半月前に帰った・・・と思ったら、また、次男坊一家が帰省した。
みんなの顔が見られるのは嬉しいことだけれど、「ひめ」にとっては、居場所が定まらず、情緒不安定(?)な子に育ってしまうのでは・・・と婆はちょっと危惧している。

お嫁ちゃんのお父様の実家(岐阜)に、あちら(お嫁ちゃん側)の爺婆と一緒に挨拶に行ってきたらしい。
息子は結婚式でお会いしたきりだし、「ひめ」のお披露目もかねていたとか。
それに、「ひめ」にとっては、初めての【新幹線】だ。
息子も、小さい頃から、【ロマンスカー】や【新幹線】は大好きだったので、「ひめ」にも経験させたかったのだろう。

「折角の新幹線なのに、旧式の形だったんだ・・・」

と、息子は、ちょっと、残念そうだったけど、「ひめ」にとっては、爺婆と一緒の家族での旅行がちょっと刺激的だったかも・・・。
いつも、ハスキーで静かな物言いの「ひめ」が、珍しく、奇声を発したそうだ。

「シー!」

と、婆に言われて、大人しくなるものの、また、なにやら興奮するらしく、大声を出していたとか。
「ひめ」にとっても、初めて尽くしで、戸惑ったに違いない。

日曜日の夜には一旦、自宅に戻るものの、また、8月になったら来ると言う。
今度は、主人の姉たち(大叔母)に「ひめ」のお披露目を・・・と考えている模様。
ありがたいことだけれど、「ひめ」のことを考えたら、親の思惑で、あっちこっちに引き回され、さぞ、迷惑な話ではないか・・・と、婆は憂いている。

最近は、子供の数が減ったとはいえ、まだまだ、親戚は多い。
あちらを立てて、こちらも立てて・・・と、浮世の義理とはいえ、難儀なことだ。
現代流に育っていると思っていた息子たちも、案外、古風な考えに縛られていることに、ちょっと驚いている。


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☆Mimiさん!

こちらこそ、いろいろなことを思い出させていただき、感謝です。
過去ばかり思い出すのは、年を取った証拠・・・などと笑われそうですが、なんか、キラキラと輝いているような、そんな感じがします。
そして、改めて、【老舗】の凄さを感じました。
伝統の重みを絶やすことなく、「努力」を重ねて・・・。
だからこそ、すばらしいのだと思います。
京都の町は、町自体が【老舗】なんでしょうね~。
銀座・日本橋も、格式を守っている【老舗】がたくさんあって、好きな場所です。

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