強いて探すとなると、主人の両親と一緒に仲良く暮らし、婚家先・実家、
双方の両親を看取ったことだろうか・・・。
が、それにしても、稀に見る良い義父母だったからのことだ。
新婚旅行から帰宅するや否や、主人の家族との生活。
余り、厳しく哀しい思い出は無いけれど、一つだけ、辛かったことがあった。
それは、「お風呂」。
昼間、子供と一緒に公園で遊んで帰宅した時、炎天下の外出から戻った時など、気兼ねせずにお風呂に入りたかった・・・。
明治生まれの義父母にとっては、｢昼風呂」など、もっての外の話だったのだろう。
散歩の途中に、内緒で銭湯に行ったのも懐かしい。
だから、私たちの世代になり、新しく家を建て替えた時、分不相応にもお風呂だけは気合を入れたのも、お嫁さん時代の思いが強かった所為だろう。
昨日は｢朝風呂｣に入った。
湯の中では膝の痛みも軽減するように感じる。
老夫婦二人だけにしては大きすぎるバスタブに、お気に入りのラベンダーの入浴剤を入れて、しばしの癒しのひと時。
贅沢！ 贅沢！
主人はアルバイトに精を出しているのに、奥さんは朝から、こんな優雅な時間を持って罰が当たらないか・・・。(笑）
気持ちよい・・・♪
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