昨日の東京は風も無く、穏やかで日差しが暖かな一日だった。
陽だまりの中は、暦の【立春】にふさわしく長閑だ。
こんな日は、表に出よう・・・とばかり、「ひめ」と公園のハシゴをした。(笑)
一つ目は、「ひめ」のパパが小さい頃、泥んこになって遊んだ「パパの公園」。
二つ目は、近くに兎を飼ってる家があるので、「兎の公園」。
三つ目は、図書館の傍にあるので、「図書館の公園」。
どれも、それぞれ、特徴が違っていて、「ひめ」は大喜びだ。
同じ年頃の子供たちとの触れ合いも、「ひめ」にはたまらないらしく、ニコニコ顔だ。
「こんにちわ!」
と、大きな声で、仲間に入っていく「ひめ」。
「おじいちゃんやおばあちゃんと一緒のお子さんは幸せですね!
言葉や動作が優しいです・・・。
私など、つい、大きな声で叱り飛ばしたり、きつく当たったりするんですよ」
と、若いママから声を掛けられた。
これって、「褒め言葉」って、ちょっと嬉しかった。(笑)
そして、いよいよ、待望の図書館へ。
この図書館は、二階が児童書専門の場所で、私も初めてのことだ。
階段を一歩一歩上り、沢山の本を目にした時の「ひめ」の顔を、私は一生、忘れないと思った。(笑)
まるで、プラグをコンセットに挿したように、一瞬のうちに目が輝いた。
上気した顔で、
「おばあちゃん! 椅子に座って待っててね。 ワタシ、ちょっと探検してくるわ♪」
と言うと、姿勢良く、澄ました足取りで、歩いていった。
わずか1メートルにも満たない小さな子なのに、本棚の周りをアリスのように歩いて廻ってる。
「本が大好き♪」と言う、婆のDNAを確実に受け継いでいる・・・と、嬉しかった。
そして、見つけた「大きな絵本」。
高さが50センチは有ろうかという巨大な絵本に夢中になる。
そのうちに、学校帰りの大きなお姉ちゃんたちが上がって来た。
机に向かうと、勉強道具を取り出した。
すると、「ひめ」は・・・
「おばあちゃん! ワタシも今度、ここで勉強するわ! ワタシの【文房具】を持ってくるわ」
と、小さな声でささやいた。
お姉ちゃんが大好きな「ひめ」は、嬉しくて仕方が無いようだった。
図書館を出て、
「もう、普通の声で喋っていいわよ!」
と言う私に、
「図書館っていいね♪ 大好き♪」
と、ニコニコと、いつもどおりの声で喋り始めた。
図書館では、静かに、小さい声で、お行儀良くしていたことを褒めてあげた。
「又、来ようね♪」
3歳の立春の日の「初めての図書館」は無事に終了した。
小さな「ひめ」に強烈な印象を与えたことは間違いない。
婆も、「ひめ」と一緒に図書館に行けて嬉しかった♪(笑)
陽だまりの中は、暦の【立春】にふさわしく長閑だ。
こんな日は、表に出よう・・・とばかり、「ひめ」と公園のハシゴをした。(笑)
一つ目は、「ひめ」のパパが小さい頃、泥んこになって遊んだ「パパの公園」。
二つ目は、近くに兎を飼ってる家があるので、「兎の公園」。
三つ目は、図書館の傍にあるので、「図書館の公園」。
どれも、それぞれ、特徴が違っていて、「ひめ」は大喜びだ。
同じ年頃の子供たちとの触れ合いも、「ひめ」にはたまらないらしく、ニコニコ顔だ。
「こんにちわ!」
と、大きな声で、仲間に入っていく「ひめ」。
「おじいちゃんやおばあちゃんと一緒のお子さんは幸せですね!
