私の実母は6歳の時に、生母と死に別れた。
経済的には、困らなかったらしいが、祖父・父との男所帯で、かなり精神的には辛かった思春期であったと言う。
後年、娘の私たち姉妹に向かって、
「お母さんは、情緒的に片輪(差別用語だったらごめんなさい)に育ったから、貴女たちをどういう風に教育していいか分らない」
と、こぼすこともあった。
母の年の離れた姉が私にとっては、母方の祖母の代わりだった。
息子しか持たなかった伯母は、私を娘のように可愛がってくれた。
母が気にしてた情緒的なことは、大半はこの伯母から教わった。
「物怖じしてはいけない!」
と、ホテルでの食事とか、デパートの美容室への出入り、そうそう、京都へはグリーン車も経験させてくれた。
戦後、日本がだいぶ、復興してきたとは言え、食べていくことで精一杯だった時代での出来事だ。
何しろ、【デラックス】と言う言葉がピッタリの人だったから、私たちは、敬意を込めて「おデラ伯母ちゃん♪」と呼んでいた。
今日、これから、久しぶりに藤沢のお墓へ行って来る。
中居くんの母校(引っ越す前)、鵠沼小学校の前のお寺に伯母は眠っているのだ。
私の結婚式の介添えも、体の弱かった母の代わりに、伯母が務めてくれた。
妹の母が亡くなるのを見届けるかのように、伯母も半年後に亡くなった。
私を、見守ってくれてた二人の母親を亡くしたようで、本当に哀しかった。
勿論、私の孫の「ひめ」は見れなかったのだけれど、今日、「大きく、なりましたよ!」と、報告してこようと思っている。
「何にでも興味を示すミーハー的なところは私の小さかった頃、そっくり!」とも。(笑)
私が、伯母から教わったように、私も、「ひめ」に様々なことを教えてあげたいと思っている。
親には出来ないことを!
経済的には、困らなかったらしいが、祖父・父との男所帯で、かなり精神的には辛かった思春期であったと言う。
後年、娘の私たち姉妹に向かって、
「お母さんは、情緒的に片輪(差別用語だったらごめんなさい)に育ったから、貴女たちをどういう風に教育していいか分らない」
と、こぼすこともあった。
母の年の離れた姉が私にとっては、母方の祖母の代わりだった。
息子しか持たなかった伯母は、私を娘のように可愛がってくれた。
母が気にしてた情緒的なことは、大半はこの伯母から教わった。
「物怖じしてはいけない!」
と、ホテルでの食事とか、デパートの美容室への出入り、そうそう、京都へはグリーン車も経験させてくれた。
戦後、日本がだいぶ、復興してきたとは言え、食べていくことで精一杯だった時代での出来事だ。
何しろ、【デラックス】と言う言葉がピッタリの人だったから、私たちは、敬意を込めて「おデラ伯母ちゃん♪」と呼んでいた。
今日、これから、久しぶりに藤沢のお墓へ行って来る。
中居くんの母校(引っ越す前)、鵠沼小学校の前のお寺に伯母は眠っているのだ。
私の結婚式の介添えも、体の弱かった母の代わりに、伯母が務めてくれた。
妹の母が亡くなるのを見届けるかのように、伯母も半年後に亡くなった。
私を、見守ってくれてた二人の母親を亡くしたようで、本当に哀しかった。
勿論、私の孫の「ひめ」は見れなかったのだけれど、今日、「大きく、なりましたよ!」と、報告してこようと思っている。
「何にでも興味を示すミーハー的なところは私の小さかった頃、そっくり!」とも。(笑)
私が、伯母から教わったように、私も、「ひめ」に様々なことを教えてあげたいと思っている。
親には出来ないことを!
コメント
幼い頃から動物に接して、きれいな物見て、
学校では得られない凄いお勉強をお孫さんはさせて貰って。
お嫁さんのルールのちょっと外側を経験させてあげてね。
『実家はしつけが厳しく…』云々のお嫁ちゃまの言葉を思い出しました(笑)
卑下するつもりが言葉足らずだったのでしょうね…いまさらですが。。
やはり小さなとき(三つ子の魂)のしつけを含む教育は、
そのこの一生を左右しますよね。。
ぴょんちゃんが80%ひめと聞きました。。
これまたアミさんを師と仰ぐことが多くなりそうです。。
どうぞよろしく御指南くださいませ(笑)
「ひめ」は私に似て、ものすごい「知りたがり屋(?)」です。(笑)
「それはなに~?」「どうして~?」・・・
小さな頭の中のコンピューターは常にフル回転。
3歳なのに、いっぱしの人格を持ち、大人と対等にお喋りしています。
孫の存在が、こんなにも愛しいなんて・・・、想像もしてませんでした。(笑)
あちらの祖父母にも、大変良くして貰い、「ひめ」は幸せな子だと感じます♪
まぁ~、それは良かったですね!
初めの子は「女の子」が育てやすいと言われてますものね~。
「ひめ」のママも、次子は「ボク」でしたが、全然違うと嘆いてますよ。
赤子とは言え、男の子はやはり泣き声からして強烈らしいです。
私は、男の子だけでしたし、昔の話なので、忘れてしまいました・・・。(笑)
「三つ子の魂百までも・・・」
は常に、肝に銘じてます。
「年寄りっ子は三文甘い」とも言われてますので、注意しないと・・・。(笑)