考えたくないけれど・・・。
2010年4月1日 エッセイ コメント (8)
昨日、知り合いの方の奥様が亡くなられて、主人と一緒にお焼香をしてきた。
半月前に、友人の時に着て、やっと仕舞ったと思っていたら、又、出番だ。
最近、何かと、この手の用事が多くなった。
年齢の所為だろうか・・・。
その方とは、生前に二三度、お会いしただけだったが、ご主人様は主人の昔の上司に当たる方。
それは可愛がって頂いたので、「お前も・・・」と言うことになった。
こういうことに関しては、意固地なほど、義理や恩義をを重く見る主人のことだ。
反対したところで、諍いになり、厭な思いを残すだけだ。
「ナビ」がわりにと、一緒に出かけたのだが・・・。
現役の頃のご主人の「力」が髣髴できるほど、大層な葬儀であった。
奥様の友人方も、大勢見られ、生花の数も凄いものだ。
考えたくは無いけれど、私も、自分の「最終」のことを真剣に考えるべきだと思った。
家の中の整理に始まって、わずかではあるが遺しておきたいもののことなど。
「まだまだ、早いでしょう・・・」
「明日はわが身。 気持ち(意思)だけは明確にしとかなければ・・・」
様々な考えが頭の中を駆け巡る。
「葬儀の費用」と言う点では、日本は世界でも群を抜いてる金額だとか。
平均で250万円はかかると言う。
人それぞれ、考え方は違っているけれど、私は、そんなにかける必要は無いのでは・・・と思っている。
家族だけのひっそりとしたお別れで良いのでは・・・と思っている。
今まで、タブー視してきたが、息子にも、しっかり、意思を伝えておかねば・・・と、葬儀の最中に思っていた。
半月前に、友人の時に着て、やっと仕舞ったと思っていたら、又、出番だ。
最近、何かと、この手の用事が多くなった。
年齢の所為だろうか・・・。
その方とは、生前に二三度、お会いしただけだったが、ご主人様は主人の昔の上司に当たる方。
それは可愛がって頂いたので、「お前も・・・」と言うことになった。
こういうことに関しては、意固地なほど、義理や恩義をを重く見る主人のことだ。
反対したところで、諍いになり、厭な思いを残すだけだ。
「ナビ」がわりにと、一緒に出かけたのだが・・・。
現役の頃のご主人の「力」が髣髴できるほど、大層な葬儀であった。
奥様の友人方も、大勢見られ、生花の数も凄いものだ。
考えたくは無いけれど、私も、自分の「最終」のことを真剣に考えるべきだと思った。
家の中の整理に始まって、わずかではあるが遺しておきたいもののことなど。
「まだまだ、早いでしょう・・・」
「明日はわが身。 気持ち(意思)だけは明確にしとかなければ・・・」
様々な考えが頭の中を駆け巡る。
「葬儀の費用」と言う点では、日本は世界でも群を抜いてる金額だとか。
平均で250万円はかかると言う。
人それぞれ、考え方は違っているけれど、私は、そんなにかける必要は無いのでは・・・と思っている。
家族だけのひっそりとしたお別れで良いのでは・・・と思っている。
今まで、タブー視してきたが、息子にも、しっかり、意思を伝えておかねば・・・と、葬儀の最中に思っていた。
コメント
どうせ息子たちの代になったら墓参りもしなくなるだろうから・・・。
島田裕巳著「葬式は要らない」が売れているのも、
今の葬儀のあり方に疑問を持つ人がいかに多いかとの表れでしょうね。
坊主丸儲けではないけど、葬儀社の儲かることは有名。
原価の知れているものに、数倍の価格を付けて、
立派な祭壇もは使いまわしですもん。
いきなりやってきた身内の死に、平常心をなくしている中、
兎に角、「世間に恥ずかしくない葬儀を」と思っているうち葬儀社の言うまま。
先日、家族葬でお母様を送られた友人。
とても落ち着いたいい葬儀が出来たと言っていました。
地位のあるご主人なので、葬儀をすればそれはもう豪華なものになったと思います。それを避けて、ご主人の意志で、身内だけで送られました。
葬儀の費用は、イギリス12万円。韓国37万円。アメリカ44万円だそうです。
日本はおかしい。葬儀社とお寺の言いなり。
この辺りで、葬儀のあり方考える時が来ているのかも知れませんね。
子供に迷惑かけないようにと「葬儀代だけは残してるからね」って、つつましく生きてるなんて・・・どこかおかしい。
生きてる時に自分のために使ってほしい。
年上の同僚は、息子さんに、骨壷はピンクにして欲しいと言っているというので、いっそ、自分で伊万里焼か何かのきれいな物を用意したほうが、確実なんじゃないかと言う話をしました。
