母から受け継いだ着物の中で、特に、私が好んで着ているのが【絞り染め】の訪問着だ。
40年前、姑がご近所の挨拶回り(義母は「村廻り」と評していた)に行く時、この着物を選んでくれた。
義母は紺地の無地の着物に、西陣の帯。 もう、60歳を超えていた義母だったが、匂いたつような美しさだった。
嫁の私は、白地に紺の総絞り。
嫁姑の対比が良かった所為か、息子の嫁との挨拶回りにも、ご町内の方々から、「昨日のように覚えている・・・」と言われ、着物の持つインパクトの強さに驚いた。
絞り染めは日本の伝統技術の中でも、群を抜く、気が遠くなるような手作業の数々だ。
中でも、尾張藩の庇護の下、発達した【有松絞り】は九州の絞りと共に、日本の二大名産品として有名だそうな。
後年、自分で買い求めた総絞りの羽織は、韓国産。
母の訪問着は、日本産。 絞りの凹凸が、素人目にも明らかに違っていた。
手作業の醸し出す風合いが、日本産は優しく穏やかだ。
今年、有松絞りの浴衣を新調し、浴衣デビュー(?)をなさるDNのお仲間さんがいらっしゃる。
なんとも、贅沢な、素敵な話ではなかろうか・・・。(笑)
素肌に、きりりと着こなし、暑さを吹き飛ばしていただきたい。
お仲間さんの絞りの話から、久しぶりに、母の着物を広げてみた。
絹の持つ優しい肌触り。
母は、どんな思いを託して、この着物を私に譲ってくれたのだろう・・・。
浴衣姿が美しいお嫁ちゃんも、本格的な和服となると敬遠勝ちだ。
親子三代・・・とは行かなかったようだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆ぴゅあまむさん!
有松絞りの浴衣デビュー、おめでとう~♪(笑)
日本人の肌には、藍染の浴衣が一番、良さを引き出してくれると思います。
自信を持って、颯爽と着こなしてくださいね!
ところで、着付けのグッズですが、デパートの和装売り場を覗いて見てください。
思いもかけないグッズがゴロゴロありますよ。 楽しい売り場です。
私が愛用しているのは、胸元の崩れを防ぐ、両脇に洗濯バサミのような金具が付いているゴム状のベルトです。
これは胸元が揺るがなくて、なかなかの優れもの。
それと、腰紐も、最近はゴム状の紐を使ってます。 苦しくないのに、しっかり止まります。
伊達巻(締め)も、マジックバンド。 もたもたしません。
要は、基礎となる肌着(長じゅばん)さえ、きっちりと着れれば、後は着物を上に載せるだけ。
慣れると意外と簡単です。
帯が問題ですが、高価な袋帯はお奨めできませんが、普段用の名古屋帯くらいなら、鋏を入れて、二部式にするのも、一つの方法です。
ベルト状の部分と、お太鼓の部分と分けてしまうのです。
形作ったお太鼓を背中に載せるだけですから、楽ですよ。
回数を重ねて、慣れてくださいね。
私も、涼しくなったら、再挑戦してみます!(笑)
40年前、姑がご近所の挨拶回り(義母は「村廻り」と評していた)に行く時、この着物を選んでくれた。
義母は紺地の無地の着物に、西陣の帯。 もう、60歳を超えていた義母だったが、匂いたつような美しさだった。
嫁の私は、白地に紺の総絞り。
嫁姑の対比が良かった所為か、息子の嫁との挨拶回りにも、ご町内の方々から、「昨日のように覚えている・・・」と言われ、着物の持つインパクトの強さに驚いた。
絞り染めは日本の伝統技術の中でも、群を抜く、気が遠くなるような手作業の数々だ。
中でも、尾張藩の庇護の下、発達した【有松絞り】は九州の絞りと共に、日本の二大名産品として有名だそうな。
後年、自分で買い求めた総絞りの羽織は、韓国産。
母の訪問着は、日本産。 絞りの凹凸が、素人目にも明らかに違っていた。
手作業の醸し出す風合いが、日本産は優しく穏やかだ。
今年、有松絞りの浴衣を新調し、浴衣デビュー(?)をなさるDNのお仲間さんがいらっしゃる。
なんとも、贅沢な、素敵な話ではなかろうか・・・。(笑)
素肌に、きりりと着こなし、暑さを吹き飛ばしていただきたい。
お仲間さんの絞りの話から、久しぶりに、母の着物を広げてみた。
絹の持つ優しい肌触り。
母は、どんな思いを託して、この着物を私に譲ってくれたのだろう・・・。
浴衣姿が美しいお嫁ちゃんも、本格的な和服となると敬遠勝ちだ。
親子三代・・・とは行かなかったようだ。
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☆ぴゅあまむさん!
