次世代に伝えないと・・・。
2010年7月16日 エッセイ コメント (8)
今日のタイトルはDN仲間のpieroさんから拝借!
「今夜は送り火だからね!」
と、出勤する主人の背中に声を掛けた。
「あぁ~」
と、手を振って合図する主人。
東京は、7月がお盆だ。
仏教用語では盂蘭盆会(うらぼんえ)と言うらしい。
子供たちが小さかった頃は、義父が一緒になって、胡瓜や茄子で馬や牛を作ってくれた。
今は、コンパクトに、それらが藁で作られていて、まとめて売っている。
便利だけれど、味気ない世の中になったものだ。
お盆の入りの日には、先祖が早く帰ってこれるように胡瓜の馬を。
送り火の時は、おなごり惜しいから、のろのろとゆっくり帰るように、茄子の牛で。
京都や箱根のの大文字焼きも送り火の一種なんだ・・・と、子供たちに義父は教えてた。
私も、「ひめ」に教えなくては・・・と思う。
こういう、日本の文化と言うか行事は、やはり次世代に伝えていかなくてはいけないと強く思った。
日頃、「ほっとけさま」の仏壇も、綺麗に掃除されて、ほうずきやら素麺、夏野菜の籠で飾られる。
先祖の好物も供えると良いのだとか・・・。
だんだん、意味も知らず形式だけが、スーパーの店先などで残り、伝えられていく。
が、やらないよりはやったほうがずっと良い。
炎の向こうに、懐かしい顔を思い出すのだから。
焚いてる時や飾り付けの時は、紛れも無く、先祖と一体の時間なのだから・・・。
有難うございます! (深謝)
「今夜は送り火だからね!」
と、出勤する主人の背中に声を掛けた。
「あぁ~」
と、手を振って合図する主人。
東京は、7月がお盆だ。
仏教用語では盂蘭盆会(うらぼんえ)と言うらしい。
子供たちが小さかった頃は、義父が一緒になって、胡瓜や茄子で馬や牛を作ってくれた。
今は、コンパクトに、それらが藁で作られていて、まとめて売っている。
便利だけれど、味気ない世の中になったものだ。
お盆の入りの日には、先祖が早く帰ってこれるように胡瓜の馬を。
送り火の時は、おなごり惜しいから、のろのろとゆっくり帰るように、茄子の牛で。
京都や箱根のの大文字焼きも送り火の一種なんだ・・・と、子供たちに義父は教えてた。
私も、「ひめ」に教えなくては・・・と思う。
こういう、日本の文化と言うか行事は、やはり次世代に伝えていかなくてはいけないと強く思った。
日頃、「ほっとけさま」の仏壇も、綺麗に掃除されて、ほうずきやら素麺、夏野菜の籠で飾られる。
先祖の好物も供えると良いのだとか・・・。
だんだん、意味も知らず形式だけが、スーパーの店先などで残り、伝えられていく。
が、やらないよりはやったほうがずっと良い。
炎の向こうに、懐かしい顔を思い出すのだから。
焚いてる時や飾り付けの時は、紛れも無く、先祖と一体の時間なのだから・・・。
有難うございます! (深謝)
コメント
その頃のお盆時期は 先祖さまを迎える事もあるけど それにまつわったものか盆踊り的な有名な祭りがあります。
ところ変われば お盆の迎え方も違うようで 家の者はその準備とか親せきを迎えるので忙しくバタバタして お寺さんも檀家回りで忙しくバタバタして帰っていきます。
先祖さまも勝ってきても静かには居られないかもです。
何故か、東京のお盆は7月なんですよ。
新暦とか旧暦とかの関係でしょうね~。
でも、お盆と言うと8月が一般的なので、なんか、2回もしてしまう感じがします。(笑)
いつも、nassyさんの博識には驚かされます。
有難うございます。
最近は、目が悪くなり、(たぶんに年齢の所為?)すっかり本からも遠のいてしまいました。
「活字中毒」の私が・・・と、自分でも呆れています。
大型TVの方が楽になってしまって・・・。(笑)
次世代に伝えないと・・・と思われるアミさん。
実家はそういう事をきちんとするし、これからは我が家も実家のことも私が受け継いでいかなければなりません。
アミさんを見習わなきゃ。
年の所為ですよ~。(笑)
両親が元気な頃は、見向きもしなかった主人が、今では率先してやるんですから・・・。
きっと、息子たちも、同じだと思います。
子供は、親の背中を見て育つ・・・って言いますけれど、本当にそうなんだと感じています。
仲間のよしみで、レンタル料はお安くしてくださいませ。
カッカ チュセヨ!(おまけしてね!)(笑)