年甲斐も無く・・・♪
2011年11月29日 エッセイ コメント (8)
今年の冬は、思い切って、自分の年齢も考えずに、ポンチョ(ケープ)とブーツを購入した。
まだ、本格的なコートは・・・と言う、今の時期にポンチョはピッタリ。
軽いし、暖かいし、大いに気に入っている。
50代の頃は、余り、気にならなかった【老い】が60代になってから、凄く気になりだした。
況してや、70代を目前にして、益々、その感は強くなる。
先日、ご近所に居ても、余り、お姿を見かけなくなった人に、偶然出くわした。
子供達が小さな頃は、行き来してたし、同じ「嫁仲間」だったし、同年と言うこともあって、親しくしてたのだが・・・。
子供達も大きくなり、接点も無くなり、ずっと会うことも無く過ごしていた。
楚々とした綺麗な方だった。
その方が、ご病気でもしたのだろうか・・・。
昔の面影は何処に・・・と言うより、余りの変貌に驚いた。
そして、もう一方の、家族ぐるみで交際してた知人の奥様も、年をとられて、びっくりしたことがある。
年月が、如何に残酷か・・・。
自分の姿を省みても、はっきり分ることだ。
私自身、ここ数年、クスリの副作用も影響してか、老いの加速度は増すばかりだ。
ヨーロッパの老婦人に対抗するわけでもあるまいが、明るくて可愛らしいファッションの方が老いた姿には綺麗に写ることもある・・・と気がついた。
「お前のポンチョ姿。 珍しく若く見えたぞ・・・」
と、日頃、毒舌の主人から、嬉しい言葉が飛び出した。(笑)
必要以上に、若ぶるのは考えものだけれど、綺麗に見せる努力をすることも大事だろう・・・。
と言うわけで、母の形見の『自惚れ鏡』の前で、ファッションショーを密かに開いてる。(笑)
*自惚れ鏡とは、昭和15年に、実母が嫁入りの時に持ってきた鏡台だ。
70年以上も前の品だけれど、曇りも無く、桑の縁も健在で、とっても母の遺品とは思えない品だ。
それに、何より、美しく見せてくれる。
年老いた私には、自信をつけてくれる、格好なアイテムだ。(笑)
まだ、本格的なコートは・・・と言う、今の時期にポンチョはピッタリ。
軽いし、暖かいし、大いに気に入っている。
50代の頃は、余り、気にならなかった【老い】が60代になってから、凄く気になりだした。
況してや、70代を目前にして、益々、その感は強くなる。
先日、ご近所に居ても、余り、お姿を見かけなくなった人に、偶然出くわした。
子供達が小さな頃は、行き来してたし、同じ「嫁仲間」だったし、同年と言うこともあって、親しくしてたのだが・・・。
子供達も大きくなり、接点も無くなり、ずっと会うことも無く過ごしていた。
楚々とした綺麗な方だった。
その方が、ご病気でもしたのだろうか・・・。
昔の面影は何処に・・・と言うより、余りの変貌に驚いた。
そして、もう一方の、家族ぐるみで交際してた知人の奥様も、年をとられて、びっくりしたことがある。
年月が、如何に残酷か・・・。
自分の姿を省みても、はっきり分ることだ。
私自身、ここ数年、クスリの副作用も影響してか、老いの加速度は増すばかりだ。
ヨーロッパの老婦人に対抗するわけでもあるまいが、明るくて可愛らしいファッションの方が老いた姿には綺麗に写ることもある・・・と気がついた。
「お前のポンチョ姿。 珍しく若く見えたぞ・・・」
と、日頃、毒舌の主人から、嬉しい言葉が飛び出した。(笑)
必要以上に、若ぶるのは考えものだけれど、綺麗に見せる努力をすることも大事だろう・・・。
と言うわけで、母の形見の『自惚れ鏡』の前で、ファッションショーを密かに開いてる。(笑)
*自惚れ鏡とは、昭和15年に、実母が嫁入りの時に持ってきた鏡台だ。
70年以上も前の品だけれど、曇りも無く、桑の縁も健在で、とっても母の遺品とは思えない品だ。
それに、何より、美しく見せてくれる。
年老いた私には、自信をつけてくれる、格好なアイテムだ。(笑)
コメント
外仕事を素手でやっていたとは思えないぐらいですTT
いくつになっても女子がかわいらしくしてるのは僕は見ていてうれしいです。
どんどん着飾って若々しくなってください。
年相応のお洒落が、品があって、一番素敵です。
でも、時には、ちょっと冒険も。(笑)
昨日、車検に行ったディーラーで、若い営業マンから、足元のブーツを褒められました。(笑)
「可愛いのを履いてますね!」と。
孫とお揃いの、暖かなブーツです。
ちょっと、嬉しかった・・・♪(笑)
幾つになっても、褒め言葉は嬉しいものです。
況してや、若い殿方からは・・・。(笑)
あの鏡はアパレルのお店にしか無いと思ってました。
お店ではあんなに似合って見えたのに、あんなにスリムに
見えたのに、、、、買って来てから愕然!!!!
でも、年取ると明るい色の物を着なくてはと思います、
シックな色は無縁の物に、それに交通事故に遭う危険も
減るかも?
ご主人様の誉め言葉、一番です!
主人に褒められたのが一番嬉しかったです!(笑)
人間、50歳を過ぎると、年齢なんて、人によってマチマチですね。
気持ちだけでも、若く居ようと決めました。(笑)
自惚れ鏡。 母の愛情タップリ詰まってます。
明るい色を着るとお顔が明るく見えてみているほうも楽しくなります。
“珍しく”は余計だよ、と心の中で舌を出しておきましょう(笑
母の嫁入り道具だった『自惚れ鏡』。
疎開先からも、父の背中に負ぶさって、東京まで運ばれたとか・・・。
母のみならず、両親の愛情が詰まってます。
最近は、主人が一生懸命に手入れをしてくれますので、益々、ぴかぴかに。
本物より、10倍(?)は綺麗に見せてくれます!(笑)
私は、主人より3歳年長の姉さん女房です。(笑)
結婚した時、義母から、「若々しく居なさいね!」と、アドバイスを貰いました。
だから、いつも、身奇麗にするよう、気は使っていたのですが・・・。
年齢と共に、面倒になり、「年だから・・・」を逃げ言葉にしてました。
ご近所の方を見て、明日はわが身・・・とショックでした。
だから、「珍しく・・・」は最大の褒め言葉。 嬉しかったですよ!(笑)