「二月は逃げ、三月は去る」などという言い回しがあるそうな。
二月三月の月日のあわただしさを言ったものらしいが、今日から三月。
カレンダーも、あっという間に二枚も無くなってしまった。

夜、床に入り眠る前の読書が習慣になってしまった。
もっぱら、軽い(?)時代小説だ。
深く頭を使うことも無く、お気に入りの登場人物を思い描きながら読んでいると、いつの間にかまぶたが・・・。
睡眠導入剤としては最適ではなかろうか。

ちょっと前までは、小気味良い啖呵が爽快な藤井邦夫の「秋山久蔵御用控」を。
今は、西村望の「川ばた同心御用控」を読んでいる。
上記の「二月云々・・・」は、この「川ばた同心御用控」で知った言葉だ。
御歳、84歳を数える西村望氏は、新聞記者を経て作家になった方だ。
【鬼畜】【丑三つの村】などの作品で、犯罪小説の新分野を切り開いた人だが、近年は時代小説も手がけておられるようだ。

自分では、なかなか、手に取ることの無い作家だったが、友人のご好意で堪能させてもらっている。
【本】に関しては、かなりの知識を持つ彼女はいつも、沢山の本を贈ってくださる。
思わぬ作品にめぐり合えることもあって、楽しい。

その友人が明日、上京する。
明日から三日間、恒例(?)の主婦の「ホテルライフ」だ。
今回の目玉は、三鷹の【山本有三館】と町田の白洲次郎邸の【武相荘】。
共にアクセスを考えて、ホテルは新宿のど真ん中を予約した。
見慣れた街も、旅人の気分で眺めるとどんなだろうか・・・。

楽しんできます!

コメント

みかりん
2010年3月1日7:45

楽しんできてくださいねー!!

アミ
2010年3月1日11:31

★みかりんさん!

有難う~♪
近いところと言っても、家を空けることには変わりは無く、主婦は忙しい思いをしています。
なるたけ、生ゴミは出さないように・・・とか、洗濯もたっぷりしていこう・・・とか。
遊ぶのも、楽ではありません。(笑)

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