有松絞りの浴衣デビュー、おめでとう~♪(笑)
日本人の肌には、藍染の浴衣が一番、良さを引き出してくれると思います。
自信を持って、颯爽と着こなしてくださいね!
ところで、着付けのグッズですが、デパートの和装売り場を覗いて見てください。
思いもかけないグッズがゴロゴロありますよ。 楽しい売り場です。
私が愛用しているのは、胸元の崩れを防ぐ、両脇に洗濯バサミのような金具が付いているゴム状のベルトです。
これは胸元が揺るがなくて、なかなかの優れもの。
それと、腰紐も、最近はゴム状の紐を使ってます。 苦しくないのに、しっかり止まります。
伊達巻(締め)も、マジックバンド。 もたもたしません。
要は、基礎となる肌着(長じゅばん)さえ、きっちりと着れれば、後は着物を上に載せるだけ。
慣れると意外と簡単です。
帯が問題ですが、高価な袋帯はお奨めできませんが、普段用の名古屋帯くらいなら、鋏を入れて、二部式にするのも、一つの方法です。
ベルト状の部分と、お太鼓の部分と分けてしまうのです。
形作ったお太鼓を背中に載せるだけですから、楽ですよ。
回数を重ねて、慣れてくださいね。
私も、涼しくなったら、再挑戦してみます!(笑)
コメント
二分割の帯で思い出したのがサザエさんの四コマ漫画。
海外旅行にいくマスオさんとサザエさん、タラちゃんが行かないで~と泣いてすがっています。
最後のコマは、四角いものを抱いて泣いているタラちゃんと、
まあ、サザエの付け帯!とびっくりしているフネさんです。
旅行中サザエさんどうしたんでしょうね。
長谷川先生は、本当に凄い!
サザエさんはお太鼓の部分を置いていってしまったんですね~。(笑)
旅行中、どうしたんでしょう・・・。
体調と体型(?)を整えて、私も、又、着物、着てみようかな・・・。
ミハーハハさんも、チャレンジしてね♪
早速のアドバイスありがとうございます♪
これから浴衣を取りに行きますので、その足でデパート覗いてきますね(笑)
少し値段は張るけれどちゃんと挿げてもらえる下駄がいいと友達のアドバイスなので、明日は友達と浅草に出かけ下駄を新調してきます。。
アミさんに褒めてもらえて嬉しい♪
無理して有松絞りにしてよかったです。。
何だか久しぶりにわくわくしちゃってますよ。。
浅草。懐かしい!
私の育ったところです。
父は生粋の「江戸っ子」。 私は、母が神奈川なので、生粋とは言えないかも
しれませんが、下町育ちです。
いい下駄は鼻緒をその人の足に合わせてくれるので、痛くないですね。
浴衣は素足に下駄を履きますので、良い下駄を・・・と言う友人の方のアドバイスは
的を得ています。
浴衣での外出は、巾着などの布製の袋が素敵!
呉服屋さんでアドバイスを受けてください。
これから、大川の川開きなど、夏のお出かけが楽しみですね!
ぴゅあまむさん!
リンクさせていただきました。
ヨロシクです♪