朝食時、お皿の上のパンを見て、ちょっと焦った。
無意識に、バターを塗ろうとしたら、なんと、薄っすらと既に塗ってある痕跡が・・・。
待てよ~????
自分では、塗った覚えは無いのに。

いよいよ、

「おじいさん! 私、もう、ご飯は食べたかしら・・・」

になってしまったかと、内心、凄く焦っていた。

黙ってみていた主人は、笑いながら、

「俺が塗っておいたんだよ・・・」と。

「良かった! 惚けたのかと焦っちゃった!」(笑)

元来が怠け者の私だけれど、それでも若い時は、それなりに働いてきた。
曲がりなりにも、主人の両親にも仕えたし、最後を看取った。
息子二人も、それぞれ結婚したし・・・。
それが、最近の私は、箍(たが)が外れたように暢気に暮らしている。
家事も、私なりの最小限の働きだ。(笑)
手を抜けることはとことん、手を抜く。(笑)

そんな自由奔放(?)に暮らしている私が、唯一、緊張するのが、次男坊が滞在している時だ。
昨夜、遅く、次男坊が戻ってきた。
また、4~5日は、実家から会社に通うと言う。
わずか、5年ほど前までは、秘蔵っ子の息子だから、まめまめしく世話をしていたのに、最近では世話をすることが、ちょっと億劫に感じ始めた。
精神的に「縛られてる」と感じるのが辛いのだろう。

こんなでは、益々、惚けの進路を一直線!
そろそろ、起きてくる頃だろう。
気を取り直して、良い「お母さん」しなければ・・・。(笑)

コメント

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2009年10月20日20:28

 いや、独立したはずの息子のくせに実家に「居候」させてやろうというのですから、そこは厳しく、「自分のことは自分でやりなさい!」とシツケ直すのが、母の愛というものでしょう……(笑)

「お姑さん」の家であまり甘やかすと、現に毎日面倒を見るハメになっている
「お嫁さん」のかたが、苦労するハメになっちゃいますよ☆

アミ
2009年10月21日6:16

★桐木りすさん!

ご忠告(?)有難う~♪
でも、息子は普段、孤軍奮闘(?)、いじらしいほど頑張ってます。
月に一度くらい、甘い母親の元で、羽を伸ばすのもいいかな~と。
何処までも、大甘な母親ですね~。(笑)

nophoto
ららる~♪
2009年10月21日8:30

アミさん、分かります~♪
夫のことは、緊張感もワクワクも無いけれど、
息子の事になると、いそいそ(笑)がんばってしまう私。
お嫁さんも実家に帰ったら甘えていると思うんですよ。
夫の実家に帰ると、
90の母が60の息子に、あれ食べろ、これ食べろとうるさかったです(笑)
幾つになっても息子は息子なんですね。

アミ
2009年10月21日16:30

★ららる~♪さん!

分かってくださる方が居て嬉しい!!(笑)
今、【愛を尋ねて三千里】のドラマを見ています。
あちらの方の子供に対する愛情は、ストレートで凄いです。
でも、ちょっと羨ましい。 日本では、あそこまで表現は照れてしまってしないでしょうから。
でも、息子たちがもっと子供の頃、思いっきり抱きしめておきたかった・・・と後悔してます。
その反動か、孫の「ひめ」には、常時【ハグ】してます。(笑)

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