大きな菓子折り、頼むよ！！
2011年2月15日 エッセイ コメント (6)
トップのオーナーは、某国の「○○サマ」と異名を取るような独裁者だ。
以前にも、かなりの功労者を、「石もて追われる・・・」ような感じで辞めさせたそうだ。
主人も、かっては、「Mr.○○」と、持ち上げられ、いいようにこき使われた。
前任者の二の舞だけは踏みたくない・・・と、引き際を熟慮していたのだろう。
昨晩、親しくしていた部下から電話が来た。
元々、最近では、週に二日勤務が定着していたから、何時来るのか・・・と言う電話だった。
「チョコがあげられないと、皆心配してますよ！」
「俺、辞めたんだ！ そのうちに挨拶に行くよ・・・」
パートだった小母ちゃんでさえ、辞める時は花束を貰って労って貰ったものだった。
それが、何年も会社のために尽くしてきたのに、隠密裏に事を進めることが腹立たしかった。
厳しい世の中だから・・・と、社員には困窮をさせるくせに、血の繋がった娘や息子には、仕事もしないのに、高給を払ってる○○サマ。
何処か間違っている。
「何処かのお役所にチクッてあげるよ・・・」
と、息巻いても、所詮、犬の遠吠えだ。
「うんと、大きな菓子折り、買ってくるからね～」
と、主人の無念さを菓子折りで見せ付けてやろう・・・と、女房は決心した。
昨晩、TVドラマの【JIN】の中で、
「竜馬が居なくなったらどうします・・・」
の問いかけに、
「居なくなっても、どうにもならない。 後を埋めるものは出てくるものよ・・・」
と、勝海舟は言っていたけれど、世の中はそんなものかもしれない。
あの竜馬でさえそうなのだから、平凡な一般人の主人の存在なんて・・・。
認めているのは、家族だけなのかもしれない・・・。
主人の意地（？）を示すような、大きな菓子折り、買ってこなくちゃ・・・。（苦笑）
コメント
俺が辞めたら会社が困るなんて思ってるのは本人だけ
って事も、、、。でもそれだけの自負心が無いとそれも
また困るし、、、。アミさんのご主人は週に2日3日でもでて欲しいって必要とされていたんだもの(^O^)
ウチのは辞めた後一切会社に顔は出さないと決めていたようで(^O^)ねぎらうのは家族が充分すれば良いかと(^O^)
その割にねぎらった覚えが無いので(-_-;)
私も、同じ職場に居ましたので、理不尽なことは百も承知だったのですが・・・。
仕事大好き人間な主人でしたから、ちょっと、気の毒で。（苦笑）
せめて、最期の花道。 大きな菓子折り、奮発します！（笑）
以前から時々拝見させて貰っている者ですが、たまたま、昨日主人と大喧嘩をして
正直離婚も考えようかと悩んでいるところで、こちらに伺いました。いつも仲の良
いご夫婦の日々がうらやましく拝見していたのですが、今日は、はっと気付かされ
た様な気がしました。なんで一緒に居るのか分からない、好きか嫌いかもわからな
い、多分向こうも私の事今更好きか嫌いかも無いと思う。だからなぜ一緒に居るの
かの意味がわからなくなってしまって。ちょっとしたきっかけでそんな心情を全部
吐き出したのですが、全然すっきりしませんでした。向こうは怒らないけど、謝る
わけでもなく、そんな感じです。すっきりしないなかでこちらを拝見してなんだか
少し霧が晴れた気がしまして御礼を申し上げたくなって伺いました。アミさんのご
主人を想う気持ちに、自分が求めてばっかりなのが分かった気がしました。相手が
変わる事を期待する前に自分も少し変わってみるかなという気持ちにさせて貰いま
した。
ありがとうございました。これからもあたたかな日常を拝見させて下さい。
勝手にお邪魔して長々とすみませんでした。
数あるDNの中で、私のにたどり着いたのも、何かの縁でしょうね～。（笑）
私、そんなに偉くないんですよ。
今日の雪かきだって、全部、主人任せ。 我儘放題させてもらってます。
若い頃は、離婚も考えましたよ！（笑）
お互いに我儘ですから・・・。
でも、相手が変わらないのなら、こちらが変わろうと・・・。
そんなに意識したわけではありませんが、仲良くなりましたね！（笑）
世の中で、お互いに、夫婦が一番の味方でしょう。
一番、理解してくれてるのではありませんか？
若い頃、熱烈な恋愛結婚だったんです。（汗）
何が無くても、一緒に居るだけでよい・・・と思ったんです。
お互いに、年をとって、又、その気持ちが蘇ってくれました。
一緒になって、主人の上司の悪口を言ってます。（笑）
女房は、強い味方ですよ！って。
又、お遊びにいらしてくださいな♪
でも、これひどい話ですが、今の社会を象徴していて、富も権力もごく一部の人に集中して、あとは虫けらのように扱う。人が大切にされていない社会になってしまいましたね。残念なことですが。
同族会社の悲哀ですね～。
でも、主人は、正真正銘の高齢者（65歳）になったのですから、仕方ありません。
若い方でも、涙を飲んで・・・がいっぱいあるのも、現状なんですから。
乏しい年金で、何とか、やりくりします！（苦笑）