義母は、遺影にして欲しいと、写真屋さんできれいな写真を撮ってもらっていました。
でも、自分の最後を準備できるとしたら、それは幸せなことですよね。
突然の別れは、本当に悲しいと思います。
まず日頃見られてはまず物を何とか処分しなければ・・・と思いつつ放置。
葬儀・墓が問題になってきます。
葬儀は知人友人が少ない私らはこじんまりとしたものにならざる得ないのでそれはいいんです。
(参列する人数の少なさに恥ずかしさが出てくるかも^^;)
問題はお墓です。
子供が居ない私たちはお墓は作らず永代供養でいこうと話し合ってます。
ますが、旦那の両親(生きてれば)親戚縁者が黙っていないだろうということです。
公的遺言書みたいなのを作成しなくちゃと思う今日この頃です。
自分自身は、お葬式なんかなくてもよいと思っていますが、それが無理なら家族葬でと望んでいます。
↑の方が書いてらっしゃるような「平常心をなくす」、長女が亡くなったときがまさにその状態で、葬儀社は病院と提携しているところ、お寺は葬儀社の紹介と
なにもかも自分たち主導ではありませんでした。
もうタブー視している時代ではないなぁと、ひしひしと思います。
親なんかはタブー視というより、年をとっていろいろ考えるのが面倒なんでしょうね(苦笑)
きっと周りや世間体がいちばん厄介なものだと思います。
今日は朝から東京医大へ「定期健診」に行ってました。
リウマチの症状は完全に卒業(?)しましたが、薬(ステロイド)の副作用で、循環器系のリスクを懸念されて、又、来週、通うようです。
(若くして亡くなった実母が循環器が弱かったこと、想い出しました。)
外見は、「元気印」の私ですが、年齢には勝てませんね。(笑)
タブー視してばかりいず、しっかりと、自分の最後について考えるべきだと思いました。
皆様の反響の多さにびっくり。
実は、両親の葬儀は散々でした。
町会長さんが葬儀社を営んでいましたので、密葬に・・・とお願いしたにもかかわらず、敷いたレールの上に載せられて・・・。
遺族の気持ちなど、全く、反映されませんでした。
今でも、葬儀のことを思い出すたびに、父母に済まない気持ちでいっぱいです。
ららる~♪さん!
本当ですね。 子供に残すことよりも、自分に楽しく、有意義に使いたいと、考えを改める時かもしれません。
ひろすけさん!
写真は、主人が気に入ってくれた、今よりちょっと若い頃の写真を用意しました。
屈託無く笑っていて、いかにも私らしいと気に入ってます。(笑)
アンポタンさん!
問題はお墓ですね~。
実家は、妹(独身)の代で消滅が決まっています。
我が家にしても、長男夫婦には子供がいません。
次男はどう考えてるでしょうか・・・。
守るよう、押し付けることも出来ませんし・・・。
そう言うお家が多いと思いますよ。
「散骨」「樹木葬」など、検討してみたいです。
雪月花さん!
我々のような年配者も、お若い方も、考え方が進歩してきてますから、変わってくると思います。
「直葬」という手もあるらしいですよ。
もっとも、息子は嫌がってますが。(笑)
案外、保守派で笑っちゃいます。
先日亡くなったばかりの知人は、本人の生前からの強い希望で(自殺でしたので)通夜も葬儀もなし。お骨は「自然葬」の手続き済みで、お墓もなしです。
難病(リウマチ)で、肢体不自由になり、学業半ばにして志しを断たれて施設に入って20年。完全に「寝たきり」になってから10年でした。
不自由な生活ながら、本当によく頑張って、「生きる楽しみ」を探し続けた最後の……
潔い、最期でした。
(いま、引き取ってきた遺品の数々で、私のうちの中が惨状になってますぅ~~~っっ★)
はい。生前からの「身辺整理」! これ、大事です………………☆
お父様、大変でしたね!
でも、600万円の葬儀なんて、本人は望んでいなかったと思います。
>はい。生前からの「身辺整理」! これ、大事です………………☆
肝に銘じます。
でも、なかなか出来ない。
整理って、本当に難しいです。
いや、弔問客が親族の予想を超えたものすごい人数だったので……、
結果として恥をかかずに済んで、良かったです。(酒乱のDV親父だったくせに、外面はものすごく良かったらしく…… とんでもない人望っぷりでした。★)
そして、“本人”は、その盛大な式を、ものすごく喜んでました……☆
(はい。「視える」んです、私★)””