東京から180キロ、仙台へも180キロ。
関東の一番北、もう少しで福島県に入るという場所に位置する、那須高原に行って来た。
休日の【東北道】ではあったが、案外快適なドライブを楽しめた。


いい年をして、我が家は、未だに「誕生会」を家族で持つ。
親は、誕生日の他に、「父の日」「母の日」があるから、当然、単価(?)も低く、回転寿司などでお茶を濁されることが多いのだが、息子夫婦の場合は、何故か、気合が入ってしまう。
日頃の感謝も、暗黙のうちに含めてのことだろうか・・・。(笑)
日光や箱根、あるいは軽井沢で懐石洋食を食べたりと、とかく、親の時とは比べ物にならない。(笑)

昨日は、来月に誕生日を迎える長男のリクエストで、那須高原でイタリアンを。
愛子様もお好きな店だそうで、通り沿いの店では、一番人気。
11時開店と同時に、店内はほぼ満席状態だ。
気合の入っている息子は、前日に予約を入れており、そう言うことには全く抜け目が無く、いつもながら感心する。
夏でも25度を超えることが少ないと言う那須高原。
紫陽花が真っ盛りで、緑がまぶしい。

私は、内心、軽井沢の方が垢抜けていて(笑)好きだな・・・と思っていた。
が、息子たちは、俗化されてない那須の方を好むようだ。
御用邸への道、ロイヤルロードと交差して、メインの通りには若向きのカフェや家具屋さんなど、かなり賑わっている。
それでも、空き家のままの店屋も多く見られ、こんなところにも不況の風は影響してるのか・・・。

私が、一番気に入ったのは、【ステンドグラス美術館】だ。
石の建物とイングリッシュ・ガーデンの組み合わせが素敵だった。
建物に、はめられているステンドグラスの数々。
日の光に美しく調和してて、厳かだ。

館内には、大小三つのチャペルがあり、結婚式も挙げられるそうだ。
パイプオルガンの演奏も頻繁に行なわれ、ちょっとの間、日頃の雑事と懸け離れた異空間での時間は貴重だった。

イギリスのガーデンを再現したとか言われている庭も、さり気なさが心地よい。
見れば、白無垢姿の花嫁さんを発見した。
イングリッシュガーデンにはウエディングドレスと言った発想を逆手に取ったような純和風の花嫁姿。
初々しくて、皆から拍手の嵐を貰っていた。

我が家を早朝の6時に出発。 帰宅は夕方6時。
息子と主人が交代で運転し、私はただ座っているだけなのに、やはり、疲れる!

那須は遠かった!(笑)

コメント

マサムネ
2011年7月25日7:50

那須なら箱根のほうが近いですね^^; というか高尾山とかでも十分涼しい

気がします・・・。 うちの実家は久喜ICから混んでなければ20分ぐらいの距離

にあるのでなんだか懐かしいです(久しく帰ってないので)

アミ
2011年7月25日8:15

マサムネさん!

仰るとおり、箱根の方が近いです。
でも、涼しさは・・・。 那須は格別でした。 湿気が無いのかな・・・。
日光まではよく利用しますが、那須は日光より、随分北にあるんですね。
連休の東北道の混み具合をいつもTVで見てましたので、空いていて助かりました。

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