誰とでも、すぐに親しくなれる外交型の人間だ・・・と思われている私だけれど、微妙に違うのだ。
空気と言うか、肌合いと言うか、即座に自分の中のアンテナが反応するのだ。
大抵は、高感度に動くことが多いけれど、中には、なかなか、打ち解けず苦労することもある。
その差は・・・、何が決め手となるのか、自分でも分からない。
直感と言うか、ともかく、心が反応するのだ。
来週、金沢への旅行を控えて、すこし髪を整えねば・・・と、いつもの店に予約を入れた。
ところが、あいにく、夏休みの休暇だとかで、いつもの先生は欠勤中。
こちらの予定も立て込んでるので、何方でもいいから・・・と予約した。
昨日、約束の時間に行ってみると、初めて見る女性の先生が立っていた。
当然のことながら、美容院では眼鏡を外す。
私は極度の近視、それも弱視に近いような目の悪さだ。
眼鏡を外すと、初めての人の顔は輪郭すら分からない。
頼りになるのは、「声」と「喋り方」だ。
細身(そのくらいは判断できる)の今流のコスチュームを身にまとった彼女は、素敵なスタイリストだ。
でも、でも・・・、いつもの私の悪い癖が始まった。
私のアンテナは、ピピッと危険信号の反応が。
彼女の傲慢とも見える喋り方が気になったのだ。
あとで、会計の時に知ったことだが、今回の私の施術料は私の担当者の名前になっていた。
今回はあくまで、彼女はヘルプとしてしか、報酬はつかない。
指名制度になってるから、私のカードには担当者の名前しか載ってないのだ。
なんとなく、お互いに波長が合わず、話も弾まない。
シャンプーの時、いつものアシスタントが、私の憮然とした姿を見て、
「あの先生のカットの技術は定評があります。 大丈夫ですよ!」
と、慰めてくれた。
確かに、出来上がりのスタイルを見ても、納得のいく出来栄えだった。
しかし、一流のサロンは、技術だけを与える場所ではないだろうにと言うのが私の持論だ。
ただ、髪を切るだけなら、近所の美容室で事足りる。
わざわざ、バスに乗ってまで出かけると言うことは、そこに、何らかの「高度の技術プラス癒し」を求めてだと思うのは間違いだろうか。
昨今、「1,000円カット」の店が大盛況だと聞く。
ただ、カットしてもらうだけなら、それでいいではないか・・・と言う人が多くなってきたのだろう。
あおりを受けて、美容室の売り上げが軒並み、下がっているとか。
何もかも、安ければいいとは限らない。 消費者はTPOを判断し、自分で決めていくだろう。
100円ショップが繁盛しているのも、そこではないか。
心なしか、空いてる店内を見回し、何の商売もやりづらいご時世だな・・・と、ちょっぴり同情もした私だった。(苦笑)
空気と言うか、肌合いと言うか、即座に自分の中のアンテナが反応するのだ。
大抵は、高感度に動くことが多いけれど、中には、なかなか、打ち解けず苦労することもある。
その差は・・・、何が決め手となるのか、自分でも分からない。
直感と言うか、ともかく、心が反応するのだ。
来週、金沢への旅行を控えて、すこし髪を整えねば・・・と、いつもの店に予約を入れた。
ところが、あいにく、夏休みの休暇だとかで、いつもの先生は欠勤中。
こちらの予定も立て込んでるので、何方でもいいから・・・と予約した。
昨日、約束の時間に行ってみると、初めて見る女性の先生が立っていた。
当然のことながら、美容院では眼鏡を外す。
私は極度の近視、それも弱視に近いような目の悪さだ。
眼鏡を外すと、初めての人の顔は輪郭すら分からない。
頼りになるのは、「声」と「喋り方」だ。
細身(そのくらいは判断できる)の今流のコスチュームを身にまとった彼女は、素敵なスタイリストだ。
でも、でも・・・、いつもの私の悪い癖が始まった。
私のアンテナは、ピピッと危険信号の反応が。
彼女の傲慢とも見える喋り方が気になったのだ。
あとで、会計の時に知ったことだが、今回の私の施術料は私の担当者の名前になっていた。
今回はあくまで、彼女はヘルプとしてしか、報酬はつかない。
指名制度になってるから、私のカードには担当者の名前しか載ってないのだ。
なんとなく、お互いに波長が合わず、話も弾まない。
シャンプーの時、いつものアシスタントが、私の憮然とした姿を見て、
「あの先生のカットの技術は定評があります。 大丈夫ですよ!」
と、慰めてくれた。
確かに、出来上がりのスタイルを見ても、納得のいく出来栄えだった。
しかし、一流のサロンは、技術だけを与える場所ではないだろうにと言うのが私の持論だ。
ただ、髪を切るだけなら、近所の美容室で事足りる。
わざわざ、バスに乗ってまで出かけると言うことは、そこに、何らかの「高度の技術プラス癒し」を求めてだと思うのは間違いだろうか。
昨今、「1,000円カット」の店が大盛況だと聞く。
ただ、カットしてもらうだけなら、それでいいではないか・・・と言う人が多くなってきたのだろう。
あおりを受けて、美容室の売り上げが軒並み、下がっているとか。
何もかも、安ければいいとは限らない。 消費者はTPOを判断し、自分で決めていくだろう。
100円ショップが繁盛しているのも、そこではないか。
心なしか、空いてる店内を見回し、何の商売もやりづらいご時世だな・・・と、ちょっぴり同情もした私だった。(苦笑)
コメント
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喋らないで孤独でいるのが好き・・・。 ちっとも変わっていませんよ!
そういう風に過ごせるのは、その美容室の雰囲気が良いからに違いありません。
私も、無理にお喋りしたいとは思いません。 でも、相性の良い方とのお喋りは楽しいですし、教えられることも多々あります。
今回は、ピンチヒッターでしたので、旨く波長が合わなかったのでしょう。
人間関係は、いくつになっても難しいです。
サロンのお話、にしむらも同感です。施術してくださる方のお人柄、ほっとできるとか安心できるとか、大事だと思います。
余談ですが、にしむらはたまに美容室に行って、気疲れして帰ってきたりします。
(何しに行ったのかしらという感じです。笑)
若い頃と違って、年を重ねると、髪のマイナス要素が多くなります。
腰が無くなったり、細くなったり・・・。
いつまでも綺麗でいたいと望むのは女性の性。(笑)
美容室への回数も自然と増えてきて・・・。
相性の良い美容室を探すのも至難の業です。(笑)