究極の身体・完全なる美
2011年9月6日 エッセイ コメント (4)
月曜日の休館日なのに、特別鑑賞券を持った人でごった返している。
それでも、時間制度になっている所為か、話題の作品（？）の前でも、じっくりと鑑賞できた。
【究極の身体・完全なる美】
との謳い文句は嘘ではなかった。（笑）
傑作とされる「円盤投げ」（日本初公開だそうな）は、さすがに素晴らしい。
360度、何処の角度からも見れるようになっていた。
もっとも、いくら完璧な肉体でも、完全なる身体でも、裸体であるから、繁々・・・とはちょっと恥ずかしくてドキドキする。
評判の作品なのに、遠巻きに見てる人が多かったように感じた。（笑）
地面についた足の指先、力の入れ加減がこちらまで伝わってくるような迫力が感じられた。
ギリシャ神話に基づいた作品が多いので、昔読んだ本の内容を必死に思い出そうとしたが、さび付いた頭では・・・。（苦笑）
事前の勉強をしてから見に行けば・・・と、ちょっぴり後悔。
驚いたことに、今回展示されてる作品は皆小さい。
大きいのは、「円盤」を初めとして、ごく少数だ。
大半は、小さな小さな作品だった。
見終えて、ちょっと、疑問に思ったこと。
これほどのギリシャの宝とも言うべき品々を、どうして英国が・・・。
去年、ベルリンで、ペルガモンを見た時にも感じたのだが、本国は返還を要求しないのだろうか・・・。
先日見たTV番組でも、奈良の博物館には、日本最古のお釈迦様の子供の頃の像が展示されてるそうな。
そして、その一画に、同じく、中国最古のお釈迦様の像も展示されてるとか。
中国の宝物を、どうして日本の博物館が所有しているのか・・・。
日本の浮世絵にしても、ボストンに数多く展示されてるとか・・・。
複雑な事情があるのだろう。
でも、自国の宝が他国にあるのは、愉快なことではないだろう・・・。
目の保養をさせてくれた友人に感謝だ♪
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☆ダリアさん！
サニールージュにコメントを有難うございました。
「瀬戸ジャイアンツ」と言う言葉は、知りませんでした。
初めて聞いた葡萄の名前で、思わずネットで調べちゃいました。（笑）
大粒・種無し・皮ごと食べられる・・・と言う三つの条件を揃えた、マスカットの一種のようで、
お値段が高いのも、頷けますね。
でも、一房が1.500円以上とは・・・。
庶民には手が出ません。（笑）
コメント
ハイ左下の写真みてください、美しいでしょう?
といったとたん、くすくすクス・・・忍び笑いが・・・、ハイ、女子高でのできごとでした。
言えてます！
英国だったからこそ、良い状態で保っていられたのだと・・・。
浮世絵も、ボストンだったから、良かったのかも。
窃盗団などに売りさばかれては堪りませんものね。
でも・・・。
本国も、欲しいのでは・・・と思いました。
矛盾してます。（笑）
花も恥らう女子高生ですもの。
無理はありません。（笑）
でも、美しいものは美しい。
淫らな感じは、これっぽちもしませんでした。（笑）