、よほど資金がだぶついているのか、それはそれは凄い小冊子を作ってくる。
単なる、一般向けの小冊子かと思いきや、何と、私の名前が書いてあり、ご丁寧にも去年の検査数値が印刷されている。
この小冊子をご覧になった医師が、目を見開いて感嘆されていた。

「いやぁ~、これは凄い! 初めて見ましたよ・・・」

問診時、当然のことながら、「リウマチ」の話が出る。
何しろ、大量の薬を服用しているから、どうしてもその話を省くわけには行かないのだ。

初めて、診察なさった先生は、単なる「加齢による骨の変化」として、私の痛みには真剣に耳を傾けては下さらなかった。
余りの痛さに、曜日を変えて受診したところ、今の☆先生にお目にかかれたのだ。

「三日で、痛みは無くしてあげるからね~」

と言う、先生の言葉どおり、二日で、痛みは和らいだ。
両手で自分の足をベッドから下ろさなければならないほどの足の痛みが、嘘のような劇的な結果だった。
それ以来、徐々に薬を減らし、今ではステロイドも隔日に5ミリだけ。
完治したわけではないが、これなら、一生、仲良くリウマチとも付き合っていけるようだ。

その☆先生が、偶然にも、問診をしてくださった先生の恩師だと言う。
多摩の☆☆病院の院長先生だそうで、東京医大には、週に一度通ってくるだけだそうな。
ラッキーな偶然に、改めて感謝した。

あのまま、「加齢による・・・」で、治療されていたら・・・。

考えるだけでも恐ろしい。

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