お腹がいっぱい！（笑）
2009年11月5日 エッセイ コメント (2)
ようやく、あの迷路（？）も自信を持って歩けるようになった。
あの活気は、買う買わないを問わず、冷やかしだけでも楽しいものだ。
試食の類は数知れず。
遠慮（？）しつつも、食べていると、お腹がいっぱい！（笑）
お目当ての「寿司」が入らなくなってしまうほどだ。
日比谷線の改札を出た途端、懐かしい名前を看板で発見する。
何年か前までは、お茶と言ったら、「魚河岸のお茶」と言うくらい気に入っていて、いつも、通販で購入していた。
家の建て替えの時、注文用紙を紛失してしまい、その後、ご無沙汰だった。
その、お茶屋の看板を見つけたのだ。
真っ先に、その店に行き、お茶を購入。
試飲したお茶は、昔どおりの味で美味しかった。
その後、お茶屋の店員さんが推薦してくれた寿司店に直行。
さすが、地の人ご推薦のことはある店だった。
とろけるように美味しいマグロは当たり前として、光物も貝類にも満足。
何が美味しかったって、「かっぱ巻き」の美味しさは目から鱗の感触だった。
胡瓜を、水菜と間違えるほどの細さに切って巻いてあるのだ。
その食感は初めての経験で、美味しかった。
そして、今回、最大のお目当ては、「玉子焼き」だ。
築地市場には、有名な玉子焼きの店が何軒かある。
TVのコメンテーターで有名なIさんのお兄さんの店も人気店だ。
だが、私たちの目指す店はS店だ。
甘さと濃くの感じが好きなのだ。
それでも、６個の玉子焼きはずしりと重かった。（笑）
寿司店のほかにも、ラーメンの店や鳥の店、モツ煮の店など、美味しそうな店がゴロゴロ。
芳しい匂いが鼻をくすぐる。
「お二人で一人前はご遠慮ください」
と言う、張り紙を恨めしそうに眺める私たち。
お寿司だけでなく、いろいろなものを食べたいのに、量が多くて・・・。
少しだけ、味わいたいのに・・・。
観光客も、皆、同じように考えているのかと可笑しかった。（笑）
コメント
もう、何十年って行っていないし、すっかり忘れていた築地市場ですが、
これを読ませていただいたら、市場の様子が、はっきりとこころに浮かんで来ました！
私にとって、市場のお寿司は特別です。（細切りのきゅうりのかっぱ巻き、大好きです！母が真似して家で作っていました。白ゴマを少しまぶして。）お鮨屋さんのお茶の味まで、思い出しちゃいました。（ごくり...。笑）
次回、日本に帰った時は、絶対に行ってみます。（グルメ地図なんて、あるんですね。見るだけでも楽しそう。しっかり予習してから、出かけます！笑）
市場（シジャン）と言うのは、何処の国も似ていますね～。
ソウルの南大門・東大門市場に雰囲気が似ているんです。
もっとも、築地は男性人が目立ち、あちらは小母さん（アジュマ）の力が大きいようですが。（笑）
今朝も、「お茶がうまいなぁ～」と言う主人の言葉にニンマリ。
玉子焼きも、おでんの種も本当に美味しいんです。
今度、帰国なさったら、是非、築地のお寿司を！
でも、ラーメンも食べたかった・・・♪（笑）