5時間以上も喋ったのに・・・。
2009年9月29日 エッセイ コメント (6)
40年近く、家族ぐるみの親交のある友人から電話を受けた。
同じ中央線で、6駅ほど離れているところに住む友人だ。
普段は、二月に1回くらいのペースで会ってるのだが、夏はなかなか会えずに居た。
彼女の家族が夏は山で過ごすからだ。
都会よりも数度は低い山の家は、なかなか快適そうで、近年は、冬も訪れることがあるとか。
周りの友人たちは、皆、遊びに行ってるのだが、何故か、我々夫婦のみ、再三のお誘いにもかかわらず、未だ、行った事は無い。
人見知りが極端に強い主人が、なかなか、腰を上げないからだ。
ここ数ヶ月、彼女とはご無沙汰続きであったから、主人の病気のことは知らせないで居た。
「荻窪まで出て行くから会おうよ~。 美味しい台湾料理の店を教えるからね~」
と言う、屈託の無い明るい声に、つい、
「行く! 行く!」
と、即座に返事をしてしまった。
このところの主人との蜜月生活(?)にも飽きてきたし、思いっきり誰かとお喋りがしたかったのだ。
「★★さんと約束しちゃった。 お昼、一人でいいよね~」
「適当に食べるから、行って来いや・・・」
「地元だから、早く帰れるからね~」
「昼だけだろう~? 3時頃には帰れるか~?」
「そうだね! なるたけ早く戻るから・・・」
とは言ったものの、気の置けない女同士のことだから、会えば次から次へとお喋りに華が咲き・・・。
気がついたら、とっくに4時を過ぎていた。(笑)
速攻、夕食の材料を求め、友人と「サヨナラ」を。
案の定、主人は所在無げな様子でTVを見ていた。
ちょっと、無口だ。(笑)
「元気だったのか~?」
「うん!凄い元気。 軽井沢のお土産だって・・・」
と差し出した【みすずあめ】を見た途端、表情が和らいだ。
「俺の大好きな・・・」と。
「私が管理して、少しづつ、出すからね~」
「そんな、3個や4個、食べたって大丈夫だよ・・・」
「その油断が命取りだよ。 惰性に流されないのが大事なのだから・・・」
軽井沢でも、人気の【みすずあめ】。
やはり、味は絶品だ。
「ちょくちょく、彼女と会えよ!」
と、主人の口からは冗談も飛び出すほど。
甘いものに飢えてるのだと、ちょっと、可哀想に。
でも、久しぶりに5時間以上もお喋りしたのに、まだ、喋り足りない・・・。(苦笑)
同じ中央線で、6駅ほど離れているところに住む友人だ。
普段は、二月に1回くらいのペースで会ってるのだが、夏はなかなか会えずに居た。
彼女の家族が夏は山で過ごすからだ。
都会よりも数度は低い山の家は、なかなか快適そうで、近年は、冬も訪れることがあるとか。
周りの友人たちは、皆、遊びに行ってるのだが、何故か、我々夫婦のみ、再三のお誘いにもかかわらず、未だ、行った事は無い。
人見知りが極端に強い主人が、なかなか、腰を上げないからだ。
ここ数ヶ月、彼女とはご無沙汰続きであったから、主人の病気のことは知らせないで居た。
「荻窪まで出て行くから会おうよ~。 美味しい台湾料理の店を教えるからね~」
と言う、屈託の無い明るい声に、つい、
「行く! 行く!」
と、即座に返事をしてしまった。
このところの主人との蜜月生活(?)にも飽きてきたし、思いっきり誰かとお喋りがしたかったのだ。
「★★さんと約束しちゃった。 お昼、一人でいいよね~」
「適当に食べるから、行って来いや・・・」
「地元だから、早く帰れるからね~」
「昼だけだろう~? 3時頃には帰れるか~?」
「そうだね! なるたけ早く戻るから・・・」
とは言ったものの、気の置けない女同士のことだから、会えば次から次へとお喋りに華が咲き・・・。
気がついたら、とっくに4時を過ぎていた。(笑)
速攻、夕食の材料を求め、友人と「サヨナラ」を。
案の定、主人は所在無げな様子でTVを見ていた。
ちょっと、無口だ。(笑)
「元気だったのか~?」
「うん!凄い元気。 軽井沢のお土産だって・・・」
と差し出した【みすずあめ】を見た途端、表情が和らいだ。
「俺の大好きな・・・」と。
「私が管理して、少しづつ、出すからね~」
「そんな、3個や4個、食べたって大丈夫だよ・・・」
「その油断が命取りだよ。 惰性に流されないのが大事なのだから・・・」
軽井沢でも、人気の【みすずあめ】。
やはり、味は絶品だ。
「ちょくちょく、彼女と会えよ!」
と、主人の口からは冗談も飛び出すほど。
甘いものに飢えてるのだと、ちょっと、可哀想に。
でも、久しぶりに5時間以上もお喋りしたのに、まだ、喋り足りない・・・。(苦笑)
コメント
息子達が誕生したのは荻窪で、10年程暮らしていました。
井の頭公園・善福寺公園・新宿御苑は家族で数え切れないくらい訪れました。
アミさんのお宅はその辺りなのですね。
わかります、その感覚。
でも、明日あたり、顎のまわりが筋肉痛になりますよ……しゃべりすぎで。
(^^;)
まぁ~、荻窪にお住まいでしたか。
井伏鱒二さんやら文人が多く暮らした街です。
中央線の南側は杉並でも高級住宅地。 お屋敷が多いです。
我が家は北側。 庶民の町。 どうも、我が区長さんは、南にばかり力を入れてる・・・と、ひがんでます。(笑)
都内と言っても、まだ緑は豊かな街です。
女性同士の話は、あっちに飛び、こっちに飛び、まとまりがありません。
主人には、いつも「頭の中で咀嚼してから喋ろ!」と叱られていますが、友人同士なら、お構いなく、浮かんだこと喋れます。(笑)
それが嬉しくて・・・♪
しかも、荻窪の名前の由来である「荻」の咲く「窪地」・・・善福寺川のほとりです。
そろそろ、渡りのカモやカイツブリ、鵜も姿を見せ、はくせきれいは常時餌を求めて飛び回っています。 荻は姿を消しつつありますが、鎮守の森もまだまだ緑多い静かな町ですよね。
井草八幡の祭礼ですか? ついぞ、訪れたことはないのですが、その隣の〇〇電気には買い物で主人と行きますよ。
ちなみに、荻窪八幡の現宮司さんは小学校の同級生でした。…おそらく(笑)
あら、奇遇ですね~!
○○電気は私も会員です。 階下のスーパーも、ポイントが貯まるので贔屓です。(笑)
荻窪八幡の静寂さも捨てがたいですね~。
何か、地域限定のDNになってしまいましたが、要するに、我が郷土の自慢(?)を少しばかり喋りたかったのです。
東京にも、雑踏だけでなく、良いところもありますよ・・・ってね~。(笑)