栗が俺を呼んでるぜ・・・♪
2010年11月4日 エッセイ コメント (10)
高級パン店や洋菓子店の台頭にもめげず頑張っている。
その中でも、度々雑誌にも取り上げられている、老舗の和菓子店。
結構なお値段の店なのに、いつも混んでいる。
昨日、散歩の途中、その店の前を通りかかった時、突然、主人がつぶやいた。
「栗が俺を呼んでるぜ！」
余りに、くさい（？）台詞に思わず爆笑。
そして、ゆるゆると、店の前に吸い寄せられていた。（笑）
「栗蒸し、ください！」
「はい！ 1.500円頂きます」
主人が慌てて、私の上着を引っ張ったけれど、もう、時遅し・・・。
店員は包み始めた。
わずか、12センチ足らずの小さな栗蒸し羊羹。
大粒の栗が4ヶ載っていて、わずか3センチにも満たない小さな羊羹は400円弱。
大きなケーキと同じ値段ではないか・・・。
「値段を確かめてから、買えよ！」
「気障な台詞を言う貴方が悪いんじゃないの・・・」
すったもんだ末の羊羹は、さすが、美味しかった。
甘さの質も餡子も栗も、何もかも爽やかな味わいだ。
「やはり、スーパーとは違うもんだ・・・」
主人の言葉に耳が痛い私。
どうも、「スーパー値段」が身に沁みてしまったことを、ちょっと恥じた。
人さまへの進物には、5.000円クラスの羊羹でも驚かないのに・・・。（苦笑）
あはは・・・♪
この季節、もう一回くらい購入しようと思う。
ささやかな贅沢を味わうのもいいではないか・・・。（笑）
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☆listerさん！
相互リンク、有難うございます。
隠居の身ですので、取り立てて面白いことも書けませんが、日々の世迷言（？）など、綴って行きます。
どうぞ、ヨロシクです♪
コメント
誇りの表れが値段に反映されたりするものです。
どこのご家庭も同じなんですね。
わが家の上等のお菓子は、みんな頂き物。
毎日のおやつに、そんな大枚は出せません（笑）
そのくせ贈り物には、どうせならと食べたことも無い高級なものを。
やはりお値段は裏切りません。美味しいですね。
たまには、みんなにご褒美ですね。
秋は、栗。マロン！
どこからか、届かないかなあ～
色も甘さも淡いんです♪
ともかく、上品なんです。
栗も、上に載ってる大粒の他に、中身にもかけらがぎっしり詰まっていて。
やはり、お値段に恥じない味です。
でも、小さいの。 本当に小さいんです。（笑）
同じようなご家庭で嬉しい♪
その老舗の品は、普通の店の値段では半分くらいの大きさしかないので、進物用にしても、小さすぎる箱で、ちょっと気が引けちゃうほどです。
でも、召し上がれば分かるかと思いますが・・・。（笑）
人さまだけでなく、たまには家族にもご褒美あげないとね～。（笑）
うちの冷蔵庫には主人の実家からもらった特大の丹波栗があるんですが・・
むくのが面倒なんで(^^ゞ
「丹波栗」・・・、超有名ではないですか！ 羨ましい。
大きくて美味しいんでしょうね～。
主人の父の生家は栗林を沢山持ってました。
季節になると、送られてきましたが、今は甥っ子の代に。
ご多分に漏れず、畑は宅地にと変わりまして、栗は・・・。（哀しい）
栗一つとっても、話は尽きませんね。（笑）
栗のお菓子では「マロングラッセ」も美味しいですが、私も、みかりんさん同様、栗の和菓子が一番好きです♪
きんとんも大好き♪ 日本人に生まれてよかったと思える瞬間です。（笑）
やっぱり国産の大栗は味が違うのでしょう、そしてお値段も・・・（＾＾；
1500円、堪能して召し上がったのなら、そんなに高い買い物じゃないと思います。
次はおうすや上等のお煎茶とあわせてみるとか？ああ、素敵♪
うちの子はゼイタクで、スーパーに売っている「剥き栗」は「苦い」といって食べません。
そのくせ、それこそ丹波が本店の近所の洋菓子店にある栗のロールケーキなら、ダメといっても次々に食べてしまいます。ああ、思い出しちゃった。食べに行きたい（笑
基本、日本人が贅沢になってきたのでしょう。
いいことなのか、悪いことなのか・・・。
舌が肥えてしまって・・・。 年金生活者には酷な話です。（笑）