言葉や動作が優しいです・・・。
私など、つい、大きな声で叱り飛ばしたり、きつく当たったりするんですよ」
と、若いママから声を掛けられた。
これって、「褒め言葉」って、ちょっと嬉しかった。(笑)
そして、いよいよ、待望の図書館へ。
この図書館は、二階が児童書専門の場所で、私も初めてのことだ。
階段を一歩一歩上り、沢山の本を目にした時の「ひめ」の顔を、私は一生、忘れないと思った。(笑)
まるで、プラグをコンセットに挿したように、一瞬のうちに目が輝いた。
上気した顔で、
「おばあちゃん! 椅子に座って待っててね。 ワタシ、ちょっと探検してくるわ♪」
と言うと、姿勢良く、澄ました足取りで、歩いていった。
わずか1メートルにも満たない小さな子なのに、本棚の周りをアリスのように歩いて廻ってる。
「本が大好き♪」と言う、婆のDNAを確実に受け継いでいる・・・と、嬉しかった。
そして、見つけた「大きな絵本」。
高さが50センチは有ろうかという巨大な絵本に夢中になる。
そのうちに、学校帰りの大きなお姉ちゃんたちが上がって来た。
机に向かうと、勉強道具を取り出した。
すると、「ひめ」は・・・
「おばあちゃん! ワタシも今度、ここで勉強するわ! ワタシの【文房具】を持ってくるわ」
と、小さな声でささやいた。
お姉ちゃんが大好きな「ひめ」は、嬉しくて仕方が無いようだった。
図書館を出て、
「もう、普通の声で喋っていいわよ!」
と言う私に、
「図書館っていいね♪ 大好き♪」
と、ニコニコと、いつもどおりの声で喋り始めた。
図書館では、静かに、小さい声で、お行儀良くしていたことを褒めてあげた。
「又、来ようね♪」
3歳の立春の日の「初めての図書館」は無事に終了した。
小さな「ひめ」に強烈な印象を与えたことは間違いない。
婆も、「ひめ」と一緒に図書館に行けて嬉しかった♪(笑)
コメント
姫がどんどん女の子らしくなっていくのが目に浮かぶようで微笑んでしまいました。
昨日の「ひめ」の出で立ちは・・・
細身のジーンズの上に、白いセーター。 その上に、ローズピンクのチュニック姿。
ミキハウスのベージュの帽子に、ベージュのバックスキンのブーツ。
婆バカ丸出しで言うなら、決まってました♪(笑)
コートは、紫がかった紺色でフードには兎ちゃんの毛が。
原宿の大人物メーカーが手始めに出した子供用とかで、婆のプレゼント。
可愛かったです。(笑)
図書館には、消毒用の石鹸も置いてありました。 文句? つけるかな・・・?(笑)
図書館って、神秘的でいくつになってもワクワクします!
「ひめ」がこの雰囲気を「大好き♪」と言ってくれたこと、私は一番嬉しかったです。
「ひめ」が選んでくる本は面白いのですよ~。
自分の手の届く範囲(書棚の下から二段目)から選んでくるんです。
図書館の係りの人は、大人の視線で配列してるから、こんな事情も汲んで欲しいと思いました。
何しろ、1メートルにも満たない小さな女の子。
目を輝かして本棚の周りを歩いてる姿を、ご想像くださいな。
不思議な国のアリスではありませんが、「ひめ」にとっては本棚が不思議な国だったのでしょうね~。(笑)
何か言って来られたらどうぞ私に回して下さい(^O^)
絵本に吸い込まれるようにしているお孫さんの姿が
目に浮かぶようです(^O^)
賑やかに滞在してた息子たち。
寒くならないうちにと、先ほど、帰っていきました。
「ボク」も4ヶ月に入り、随分としっかりしてきました。
又、「ひめ」や「ボク」に逢えるのは何時でしょうか・・・。
4月からは幼稚園も始まり、今のように頻繁には会えなくなるでしょう。
なんか、「宴の後」のような寂しさを噛み締めてます。
一人で、図書館へ行ったなら・・・。
涙がこぼれるかもしれない・・・。
そんな空虚さを味わってます。(笑)