おばさん！ 貴女に非がありますよ！
2010年7月18日 エッセイ コメント (6)
何度と無く、交通事故が起こる場所だ。
東西に走っているバス通りに、南北に道が交差してる。
しかも、その南北の道は、各々、一方通行だ。
ところが、その交差点の角に、コインパーキングがある。
当然、逆送はいけないはずなのに、本通りに出るのに、当然のように違反して出てくる。
その上、角に安売りの八百屋があるため、荷降ろしのトラックが道を塞ぐ。
狭いバス通りには、5～6分間隔にバスが走っている。
事故が起こらないほうが不思議な場所なのだ。
昨今は、「エコブーム」とやらで、自転車が増えてきた。
自転車とて、交通ルールはあるものの、車ほどでは無く、結構、傍若無人に走っている。
その自転車でさえ、その交差点では、皆、神妙に注意をして渡るのが常だ。
それなのに、一台のおばさんのママチャリが、周りの状況など、全く意に帰さず交差点を渡ってきた。
傍では4～5台の自転車が、車が通り過ぎるのを待っているというのに・・・。
案の定、一台の車が、けたたましい急ブレーキの音と共に停止した。
間一髪、惨事が免れた・・・と言う状態だった。
周りの自転車族（？）が唖然と見守る中、涼しい顔で、悪びれもせず、いけしゃーしゃーと、おばさんは走り去った。
（語彙力が乏しくて、これ以上罵れないのが悔しいが・・・笑）
よく、対人事故など、車の方ばかり責められるが、結構、人のほうにも信じられないくらいの悪い人が居るものだ。
主人とのドライブの最中でも、何度かは、肝を冷やすような場面にぶつかることがある。
昨日の危ない場面でも、
「おばさん！ 貴女に非がありますよ！」
と、大声で証言してあげたい気分だ。
コメント
車線変更する車、「あれ、絶対女やわ」「ほら」と言う会話が
しょっちゅう。その時は私はオバサンではないのです。
自転車は歩行者とは違うんやから、、、、。
自転車に乗るのも免許制にした方が良いです！
まぁ～、おばさんに限ったことではないのですが・・・。
最近は、歩行者の方にも非はあるように思えます。
携帯電話に夢中になっていたり・・・。
自転車を片手運転で携帯をいじってる人、何人も見ました。
子供頃から、学校で自転車の講習会をして、免許制にしたらいいですよね～。
ヨーロッパの何処とかの国では、街中で実地訓練をしてるようでした。
日本でも、何処かの自治体が頑張ってるようですが・・・。
マナーも、恥ずかしい話、自治体が主導権を握らないと。
どうも、今の日本はモラルも低下してますから・・・。（苦笑）
専門家でないので、根拠は無く、あくまでも私心の話ですが、
学校教育の変化がモラルの低下に関係しているのかな・・・と思います。
昔は、先生は尊敬され、あがめられていました。
それが、今は、子供たちも言うことを聞きませんし、どちらが悪いと言うのでなく、変化してきたのでしょう。
信号無視など、一番の基本をフランス人は我慢がならなかったのですね～。
さすがです！
弱いものに気を配る、お年寄り、歩行者(車から見て弱者)、子連れ、女性(いや、男性の方が大事にされないといけないかも)。その辺の家庭内教育はかなり徹底していると思います。少なくとも20年前はそうでした。
家庭内教育。
今の日本は・・・。
頭の痛い問題ですね。
でも、近頃では、何処の国も低下してきてるようですね。
地球規模で悩まなくてはいけませんね。（笑）