思わず、褒めちゃった！！
2009年11月21日 エッセイ コメント (8)
「気合、入ってるジャン！！」
と、自分で自分を褒めている。（笑）
この仕事（ボランティア）を始めた時は、本業の仕事の合間に、週に二度も頑張っていたのに、加齢とともに気力が落ちてきて・・・。
今では、月に2度がやっとだ。
正直、2時間ビッチリの初見での朗読は、目も声も厳しい。
喉などカラカラに渇いてくる。
よほど、意識を集中しないと、行を飛ばして読んでしまうこともあったりして・・・。
そろそろ、リタイアーをと、願い出たのだが、たっての懇願（？）に、ずるずると続けている有様だ。（苦笑）
点字図書館のある高田馬場は学生の街らしく、若い人が大勢居て活気のある街だ。
山の手線・西武新宿線・東西線と、我が家からもアクセスが良く、通いやすいところだ。
11年も続いているのは、街の雰囲気の所為もあるかもしれない・・・。（笑）
朗読の終わった後、必ず「ランチ」を取るお店が何件かある。
最近は、「おひとりさま」が市民権を得た所為か、一人で入る事に、さほど抵抗は無いのだが、それでも、入りなれた処は気分が良い。
ところが、ショックなことに、いつも入っていた小奇麗なレストランが居酒屋に代わっていた。
仕方なく、隣のビジネスホテルの中のレストランに入ったのだが・・・。
これが、なんと、大正解！
たまたま、混みあう時間帯だったので、一人用の席は無く、4人用のテーブルに案内された。
後のお客のことを考えると・・・と、躊躇していた私に、
「カウンター席なら空いてるんですが・・・」
と、綺麗なお嬢さんが申し出た。
「カウンターで結構よ！」
と、通されたカウンターは、壁の前の角っこの席だった。
が、座ってみて驚いた。
人目を気にせず、しかも広々としたテーブル。 一段高くなっているこの席は、かなり居心地の良い席ではないか・・・。
思わず、
「素敵！ 居心地良いわ～♪」
と言った私に、
「それは良かったです。 その席が大好きと言う常連さんもいらっしゃるんですよ！」
と、にこやかに笑ってくれた。
食事の間中、常に気を使い、サーブしてくれたスタッフに感心していると、どうやら、彼女だけでなく、一緒のスタッフも皆、きびきびと動いてる様子だ。
帰り際、レジの前にいた支配人に、
「気持ちの良いスタッフで、美味しく食べられました！」
と、思わず褒めてしまった・・・。（笑）
来週も、朗読の予約が入っているから、また、行くかもしれない・・・。（笑）
コメント
そのお店の名前、ぜひ教えて下さい♪
（あと、対面朗読ボランティア、私、やってみたいんですが……。
登録とかするんでしょうか？）
高田馬場のビックボックスの前にあるホテル・サンルートの2階です。
お隣は三井住友銀行。 道路からすぐにエスカレーターに乗れます。
スタッフが優しいから、良い雰囲気でした。
朗読は、一応、試験があります。
東京都のボランティア保険にも入ってますから、登録はあるのでしょうね～。
私の場合は、杉並区役所の紹介と、声優養成所での研修を受けたと言うことで、読みのテストだけで、筆記は免除なので助かりました。
皆さん、得意のジャンルをお持ちです。
医学ものに強いとか、語学が堪能とか・・・。
私は、小説・エッセイの類の朗読が多いです。
一度だけ、ハングルの読みがありましたが、大汗かきました。（笑）
アミさん、声優養成所に通ってたんですか？朗読の練習ですか？
なんかすごーい！！
そうなの。 今、思うと恥ずかしいのだけど、子育てもひと段落した時、昔からの夢だった「声優」になりたかったことを思い出したの。
それで、思い切って、養成所の試験を受けたのよ。
みっちり3ヶ月、プロの方に訓練を受けたわ。
それが、今、役に立ってるの。 みかりんさんも、もう少し、お子さんが大きくなったら、自分の夢を羽ばたかせてね～♪
「朗読」の勉強と「対面朗読」はちょっと間逆の関係です。
視覚障害者への「対面朗読」は、感情を入れて読んではいけないと言われました。
あくまでも、字を音訳することが基本です。
ですから、私が勉強してきたレッスンは逆効果でした。
今は、淡々と、感情を交えず読んでいます。
確かに、感情は人それぞれ。 自分の感情を押し付けてはいけませんね。（笑）
私の声は、決して美声ではありません。 でも、聞き取りやすい声だと言われました。
句読点も難しいですね。 切る場所によって、意味が違う風に伝わることありますから。
ありすさん！ 頑張ってください。
PC文明は総てが苦手！
対面がヤッパいいですね。
どうしようもありません。
まずはお礼まで
やはり、ヘコミますよね～。
折角書いた力作ですもの。
でも、DN仲間の皆さんも、始終、在るそうで安心しました。
めげずに頑張ってください。
対面朗読、こんな私でも、必要とされているうちは続けようと思っています。