来年、27回忌を迎える。
主人は、始終、
「お前には両親を看取ってもらった・・・」
と、恩義（？）に感じてくれてるようだけど、考えてみたら、義母と一緒の生活はわずかに12年。
義父とでさえ17年間。
圧倒的に、自分らだけの生活が長いのに、この影響力（？）の大きさはどうだろう。
人間性の違いか・・・。
最近は、近所まで出かけていながら、いつも素通りで、申し訳なく感じていた。
（例の事件は義母の菩提寺と同じ地域に起こったのだ）
今日こそは、義母のお墓参りだけに専念したいと、昨日から用意万端、滞りない。
実母の遺品の、お気に入りのヒスイの数珠も、バックに入れた。
短い12年間だったけれど、本当に主人の母には、良くしてもらった。
決め細やかな気遣いをいつも持ってる人だった。
私は、どちらかと言うと、下町育ちのがさつな人間だから、義母の振る舞いには驚いた。
が、義母は、修正をすることなく、徐々に私を変えて（？）いってくれたようだ。
今、曲がりなりにも、ひとかど（？）の人間として、褒めてもらえるのは、皆、義母のおかげだと感謝している。
昨日、散歩の途中、今日の為の仏花をいつもより素敵な品を選んだ。
私にしては、凄い奮発だ。（笑）
久しぶりに義母と向き合い、主人のこと、息子（孫）のこと、「ひめ」（ひ孫）のこと、義姉のこと、諸々、話してこようと思っている。
有難うございました！と。
コメント
舅姑それぞれ10年以上物看病をされてきたのに、その年月をわずかと言えるアミさんはスゴイです。
気を付けて行ってらっしゃいませ。
どうも涙腺が緩んで・・・
朝からいけません。
イイお話有り難うございます。
今日もガンバルゾ～～
ただいま！ 早いでしょう～？ もう戻りました。（笑）
杉並からあきる野市までは一般道で、1時間半。 8時にスタートして、9時半には、お墓の前に。
お彼岸を前に、お墓はどこも綺麗に掃除されてました。
枯れた花など、一本も無く。
姑の花が余計に誇らしく見えました。（笑）
義母は、寝付いたのは1年1ヶ月。 病院通いはありましたが、余り、手のかからない病人でした。
義父も、毎月の検診にはお供をしましたが、これまた、元気な人で、入院生活は4ヶ月。
二人とも、【嫁孝行】の人でした。
お墓参りは、やはり、気持ちがいいです。
2週間すれば、お彼岸だから、また、家族で行くのですが、今日は特別。
義母だけのお参りです。
「お母さん子」だった主人ですから、嬉しさは格別でしょう。（笑）
難しい政治のお話。 いつも、真剣に読んでいます。
お義父様、お義母さまをきちっとお見送りし、お墓にも格別の想いをこめてお参りされるアミさまに、尊敬の念を覚えます。
私は杉並から下町に嫁ぎ、子供に恵まれるのが遅かったのでまだ孫はおりませんが、息子が今年２０歳を迎えます。 本年１７回忌を迎える義父には、それでも３歳を迎えるまでの孫の顔を見せることができたのが、何よりもの喜びでした。 下町に６０年から住んだ義母が、母を亡くし一人で住んでいた父のため、実家である杉並に戻ることを、苦渋の末許して共に移り住んでくれたことを考えると、今現在の生活を感謝の思いで過ごさせていただいております。
元気なら、善福寺公園にも連れてゆきたいのですが・・・ アミさまの文章の中から、家族構成も似ているなと思いました。主人も姉がひとりおります。
どうぞお身体、おいといください。
まぁ～奇遇ですね～♪
私は、下町から杉並に嫁ぎました。
40年経って、私も杉並の良さを実感してます。
義姉は3人も居るのですよ～。
結構、若い頃は大変でした。 皆、賢い小姑でしたから・・・。（笑）
それを、間に入って、義母たちは丸く治めてくれたのです。
良い緩衝材となってくれたんですね～。
物心両面で助けてくれた両親には、感謝しています。
お近くですから、きっと、何処かですれ違っているかも・・・。
10月の、井草八幡の祭礼には行かれますか～？
感謝の気持ちってやはりとても良いものですね。
読んでいてこちらまで嬉しくなり
心が洗われる思いがした。
ありがとうございます＾＾
まぁ～、恥ずかしい！！
年を重ねた所為ですよ・・・。（笑）
「有難う」の気持ちって、心で思っていても、表に出さないと伝わりにくいものじゃないですか。
若い頃は生意気な態度だった私も、今ではサラリと言えるようになりました。
友だちにも、「誘ってくれて有難う！」「気遣ってくれて嬉しいわ～♪」って、言っちゃいます。（笑）
枯れてきたのかな・・・。（笑）