この秋で、点字図書館での「対面朗読」も12年になる。
一応、「守秘義務」があるから、詳しいことは話せないが、本と言うものについて、随分と考えが変わってきた。
対面者の希望の本を、初見で読むわけだから、戸惑うこともある。
生まれて初めて(?)見たような漢字もあって、読めないことも。
難しい地名には、いつも悩まされる。
でも、一番、戸惑うのは、自分とは全く違ったジャンルの本が多いからだ。
いかに、今まで、偏った本ばかり読んで来たのか・・・と、驚かされる。
いつも行く駅前の大型本屋さん。
自分の好みの棚にしか行かなかったのだけれど、最近は、違う棚にも目が行くようになった。
物事に裏表があるように、本も書く人によって、全く視点が正反対だったりして、どちらを信じてよいのか・・・、迷ってしまう。
小説ならば、作者の創造の産物だからと、割り切って読めるが、ノンフィクションものはそうはいかない。
私の知らない、闇の世界(?)があったりして・・・。
なにやら恐ろしい。
検閲されている本なんだから、間違ってはいないだろうし・・・。
言論の自由は認められているけれど、余りに過激な本は読者を混乱させる。
脳のキャパが少ない私には・・・。
ちょっと、混乱している。
一応、「守秘義務」があるから、詳しいことは話せないが、本と言うものについて、随分と考えが変わってきた。
対面者の希望の本を、初見で読むわけだから、戸惑うこともある。
生まれて初めて(?)見たような漢字もあって、読めないことも。
難しい地名には、いつも悩まされる。
でも、一番、戸惑うのは、自分とは全く違ったジャンルの本が多いからだ。
いかに、今まで、偏った本ばかり読んで来たのか・・・と、驚かされる。
いつも行く駅前の大型本屋さん。
自分の好みの棚にしか行かなかったのだけれど、最近は、違う棚にも目が行くようになった。
物事に裏表があるように、本も書く人によって、全く視点が正反対だったりして、どちらを信じてよいのか・・・、迷ってしまう。
小説ならば、作者の創造の産物だからと、割り切って読めるが、ノンフィクションものはそうはいかない。
私の知らない、闇の世界(?)があったりして・・・。
なにやら恐ろしい。
検閲されている本なんだから、間違ってはいないだろうし・・・。
言論の自由は認められているけれど、余りに過激な本は読者を混乱させる。
脳のキャパが少ない私には・・・。
ちょっと、混乱している。
コメント
昔、次男坊が高校に入学した時、「三年間で100冊を読もう!」と言うスローガンを国語の先生から頂いてきました。
完読(?)したかどうかは定かではありませんが、若い息子の心に何かしら影響はあったことと思います。
100冊の題名を私も見ましたけれど、見たことも無い本もあって、かなりバラエティに富んでいました。
私も、小さな頃から、本は好きでしたから、かなり読んでると自負してましたが、最近の「対面朗読」で、ちょっと自信が無くなりました。(苦笑)
本当に、難しいです。
NHKの「週刊ブックレビュー」は、毎回ゲストがお勧めの本を紹介し、作家が登場。へえ~こんな本があるのかと、未知の分野を知ることが出来て楽しいです。
学生の頃、とにかく乱読。何でもいいからいろんな本を読みなさいと言われました。又、世界の名作からとも・・・。
ありとあらゆる思想が氾濫。新聞やマスコミだって、各社主義主張が違う。ニュースの視点が違う。
言論の自由ってありがたいことです。でもあまりの情報過多の中から、自分で考えていくって難しいですね。ついつい影響を受けそうなので、NHKが落ち着きます。裏も表も知った中で、判断してゆく力、つけたいですね。
自分の目を信じる。 これが大切なのだろうけど、今の世の中、どれが真実なのか・・・、揺れますね。
イランのことも、北朝鮮のことも、一方的に書かれたニュースだけで判断してる私たち。
もしかして、真実は違っているのかも・・・。
そう、考えさせられる本でした。
きっと、自分からは手にしなかった本だろうと思いました。
物事には裏も表もあるのだと。
一生、勉強なんですね! のんびり生きたいと思ってましたのに・・・。(苦笑)